携帯回線を実際に使う上で一番重要なものが「月額料金」でしょう。
2021年は携帯料金が安くなった年でしたね。
その次に重要なものが「通信速度」ではないでしょうか?
いくら安くても通信速度が遅いと使い物になりませんからね。
今回は自分が契約している、5つのモバイル回線(楽天モバイル・UQモバイル・LINEモバイル・OCN モバイル ONE・povo2.0)の2021年12月現在の速度を測定をしましたので紹介します。
業界全体の通信速度が上昇しているように感じる。
※アイキャッチ画像ロゴ出典元:楽天モバイル、UQモバイル、LINEモバイル、OCN モバイル ONE、povo2.0
異なる5つの時間帯の4G速度を測定
まずは測定環境の紹介。
測定にはOoklaの「Speedtest」を使いました。
測定場所は名古屋市某所。
次の5つの時間帯で測定しました。
・平日の朝(7:30頃)
・平日の昼(12:30頃)
・平日の夜(18:30頃)
・平日の深夜(0:30頃)
LINEモバイルはソフトバンク回線になります。
また楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)、UQモバイル、povo2.0は5G回線も使えますね。
しかし今回は4G回線での速度比較となっています。
ちなみに測定に使ったスマホは次の通りです。
使用したスマホ | OS | ||
楽天モバイル | 楽天モバイル回線 | ROG Phone 5 | Android 11 |
UQモバイル | au回線(auサブブランド) | Zenfone 8 | Android 11 |
LINEモバイル | ソフトバンク回線(ソフトバンク傘下のMVNO) | Pixel 6 | Android 12 |
OCN モバイル ONE | ドコモ回線(ドコモ関連会社のMVNO) | iPhone 12 mini | iOS 15.0.2 |
povo2.0 | au回線(au料金プラン) | iPhone 12 mini | iOS 15.0.2 |
業界全体の通信速度が向上
※グラフが見にくい場合は、グラフをタップ(クリック)して拡大して下さい!
結果はこのようになりました。
下り速度を見てみます。
どの回線も普段使うには十分すぎる速度でしょう。
ただLINEモバイルの「平日の昼」のみ突出して遅いですね。
「MVNO」なので仕方ありません。
しかし休憩時間に触るくらいなら十分な速度でしょう。
2021年の携帯通信業界の変革に伴って、全体的に通信速度が底上げされているように感じますね。
ちなみにOoklaの「Speedtest」は測定するサーバーによって速度が異なることがあります。
今回は楽天モバイルだけは「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」、楽天モバイル以外は「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」のサーバーを使いました。
5つのモバイル回線速度・まとめ
2021年12月現在の4つのモバイル回線(楽天モバイル・UQモバイル・LINEモバイル・OCN モバイル ONE、povo2.0)速度を測定しました。
どの回線も十分な速度がありますね。
携帯通信業界全体の通信速度が底上げされているように感じます。
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