【楽天モバイルの実速度】5G速度が初の250Mbps超え！【2022年12月調査】

2022年の携帯回線大事件と言えば、7月2日に発生したauの通信障害でしょう。
日本全国、ほぼ全てのau系回線が2日以上に渡り使えませんでしたね。
この事件が大きすぎたため影が薄れていますが、その他の回線(ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイル)でも度々通信障害が起きています。
そのため予備の通信回線契約を検討する人も増えたのではないでしょうか？

契約するならば、日頃の「つながりやすさ」が重要ですね。

そこで今回は楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の2022年12月現在の速度測定をしましたので紹介します。

アキラ

5G速度が初の250Mbps超え！
エリアも拡大しているように感じる。

異なる5つの時間帯の速度を測定

まずは測定環境の紹介。

測定にはOoklaの「Speedtest」を使いました。

Speedtest – インターネット速度

開発元:Ookla

無料

posted withアプリーチ

測定場所は名古屋市某所。

次の5つの時間帯で測定しました。

また測定に使ったスマホは「Xperia 5 III」(Android 12)です。

4G平均速度 下り約60Mbps 上り約30Mbps

4G速度の結果はこのようになりました。
下り平均速度は60Mbps、上り平均速度は30Mbpsでしたね。
下り速度はどの時間帯も速い印象。
夜になるに従って少しずつ遅くなっていますが、約40Mbpsは出ていますので十分でしょう。

なおOoklaの「Speedtest」は測定するサーバーによって速度が異なることがあります。
今回はすべて「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」のサーバーを使いました。

前と同じくらい速い速度！

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)が始まった2020年4月から4ヶ月毎の速度測定結果です。
2020年4月・8月は「平日の朝」を測定していませんので、そこだけは空白になっています
m(_ _)m

始まった時期こそ速度が遅かったものの、以降(2020年8月～)は速度にあまり変化がありませんね。
下り速度は概ね40Mbps前後で推移しています。
しかし2022年8月(前回)以降でさらに速くなった印象です。

5G平均速度 下り約93Mbps 上り約45Mbps

5G速度の結果はこのようになりました。
下り平均速度は93Mbps、上り平均速度は45Mbpsでしたね。
・・・「休日の夜」の下り速度が異常！
過去に何度も速度測定していますが、250Mbps超えは初めてですね。
※過去の速度は次で紹介。

ですがそれ以外の下り速度は概ね60Mbps。
「平日の夜」が少し遅めですね。
利用者量の差でしょうか。

上り速度は下り速度ほど速くありませんが、約40Mbpsは出ていますので特段問題はないでしょう。

なお4G速度測定と同じく、「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」のサーバーを使いました。

ちなみに5Gには3種類のエリアがあります。
今回は「sub6」エリアで測定しています。

楽天モバイルのエリアマップはこちら

前回よりも圧倒的に速い！

前回(2022年8月)から5G速度も測定していますので、今回とどのくらい違うか比較してみました。

前回に比べて今回は圧倒的に速くなっていますね。
下り速度はもちろん、上り速度も2倍以上違います。

5Gエリアも着実に広がっているように感じますね。
楽天モバイルはエリアマップで「5Gがつながる」とされているエリアでも、実際には4Gのみで5Gにつながらないことがよくありました。
しかし今回は確実に5Gにつながりました。

楽天モバイルの5G設備は他回線に比べて遅れている印象がありましたが、力を入れだしたように感じますね。

実は4Gと5Gの速度はほぼ同じ

4Gと5Gも比較してみますね。

下り速度は、突出した「休日の夜」の5G速度を除くと、実は4Gと5Gの速度はほぼ同じだったりします。
5Gは次世代回線なので、本来は4Gよりも速くなるはずなのに何故でしょうね。
むしろ時間帯で差がありすぎて5Gは不安定だったりします。
速度は前回よりも確実に速くなっていますが、楽天モバイルの5Gはまだまだ発展途上のように感じますね。

ただ上り速度は4Gよりも5Gの方が速かったりします。

楽天モバイルの速度・まとめ

今回は2022年12月現在の楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の速度を測定しました。
まとめると次のようになりますね。

楽天モバイルのお申し込み

参考：全データ(表)

※アイキャッチ画像ロゴ出典元：楽天モバイル