実際に使うなら気になる携帯回線の速度。
次世代回線の「5G」がよく宣伝されていますが、2021年4月現在の主流な回線は、まだ「4G」。
今回は自分が契約している、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の2021年4月現在の速度を測定をしましたので紹介します。
正式に始まった約1年前より速度は速いけれど、徐々に遅くなってきている。利用者増加の影響かな?
異なる5つの時間帯を測定
まずは測定環境の紹介。
測定にはOoklaの「Speedtest」を使いました。
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)は5G回線も使えますが、今回は4G回線の速度測定になります。
測定場所は名古屋市某所。
次の5つの時間帯で測定しました。
・休日の夜(22:00頃)
・平日の朝(7:30頃)
・平日の昼(12:30頃)
・平日の夜(18:30頃)
・平日の深夜(0:30頃)
また測定に使ったスマホは「ZenFone 6」(Android 11)です。
平均速度 下り約37Mbps 上り約18Mbps
結果はこのようになりました。
下り速度は40Mbps前後、上り速度は20Mbps前後でしたね。
どの時間帯も同じくらいの速度です。
ちなみにOoklaの「Speedtest」は測定するサーバーによって速度が異なることがあります。
なので参考程度ですね。
今回はすべて「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」のサーバーを使いました。
関連記事:「Speedtest」のサーバーは選択が必要!100Mbps以上も差が出ることがある!
関連記事:【随時更新】楽天モバイルの情報&キャンペーン(Rakuten UN-LIMIT)
少しずつ遅くなってきている速度
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)が始まって丸1年。
自分は2020年4月から定期的に楽天モバイルの速度測定をしています。
過去の3回と今回の速度測定結果を比べると次のようになります。
「平日の朝」は2020年4月・8月では測定していませんので比較から省きました。
約1年間に比べると、2021年4月現在の速度は速いですね。
ですが、2020年8月以降は少しずつ速度が遅くなってきています。
ちょうど1周年となる2021年4月8日には、楽天モバイルの契約数が390万件を突破しました。
着実に契約者が増えていますね。
契約者が増えたということは、利用者も増えている(はず)。
利用者増加で回線を圧迫し始め、少しずつ速度が遅くなっているのかもしれません。
楽天モバイルの速度測定 関連記事
2020年4月
・楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の速度は?他の回線とも速度を比較!
楽天モバイルの速度・まとめ
今回は2021年4月現在の楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の速度を測定しました。
まとめると次のようになりますね。
・下り約37Mbps、上り約18Mbps。
どの時間帯もほぼ同じ速度。
・2020年8月以降から徐々に速度が
遅くなってきている。
関連記事:【2021年4月】4モバイル回線で速度比較(楽天・UQ・LINE・OCN)
※アイキャッチ画像ロゴ出典元:楽天モバイル
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