【Wi-Fi】2.4GHzと5GHzの速度比較!5GHzはどのくらい速くなる?

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5GHz帯は2.4GHz帯より速くなるって本当?

Wi-Fiの電波に「2.4GHz帯」と「5GHz帯」の2種類があります。
一般的に5GHz帯を使用すると速度が速くなります。
ではどのくらい速くなるのでしょうか?

今回は2.4GHz帯と5GHz帯の実際の速度を比較してみました!

アキラ
アキラ

5GHz帯では2.4GHz帯より、下り速度は最大約4倍、上り速度は約5倍も速くなる!

5GHzにすると速くなる!

2.4GHzと5GHzの速度比較

追記:2020/10/06 グラフをできるだけ見やすくしました。

※グラフが見にくい場合は、グラフをタップ(クリック)して拡大して下さい!

はじめにグラフの補足をしておきます。

次のスマホ・タブレット5機種を使って測定しました。
・Xperia1
・ZenFone6
・LG G8X ThinQ
・iPhone7
・iPad Pro (2020)
測定時間は金曜日の深夜。

一番目を引くのは、5GHz帯の上り速度ですね。
どの機種も300Mbpsを超えています!
2.4GHz帯の上り速度の5機種平均値は65Mbps。
5GHz帯の上り速度は、2.4GHz帯より約5倍も速くなっています!

下り速度も見ていきます。
5GHz帯、Android3機種は150Mbps以上。
ただiOS(iPadOS)機種では100Mbpsもありませんね。
測定アプリの精度の問題でしょうか。
しかし下り速度も5機種すべて、5GHz帯が2.4GHz帯より速くなっています。
「ZenFone6」については約4倍も速くなっています!

アキラ
アキラ

5GHzにすると速くなる!

ちなみに測定に使ったアプリはOoklaの「Speedtest」です。

Speedtest - インターネット速度
Speedtest – インターネット速度
開発元:Ookla
無料
posted withアプリーチ

また通信環境も簡単に紹介しておきますね。
使用したWi-FiルーターはBUFFALO製ルーター「WSR-1166DHPL」。
(あとで詳細を紹介します。)

インターネット回線は「So-net光プラス」です。

関連記事:「So-net光プラス」(ソネット光プラス)の速度&速くする4つの方法

「So-net光プラス」(ソネット光プラス)の速度&速くする4つの方法

2.4GHz帯と5GHz帯の違い

ここで2.4GHz帯と5GHz帯の違いについて改めて紹介します。

〇2.4GHz帯
・電波が遠くまで飛ぶ
・Bluetoothデバイスなどと干渉しやすい

〇5GHz帯
・電波は障害物に弱い
・電波干渉を受けるものが他にない

つまり5GHz帯では、他から電波干渉を受けないので通信速度が速くなります。
ですが2.4GHz帯に比べ、電波が遠くまで飛ばないので注意が必要ですね。

また5GHz帯は一番最新の通信方法になっています。
なので2.4GHz帯よりも速度が速くなっているわけです。

Wi-Fiの規格

出典:ELECOM/サポート情報/Q&A/2.4GHzと5GHzは何が違うのか?/よく使われる規格

表の下にいくほど、新しく規格になっています。
一番下のIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)は昨年(2019年)新たに登場した規格なので、まだ普及は進んでいません。

5GHz帯を使うには対応した機器が必要

先程紹介したように、5GHz帯のWi-Fiは2.4GHz帯より新しい通信規格。
なので5GHz帯を使うには対応した機器が必要です。

スマートフォンなど(子機)

実際に使用するスマートフォンやタブレット(子機)では、本体が5GHz帯に対応していないと使用することができません。
ここでの5GHz帯とは、現在多く普及している「IEEE 802.11ac(Wi-Fi 5)」のことです。

2014年頃に登場した規格ですので、古いスマホやタブレットでは対応していません。
例えばiPhoneの場合、iPhone5s以前は5GHz帯のWi-Fiが利用できません。

またAndroidスマホなどでも本体が安い機種(格安スマホ等)は対応していないことがあります。
例えば2017年発売の「AQOUS sense」は5GHz帯のWi-Fiに対応していません。

ちなみにAndroidスマホなら、現在どちらの周波数帯のWi-Fiを利用しているか、Wi-Fi設定画面の詳細から見ることができます。

Wi-Fi・Androidで2.4GHzに接続した場合

Wi-Fi・Androidで5GHzに接続した場合

iOSの場合は、本体設定ではわかりませんでした。
アプリを使えばわかるかもしれません。

Wi-Fiルーター(親機)

電波を提供するWi-Fiルーター(親機)も5GHz帯に対応していなければなりません。

対応しているルーターのパッケージや説明は、次のようになっていることが多いですね。
・5GHz対応
・IEEE 802.11ac 対応
・Wi-Fi 5 対応     など

ちなみに5GHz帯対応のルーターでは2.4GHz帯も使用することができます。
どちらとも使用する場合は、それぞれの電波に異なるパスワードで登録することができます。

先程紹介したように、自分はBUFFALO製ルーター「WSR-1166DHPL」を使用しています。

ルーター本体の設定では、2.4GHz帯と5GHz帯でそれぞれ行うことができます。

Wi-Fiルーター「WSR-1166DHPL」のWi-Fi設定

最新規格:Wi-Fi6 (IEEE802.11ax)

2019年に最新のWi-Fi規格「Wi-Fi6 (IEEE802.11ax)」が登場しました。
当然、Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)よりも、通信速度が速くなります。

自分が持っている機種では、iPad Pro (2020)のみが対応していますね。

まだ対応している機種は少ない状態です。
iPhoneではiPhone11シリーズや4月24日に発売されたばかりのiPhone SE(第2世代)が対応しています。
AndroidスマホはGalaxyS10シリーズなど一部のスマートフォンに限りますね。

またルーターも「Wi-Fi6」に対応したものにしなければなりません。
なので実際に普及するのは、次世代通信の5Gと同様、1~2年先になるのではないでしょうか。

5GHzでは2.4GHzより数倍速くなる!

5機種で2.4GHz帯と5GHz帯の速度を測定した結果、5GHz帯では2.4GHz帯より、下り速度は最大約4倍、上り速度は約5倍も速くなりました!

自分が思っていた以上に差がありましたね。

ほとんどのスマホ・タブレットは5GHz帯に対応しています。
なので5GHz帯のWi-Fiを使えば、かなり速度が速くなりますね。
ちなみに5GHz帯対応のWi-Fiルーターは、安ければ3,000円台から購入できますよ!

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