「Speedtest」のサーバーは選択が必要!100Mbps以上も差が出ることがある!

OoklaのSpeedtest通信サービス
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アプリの中には現在のインターネット回線速度を調べることができるものがあります。
特にOoklaの「Speedtest.net」は利用者が多いでしょう。

自分もネット速度を調べるためによく利用しています。

「Speedtest.net」は実際に速度測定する前に、接続するサーバーが自動的に選ばれます。

実はこの接続するサーバー、非常に重要!
サーバーが違うだけで、100Mbps以上も差が出ることがあります!

今回は、3つの回線で異なるサーバーに通信して速度測定した結果を紹介します。

アキラ
アキラ

UQモバイル回線が特に顕著!

Ookla「Speedtest.net」

Speedtest - インターネット速度
Speedtest – インターネット速度
開発元:Ookla
無料
posted withアプリーチ

速度測定のよく使われるOoklaの「Speedtest.net」。

使い方は簡単で、アプリを起動したら「スタート」を押すだけ。
後は自動で速度測定してくれます。

OoklaのSpeedtest

起動直後は下のような画面ですね。

OoklaのSpeedtest

「サーバーの検索」となっているところに注目。
起動時は速度測定するために使用するサーバーを自動で検索します。
今回は「JAIST(ino-lab) Nomi」が選ばれましたね。

「JAIST(ino-lab)」を押すと、さまざまな速度測定用のサーバーを選ぶことができます。

OoklaのSpeedtestでサーバー変更

冒頭でも紹介しましたが、このサーバー選びが非常に重要!
次で詳しく紹介しますが、100Mbps以上変化することがあります!
おそらく、各サーバーのスペックや応答までの回線の込み具合によって大きく変化しているのでしょう。

ちなみに「JAIST」は石川県能美市にある北陸先端科学技術大学院大学のことのようですね。
「Nomi」と表示されていますので地名もわかりやすいです。

サーバー以外にも「Speedtest.net」は表示されているものがありますので簡単に紹介します。
まずは「接続」。
「マルチ」か「シングル」を選ぶことができます。
違いは、サーバーと計測端末のやり取りするデータ量です。
ほとんどの場合はマルチ接続なので、基本的には「マルチ」になりますね。
もう一つは、画像では「JPNE」と表示されているもの。
これはプロバイダーを指します。
携帯回線なら、「docomo」などと表示されますね。
ちなみに「JPNE」は、日本ネットワークイネイブラー株式会社を指します。
自分が使っている固定回線「So-net光プラス」(IPv6)のプロバイダーです。

3つの回線で速度測定

少し前置きが長くなりましたが、ここからが本題。
3つの回線で、異なるサーバーに接続して速度測定した結果を紹介します。

測定した回線は次の3つ。
測定した時間帯やサーバーの数も紹介しますね。

 UQモバイル楽天モバイルSo-net光プラス(IPv6)
固定回線
時間帯
※すべて平日
朝・昼・夜・深夜の
4回
朝・昼・夜・深夜の
4回
夜・深夜の2回
サーバー数243

UQモバイル:速度差が10倍以上!

OoklaのSpeedtestでサーバーを変えて測定(UQモバイル・下り)

OoklaのSpeedtestでサーバーを変えて測定(UQモバイル・上り)

まずはUQモバイルの測定結果。
昼の下り速度に注目。
「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」は13.5Mbpsしかありませんが、「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」に変えただけで、140Mbpsになりました!
その差、10倍以上の126.5Mbps!

アキラ
アキラ

サーバー変えただけでこんなに差が出るの!?

・・・かなりビックリしましたね。

嘘かも・・・
と思われるかもしれませんので証拠の画像も載せますね。

OoklaのSpeedtest結果(UQモバイル)

OoklaのSpeedtest結果(UQモバイル)

夜の下り速度も6倍以上の差がありましたね。
上り速度については2つのサーバー間であまり違いがありませんでした。

楽天モバイル:差は2倍程度

OoklaのSpeedtestでサーバーを変えて測定(楽天モバイル・下り)

OoklaのSpeedtestでサーバーを変えて測定(楽天モバイル・上り)

次は楽天モバイルの測定結果。
UQモバイルのように大きな差はありません。
サブブランドとメインブランドの差でしょうか。
それでも、サーバーを変えるだけで2倍以上も差が出ましたね。

全体的に、「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」の場合はかなり速度が速く、「tdlabs(Sakai)」や「Kyoto-Network JP(Kyoto)」は並みぐらい、「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」は比較的遅めという感じでしょうか。

「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」はサーバーからの応答が遅いのでしょう。

So-net光プラス:8倍も差が!

OoklaのSpeedtestでサーバーを変えて測定(So-net光プラス・下り)

OoklaのSpeedtestでサーバーを変えて測定(So-net光プラス・上り)

最後は自宅の固定回線「So-net光プラス」(IPv6)にWi-Fi接続して測定した結果。

下り速度は差が顕著ですね。
やはり「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」では遅く、「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」では速くなりました。
その差、8倍以上!

アキラ
アキラ

スピードテストに差がありすぎ!

上り速度も「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」と「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」では、約2倍の差がありますね。

「Speedtest」のサーバーは選択が必要

今回はOoklaの「Speedtest.net」で、異なるサーバーに通信して速度測定した結果を紹介しました。

特にUQモバイル回線では、サーバーを「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」から「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」に変えただけで、速度差10倍以上!

他の2回線でも感じましたが、「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」は比較的速度が遅く、「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」では、かなり速度が速くなる傾向がありましたね。

しかし、「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」が必ずしも遅くなるとは限りません。
例えば、下の写真は4月14日18:00頃にUQモバイル回線で測定した結果。

OoklaのSpeedtest結果(UQモバイル)

なんと下り速度が193Mbps!

・・・Ooklaの「Speedtest.net」はあくまで参考程度に考えるべきですね。

コメント

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