【楽天モバイルの実速度】4Gは前より速くなっている！でも5Gが…【2022年8月調査】

この数年で携帯回線の事情は大きく変わりましたね。
楽天モバイルの参入、ahamo・povo・LINEMOによる料金の大幅値下げ、そして次世代回線5Gの開始・・・
事情が180度変わったように感じます。

使う上で料金も重要ですが、「速度」も重要な要素。
いくら安くても通信速度が遅いと使い物になりませんからね。

ということで今回は業界が180度変わるきっかけを作った、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の2022年8月現在の速度測定をしましたので紹介します。

アキラ

前よりも速くなっている速度！
でもなぜか5Gの方が遅い・・・

楽天モバイルの基本情報

・【随時更新】楽天モバイルの情報＆キャンペーン＆速度(Rakuten UN-LIMIT)

異なる5つの時間帯の速度を測定

まずは測定環境の紹介。

測定にはOoklaの「Speedtest」を使いました。

Speedtest – インターネット速度

開発元:Ookla

無料

測定場所は名古屋市某所。

次の5つの時間帯で測定しました。

・休日の夜(22:00頃)
・平日の朝(7:30頃)
・平日の昼(12:30頃)
・平日の夜(18:30頃)
・平日の深夜(0:30頃)

また測定に使ったスマホは「Xperia 5 III」(Android 12)です。

4G速度の結果はこのようになりました。
下り平均速度は62Mbps、上り平均速度は19Mbpsでしたね。
下り速度はどの時間帯も速い印象。
特に「平日の朝」が速かったですね。

なおOoklaの「Speedtest」は測定するサーバーによって速度が異なることがあります。
今回はすべて「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」のサーバーを使いました。

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)が始まった2020年4月から4ヶ月毎の速度測定結果です。
2020年4月・8月は「平日の朝」を測定していませんので、そこだけは空白になっています
m(_ _)m

始まった時期こそ速度が遅かったものの、以降(2020年8月～)は速度にあまり変化がありませんね。
下り速度は概ね40Mbps前後で推移しています。
しかし今回(2022年8月)の測定では全体的に速めの速度。
大赤字になりながらも積極的に設備投資をしている結果かもしれませんね。

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5G速度の結果はこのようになりました。
下り平均速度は46Mbps、上り平均速度は22Mbpsでしたね。
下り速度は70Mbps近く出ていることもあります。
しかし「平日の昼」は10Mbps以下と極端に遅かったですね。

なお4G速度測定と同じく、「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」のサーバーを使いました。

ちなみに5Gには3種類のエリアがあります。
今回は「sub6」エリアで測定しています。

楽天モバイルのエリアマップはこちら

4Gと5Gも比較してみますね。

・・・グラフを見ても一目瞭然でわかるでしょう。
なぜか次世代回線であるはずの5Gの方が遅めです。
先程も紹介したように下りの平均速度は4Gが62Mbps、5Gが46Mbps。
数字にしても一目瞭然です。
反対に上り速度は若干5Gの方が速めですね。

実は先日、名古屋・栄の地下街でも速度測定をしました。
このときも5G速度の方が遅め。
・・・本当になぜでしょうね。

今回は2022年8月現在の楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の速度を測定しました。
まとめると次のようになりますね。

・4G 下り約62Mbps 上り約19Mbps
・5G 下り約46Mbps 上り約22Mbps
・4G速度はどの時間帯も速くなってきた
・なぜか5G速度の方が遅い