基本料0円&オールトッピング「povo2.0」【画期的なキャリアブランド】

「povo2.0」通信サービス
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2021/09/13/5388.html
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2021年9月13日10時頃、KDDIからおもしろい発表がありましたね。

なんと「povo」の基本料が0円に!

アップグレードした「povo2.0」が発表されました。

アキラ
アキラ

画期的!詳しい人には、かなり”刺さる”サービスに!
ただ正直一般向けではなくなってしまった。

「povo」→画期的な「povo2.0」へ

新たに発表された「povo2.0」。
3月に開始した「povo」の新形態(?)です。

「2.0」となっているように従来の「povo」からいろいろバージョンアップしましたね。

povo2.0」は9月下旬から提供開始。
(追記:9月29日から受付開始)

なお従来の「povo」は、「povo2.0」に合わせて9月下旬に新規受付終了となります。
既存ユーザーは継続して利用できるようです。
ただ「povo2.0」にする場合は変更手続きが必要になりますね。
また従来の「povo」の名称は、「povo2.0」の登場で「povo1.0」になりました。

月額料金は、なんと0円!

povo2.0」でなんといっても一番目に止まるのかコレ!

基本料0円

なんと月額料金0円で電話できる携帯回線が持ててしまいます!

楽天モバイルのようですね!

通話・SMSは従量課金制。
通話料は22円(税込)/30秒、SMS送信は3.3円(税込)/通となっています。

しかし「トッピング」することで自分の使いやすようにアレンジすることができます。

「トッピング」で好きなようにアレンジ

「povo2.0」トッピング
出典:「povo2.0」を提供開始

povo2.0」では「オールトッピング」。

「povo」の特徴の一つが、1日データ使い放題になるなどの「トッピング」。

簡単に言ってしまえばオプションですね。

基本料が0円になる代わりに、「povo2.0」では全て「トッピング」となりました。

トッピングの一覧はこのようになっていますね。

「povo2.0」トッピング一覧
出典:「povo2.0」を提供開始

通話かけ放題のトッピング「通話トッピング」もありますね。

新たな特徴的なトッピングは「コンテンツトッピング」でしょう。
DAZN」や「smash.」が使い放題になります。

「データトッピング」では、24時間(1日)データ使い放題のトッピングも健在。

20GB(30日間)/2,700円(税込)が従来の「povo」と同じ料金ラインですね。
新たに3GB(30日間)/990円(税込)があったりしますので、「LINEMO」の「ミニプラン」も彷彿させます。
選べるデータ容量が多くなって、プリペイド感が増しましたね。

追記:2021/09/27
「スマホ故障サポート」(830円)も追加されます。
その名の通り、スマホが故障した場合に交換してくれるサポートですね。

参考:「povo2.0」に新トッピング「スマホ故障サポート」

「#ギガ活」でギガを買わなくても

「povo2.0」ギガ活
出典:「povo2.0」を提供開始

povo2.0」は他にも、おもしろい取り組みがスタートします。

その名も「#ギガ活」

簡単に言えば「ギガがもらえてしまう」取り組み。

9月下旬(予定)より、au PAYでのお支払いや、お店・サービスを利用するとデータ容量がもらえてしまいます。

■au PAYでのお支払い
「povo2.0」ギガ活(auPAY)
出典:「#ギガ活」開始
※キャンペーンページのエントリー必須。エントリーで登録したメールアドレスに後日データがもらえるプロモコードを送信。

■お店・サービスを利用
「povo2.0」ギガ活(お店・サービス)
出典:「#ギガ活」開始
※データがもらえるプロモコードをお渡し。

ローソンが一番使いやすそうですね。

駆使すれば、1ヶ月間「トッピング」でわざわざデータ容量を買わなくても「povo2.0」が使えてしまいそうです。

他にも街中やバーチャル空間でギガを「さがす」こともできるようになるようです。
※2021年秋予定

「povo2.0」ギガ活
出典:「#ギガ活」開始

おもしろい仕組みですね。

デビューキャンペーンで少しお得

2021年9月13日現在、「povo2.0」では事前エントリーキャンペーン中。

エントリーした上で、対象のデータトッピングを購入すると、最大20GBまでデータ容量がプレゼントされます。
キャンペーン終了時期は未定です。

「povo2.0」のキャンペーン
出典:「povo2.0」を提供開始

追記:2022/01/26
デビューキャンペーンは2021年12月13日に終了しました。

実際に事前エントリーしてみた!

でも複雑化(手間がかかるように)

このように画期的でおもしろい「povo2.0」。
自分のように「携帯回線に詳しい人」ならかなり”刺さる”サービスになりましたね。
ある意味、このようなサービスを求めていましたから。

しかしご覧の通り、従来の「povo」より複雑化してしまいました。
日々の管理の手間が増えてしまいますので、正直povo2.0」は「携帯回線に詳しくない人」など一般向けではなくなってしまったように感じますね。

アキラ
アキラ

従来の「povo」は、MNO(au料金プラン)。
「povo2.0」は、MNOとMVNOの中間のようなイメージ。

「povo2.0」は、従来の「povo」(以下、povo1.0)と別物と考えた方がよいかもしれません。

制限速度は128kbpsに変更

「povo1.0」では高速通信20GBを使い終わった後は、最大1Mbpsでした。

povo2.0」では、基本料0円の代わりか、制限速度が128kbpsになってしまいましたね。

これは大きな変更ですね。
128kbpsでは何も使えません。
Webページの読み込み速度はかなり遅く、YouTubeなどの動画は、まず再生できません。

使用用途と言えば、メールやLINEなどテキスト媒体の送受信ぐらいですね。

ちなみに7月よりKDDI傘下のMVNO「BIGLOBEモバイル」が「donedone(ドネドネ)」を開始。
donedone(ドネドネ)」も基本料0円から利用できますが、制限速度は128kbps。
当然いろいろ違いはありますが、「povo2.0」は「donedone(ドネドネ)」に似ていますね。

180日間購入なしは利用停止

※180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあります。

引用:「povo2.0」を提供開始

毎月必ず「トッピング」を購入するなら、これは関係ないかもしれません。
しかし自分のように複数回線持っていると、この条件はなかなか厄介。

自分はメイン回線でUQモバイルを使っています。
最安(1,678円(税込))の「くりこしプランS」を契約中。
他にも回線がある自分は、外に出にくい情勢も相まって、最近は実はあまりデータ容量を使っていなかったりします。

なので「povo2.0に乗り換えよう」とも一瞬考えました。
しかしこの条件から、仮に有料トッピング購入を忘れてしまった場合、メイン回線が悲惨なことになる・・・

「povo2.0」の乗り換えはやめましたね
(´・ω・`)

ただ契約自体はする予定(新規で)。

実際に事前エントリーしてみた!

トッピング自動継続できないかも?

「povo1.0」と同じようにに毎月決まったデータ容量を使いたい人もいるでしょう。

ただ現状を見る限り、povo2.0」では「トッピングの自動継続ができない」ように感じます。

例えば毎月3GBを使いたい場合は、月初に3GBを「毎回」トッピングしないといけない。

・・・ものぐさな人はこれだけで嫌だな、と思うかもしれませんね。

この点から考えても「povo2.0」は一般向けではなくなってしまったように感じます。

「povo2.0」では利用不可になるものも

速度制限が1Mbpsから128kbpsに変更になったように、「povo2.0」は「povo1.0」といろいろ異なっています。

例えば契約対象が13歳以下でも可能になったこと。
これはメリットでしょう。

しかし各サービス内容が結構変わっています。
利用不可になるものが多いですね。

povo2.0」では、家族割プラスの割引/カウント対象外に。
他にもLINEの年齢認証が非対応になってしまいました。
auかんたん決済も提供開始当時は利用できないようです(今後対応予定)。

詳しくはこちらにまとめられています。

また「povo1.0」から「povo2.0」に変更する場合は、SIMの変更も必要になるようですね。

アキラ
アキラ

従来の「povo」と「povo2.0」はやはり別物。

ちなみに「povo2.0」の案内ページURL(ドメイン)は「digitallife」となっています。

「Digital Life」はKDDIが2020年10月30日に設立したオンライン特化のMVNO新会社。
昨今の急激な変化でこれが「povo」としてauの新料金プランとして登場しました。
povo」のWEBページも「au」(のサブドメイン)となっていますからね。

しかし「povo2.0」は「Digital Life」。
KDDIが元々目指していたものは、この「povo2.0」かもしれません。

アキラ
アキラ

なので「povo2.0」はMNOとMVNOの中間のように感じる。

【とりあえずエントリーしてみた!】

「povo2.0」は本日(9月13日)から事前エントリーが可能。

ということで、とりあえずエントリーしてみました!

まずはpovo2.0にアクセス。

下に行くと表示される「povo2.0デビューキャンペーン」を選択。

「povo2.0」の事前エントリー(1)

キャンペーンの詳細が書かれています。
事前エントリーにはキャリアメール以外の、povo2.0登録予定メールアドレスが必要ですね。

「povo2.0」の事前エントリー(2)

デビューキャンペーン

注意事項等を確認して、エントリー。

「povo2.0」の事前エントリー(3)

氏名とメールアドレス、SIMの種類と契約方法を入力。
自分はメールアドレスはGmail、SIMはSIMカード、新規契約としました。

「povo2.0」の事前エントリー(4)

内容を確認して

「povo2.0」の事前エントリー(5)

仮エントリー完了。

「povo2.0」の事前エントリー(6)

登録メールアドレスにメールが送られてきますので、それで本登録します。
が、Gmailではなぜか迷惑メール扱いとなっていましたね。

「povo2.0」の事前エントリー(7)

なにはともあれ、これでエントリー完了。

「povo2.0」の事前エントリー(8)

「povo2.0」が楽しみですね。

追記:「povo2.0」を申し込み ※10/1更新

povo2.0」を契約しました!
新規契約です。
さらに、気になる人は気になる、速度も測定!

詳しくは以下の記事で紹介しています。

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