丸1年使って感じた楽天モバイルのメリット・デメリット

楽天モバイルのロゴ通信サービス
https://network.mobile.rakuten.co.jp/
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携帯通信業界は今、空前の値下げ合戦になっていますね。
その中心が楽天モバイルでしょう。

楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)が正式に始まって丸1年経ちましたね(2020年4月8日開始)。
そして自分が楽天モバイルを使い始めてから同じく丸1年経ちました。
正式サービス開始と同時に契約しましたから。

契約してから丸1年経ったので、今回は改めて楽天モバイルのメリット・デメリットをまとめようと思います!

アキラ
アキラ

最大のメリットはシンプルでとにかく安い料金。反対に最大のデメリットは狭い楽天回線エリア。

3つのメリット

自分が楽天モバイルを1年間使って感じたメリットは次の3つ。

シンプルで安い料金/1GBまで無料

1つ目は、シンプルで安い月額料金。
楽天モバイル最大のメリットですね。

楽天モバイルは「Rakuten UN-LIMIT」(ラクテン アンリミット)と呼ばれる料金プラン1つだけ。
しかも状況に合わせて「Rakuten UN-LIMIT」はアップグレードされて変わっていきます。
なのでわざわざ料金プランを変更する手続きをしなくても自動的に適用されますね。

アキラ
アキラ

シンプルな料金プラン!

現在の「Rakuten UN-LIMIT」は、2021年4月1日に始まった「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」。

なんと、1GBまでは無料で利用できるというとんでもない内容になっています!

基本的に契約したらそれだけで月額料金が発生する携帯回線ですが、極端な話をすれば楽天モバイルは使わなかったら無料。

これは契約するしかありませんね!

関連記事:1GBまでずっと無料になった「楽天モバイル」【契約するしかない】

1GBまでずっと無料になった「楽天モバイル」【契約するしかない】

「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は1ヶ月の利用通信量で料金が変化する内容。
~1GB  :無料
1~3GB :1,078円(税込)
3~20GB :2,178円(税込)
20GB~ :3,278円(税込)

アキラ
アキラ

1GBまでは無料だし、ギガをたくさん使っても月額3,278円で収まる!圧倒的安さ!

また大きく宣伝していたので知っている人も多いと思いますが、楽天モバイルは契約先着300万件まで1年間の利用料金が無料という、これまたとんでもないキャンペーンをしていましたね。
2021年4月16日現在は既に終了。
300万件目前になり、4月7日23:59までの申し込み受付が対象でした。
ただ最後になってあまりにも申し込みが殺到し、4月8日1:59まで申し込みが延長したようです。
2021年4月16日現在は、契約3ヶ月間は無料となるキャンペーンをしていますね。

関連記事:【随時更新】楽天モバイルの情報&キャンペーン(Rakuten UN-LIMIT)

【随時更新】楽天モバイルの基本情報&実際に測定した速度

ちなみに自分の場合は楽天モバイルを契約してから丸1年なので、2021年4月30日で無料期間が終了してしまいますね。
なので5月からは通信料は発生します。

自分の利用通信量は毎月およそ2~3GB。
実は、楽天モバイルはサブ回線。
なので利用通信量が多くありません。
世の中の情勢上、外出することも少ないですし、室内ではWi-Fiを使っていますからね。

2021年4月16日現在の楽天モバイルの通信量

2021年4月16日時点の楽天モバイルの通信量

したがって、5月以降は毎月1,078円を支払うことになりそうです。
それでも3キャリアの新プラン(ブランド)である、ahamo・povo・LINEMOよりはるかに安いですね。

関連記事:【比較】「ahamo」・「LINEMO」・「povo」・「Rakuten UN-LIMIT」

【比較】「ahamo」・「LINEMO」・「povo」・「Rakuten UN-LIMIT」

通話料金無料(Rakuten Link)

楽天モバイルのもう1つの大きなメリットは、通話料が無料になること。

「Rakuten Link」(ラクテン リンク)と呼ばれる専用通話アプリを使うことで、どこへどれだけ電話しても料金が無料(例外アリ)。

アキラ
アキラ

「Rakuten Link」で電話が無制限無料!

ただこの「Rakuten Link」がなかなか厄介でもあります・・・
この件は後で紹介します。

ちなみに普通の通話アプリで電話してしまうと、通話料金が発生してしまうので注意ですね。

ポイントが貯まる/楽天市場+1倍

楽天モバイルはその名の通り、ショッピングサイト「楽天市場」が発祥の楽天グループの携帯会社。

2つ目のメリットは、楽天モバイルを契約しているだけで、楽天市場での買い物ポイントがプラス1倍になること。

アキラ
アキラ

楽天市場をよく使うなら、トクしかない!

ちなみに自分は結構、楽天市場を使って買い物をしています。
他にも、
・楽天カード
・楽天ペイ
・楽天Edy
・楽天銀行
・楽天証券
と楽天サービスを多く使っていますね。

着実に「楽天経済圏」の沼にハマっていますw

オンラインで簡単/契約や情報変更

3つ目は、手続きがオンラインで簡単なこと。

実店舗もある楽天モバイルですが、現在の情勢では行きにくいですね。

楽天モバイルは手続きすべてがWebからできます。
契約や情報の変更、解約まで。
しかも手数料はすべて無料
オンラインで簡単に終わりますので、時間の節約にもなりますね。

アキラ
アキラ

オンラインでスキマ時間に簡単手続き!

関連記事:【随時更新】楽天モバイルの情報&キャンペーン(Rakuten UN-LIMIT)

【随時更新】楽天モバイルの基本情報&実際に測定した速度

3つのデメリット

ここからは自分が楽天モバイルを1年間使って感じた3つのデメリットをまとめます。

狭い楽天回線エリア/地下は全く

1つ目は、回線エリアが狭いこと。
丸1年使って、ひしひしと感じることです。
楽天モバイル最大のデメリットですね。

楽天モバイルは自前の回線と、足りない場所はauから借りた回線(パートナー回線)で補っています。

参考:楽天モバイル エリア

楽天モバイルは急ピッチにエリアを拡大させていますが、2021年4月16日現在でもまだまだ足りませんね。

自分は愛知県在住なので、名古屋市中心部に行くことがあります。
名古屋市は全域に楽天回線エリアが広がっています。
しかし例えば栄や名古屋駅の地下街は楽天回線になりません。
他にもセントラルタワーズなどの超高層ビルの中心部分では楽天回線が届いていません。

楽天回線が存在しない場合はau回線に自動的に切り替わりますので、圏外になることはありません。
ですが不便ですね。
何せ、au回線では月5GBまでしか利用できませんので(超えると速度制限)。

しかも中途半端に楽天回線をつかんでしまっていると、au回線に切り替わりません。
そのため圏外ではないのに通信できない、なんてことも発生することがあります。

アキラ
アキラ

回線エリアについてはとにかく問題が山積みな印象。

関連記事:【今はどっち?】楽天モバイル回線とパートナー回線(au)の見分け方

【今はどっち?】楽天モバイル回線とパートナー回線(au)の見分け方

関連記事:【利用者増加で遅い?】楽天モバイルの速度(名古屋:2021年2月19日)

【利用者増加で遅い?】楽天モバイルの速度(名古屋:2021年2月19日)

ちなみに名古屋市に楽天モバイルの5Gエリアはありません。
そもそも今はまだ、他の地域の4Gエリアの拡大で手一杯のようですね。

4Gエリアは2021年の夏までに96%まで拡大するようなので、待つしかありません。

参考:楽天モバイルは2021年夏に人口カバー率96%へ、5Gは「大々的に発表する」と三木谷氏

追記:2021/04/21
公式サイト内の5Gエリアが更新されました。
名古屋市内(名古屋駅・栄・その他)にも何ヶ所か5Gエリアがあるようですね。
意外と5Gエリアが広がっていてビックリしました。

使いにくいRakutenLink/通話不可も

2つ目は、「Rakuten Link」アプリの使いにくさ。

先程紹介したように「Rakuten Link」を使えば無料で電話することができます。

しかしこの「Rakuten Link」アプリが、なかなか厄介もの。

通話アプリなのに通話できない、なんてこともありました。

関連記事:Wi-FiにつないでいるとRakuten Linkで通話ができない!→IPv6が原因・・・かも?

Wi-FiにつないでいるとRakuten Linkで通話ができない!→IPv6が原因・・・かも?

この問題は最近修正されたようですね。
少なくとも自宅環境では、しっかり通話できるようになりました。

福井ケーブルテレビ・さかいケーブルテレビがこの現象について発表したことで、修正されたのかもしれません。

参考:「楽天モバイルの通話アプリが使えない」 福井のケーブルテレビ局が技術サポートを求め異例の発表

ただ、通話できるようになっても「Rakuten Link」にはまだまだ問題がありますね。
紹介した「通話アプリなのに通話できない」など、バグが多いのでしょう。

そのため2021年4月16日時点のAndroid版「Rakuten Link」のレビュー評価は2.4。

Rakuten Linkのレビュー評価数

アキラ
アキラ

「Rakuten Link」の出来のヒドさが際立つ。

Rakuten Link
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開発元:Rakuten, Inc.
無料
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限られる端末/実はiPhone対象外

3つ目は、楽天モバイルでサポートされている端末が少ないこと。

現在は楽天モバイルはiPhoneでも使えるようになっていますね。
ですが実は、楽天モバイルはiPhoneを公式でサポートしていません。

追記:2021/04/22 iPhoneが正式にサポートされるようになりました。

公式でサポートしているスマホは、楽天モバイル自身が販売しているAndroidスマホや、一部のSIMフリーAndroidスマホだけです。

なのでiPhoneでは楽天モバイルの一部の機能が使えなかったりしますね。
あまりにも要望が多かったのでiPhoneでも通信できるようになっているのでしょう。

参考:楽天回線対応製品

関連記事:【4G通信は可能】「iPhone 12 mini」で楽天モバイルを使うにはVoLTEを設定

【4G通信は可能】「iPhone 12 mini」で楽天モバイルを使うにはVoLTEを設定

ちなみに自分は「ZenFone 6」を使っています。
楽天モバイル回線に公式対応した、SIMフリーのスマートフォンですね。
約1年前の申し込み当初は、「ZenFone 6」が楽天モバイル回線に対応していることを知りませんでした
( ̄▽ ̄;)
なので楽天モバイルから「OPPO A5 2020」を買いましたね。
「OPPO A5 2020」は今では放置状態ですw

関連記事:【開封レビュー】楽天モバイル最安のスマホ「OPPO A5 2020」

【開封レビュー】楽天モバイル最安のスマホ「OPPO A5 2020」

関連記事:「Rakuten Link」アクティベーション&使えるスマートフォン【楽天モバイル契約】

「Rakuten Link」アクティベーション&使えるスマートフォン【楽天モバイル契約】
アキラ
アキラ

通信はできるけど、サポートされている機種が少ないので少し困るかも。

追記:2021/04/22
iPhoneが正式にサポートされました!
以下のiPhoneが対象ですね。
・iPhone 6s以降
・iOS14.4以降

さらにiPhone 12シリーズ、iPhone SE(第2世代)の取り扱いも開始しましたね(2021年4月23日予約開始)。

参考:楽天モバイル、iPhone 12 や AirTag などの取り扱いを発表

関連記事:【アップデートで自動設定】楽天モバイルを「iPhone 12 mini」で使う方法

【アップデートで自動設定】楽天モバイルを「iPhone 12 mini」で使う方法

1年使った楽天モバイルのまとめ

今回は、契約してから丸1年経った楽天モバイルの、メリット・デメリットを改めてまとめました。

最大のメリットは、シンプルでとにかく安い料金プラン。
使わなかったら無料なので損はありませんね。

反対に最大のデメリットは、問題が山積みの回線エリア。
自分の生活圏が楽天モバイル対応エリアだから問題なしと思っても、地下や建物の奥地ではつながらないこともありますね。

【随時更新】楽天モバイルの情報&キャンペーン(Rakuten UN-LIMIT)

【随時更新】楽天モバイルの基本情報&実際に測定した速度

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