「ウェアラブルデバイス」の代表格が「スマートウォッチ」ですね。
有名な「Apple Watch」は一番安くても2万円以上!
しかし2021年現在で最も勢いがあるメーカー・Xiaomiから販売されている「Mi Watch Lite」なら、「Apple Watch」の半額以下の7,480円!
今回はとにかく安く買えるスマートウォッチ「Mi Watch Lite」を買いましたのでレビューします!
値段が安いだけでなく、もちろん機能も充実!
目次
格安スマートウォッチ「Mi Watch Lite」
冒頭でも紹介したように、「Mi Watch Lite」はとにかく安く買えるスマートウォッチ。
定価は7,480円(税込)。
先日行われていたAmazonブラックフライデーセール(2021年11月26日~12月2日)で、なんと「Mi Watch Lite」が半額の3,740円(税込)で買えてしまいました!
Xiaomiのスマートウォッチが4,000円以下!?安い!
「Mi Watch Lite」の発売日は2021年2月26日なので、約9ヶ月前。
約9ヶ月も経つと、半額で買えるのですね。
ちなみに販売元のXiaomiは2021年第2四半期の全世界スマホ出荷台数でAppleを超える2位になるなど、現在最も勢いがある中国のメーカーだったりします。
参考:シャオミ(Xiaomi)アップル超えで世界2位のスマホ出荷台数に、この勢いで首位サムスン食いなるか
開封&内容物&本体紹介
「Mi Watch Lite」を開けていきますね。
箱はこんな感じ。
ご覧のように自分が購入した「Mi Watch Lite」のカラーは明るめの色である「アイボリー」。
他にも「ピンク」・「ブラック」・「ネイビーブルー」・「オリーブ」と、カラーは計5色ありますね。
内容物は次の通り。
・「Mi Watch Lite」本体
・専用充電器
・説明書
中身はシンプルですね。
「Mi Watch Lite」本体はこんな感じ。
右上側面にはボタン(機能キー)がありますね。
裏側には心拍センサーなどがあります。
バンド部分はこのように取り外すことができますね。
指の爪を使えば比較的簡単に取り外せます。
専用充電器を取り付けるとこんな感じ。
バンドを取り付けている「時計の状態」でも充電することができますね。
ちなみにバンドはシリコン製です。
「Xiaomi Wear」でスマホと連携
「Mi Watch Lite」は単体では利用できません。
必ずスマートフォンと連携する必要がありますね。
側面ボタンを長押しで電源オン。
「Mi Watch Lite」本体を起動するとこのようにQRコードが表示されます。
そこから連携アプリをダウンロードできますね(App Store・Google Playに接続)。
Androidスマートフォンの場合は「Xiaomi Wear」、iPhoneの場合は「Xiaomi Wear Lite」になります。
順に連携方法を紹介しますね。
まずはアプリの初期設定。
※画像はAndroid版(連携端末は「Zenfone 8」(Android 11))。
1.プライバシーとアクセス許可に同意。
2.サインイン。
Miアカウントがない場合は新規作成。
3.地域・性別・生年月日・身長・体重を入力し、初期設定完了。
スマホと「Xiaomi Wear Lite」の連携方法は次の通り。
1.プロフィール→デバイスを追加。
ちなみにニックネームは数字の羅列になっていますが変えられないようですね。
2.「Mi Watch Lite」を選択し、デバイス検索。
このときスマホはBluetoothをオンにしておく必要がありますね(Androidスマホの場合は位置情報もオン)。
連携方法は他のスマートウォッチと同じくBluetooth接続なので。
3.プライバシーポリシーに同意。
4.連絡先と通話履歴へのアクセスを許可して「ペア設定する」。
5.「Mi Watch Lite」で「Agree」を選択し、その後「Start using」を選択。
意味は「ペアリングしますか?」ですね。
「Agree」は同意。
スマホの画面はこのようになり、「Mi Watch Lite」とスマホの連携完了です。
連携の解除は下の方にある「ペアを解除」からできますね。
ただ注意点があり、ペアの解除をすると画像の注意事項のように「Mi Watch Lite」の設定が工場出荷時の設定に戻ります。
つまり後で紹介するような「Mi Watch Lite」設定がペアの解除で初期化されてしまうわけです。
(測定された健康データなどはスマホに残ります。)
この初期化される点が自分にとっては想定外でしたね。
自分はXiaomi製のスマートバンド「Mi Smart Band 4」や「Mi Smart Band 5」も使っていました。
これらは連携を解除してもスマートバンドの設定は初期化されませんでしたから。
自分の場合、スマートバンド(スマートウォッチ)を使っていない間はスマートフォンとの連携を解除している場合が多いので、この点が少々使いにくいですね。
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安くても充実している機能
3,740円で買えてしまった「Mi Watch Lite」。
かなり安いですが、スマートウォッチなのでもちろん機能は充実していますね。
カスタマイズできる時計盤
「ウォッチ」の名の通り、大前提となる時計機能。
「Mi Watch Lite」は1.4インチの液晶カラーディスプレイを搭載。
解像度は320×320です。
スマホ側で「文字盤」を選択すれば、いろいろな時計盤に変更できますね。
アナログ時計にすることも可能。
オンラインからダウンロードすれば、さらに多くの時計盤があります。
バッテリー容量は230mAh搭載し、9日間の持続時間があるようですね。
健康管理・ワークアウト(GPS内蔵)
「スマートウォッチ」の代表的な機能が、健康管理やスポーツ補助でしょう。
もちろん「Mi Watch Lite」にも健在。
時計盤から右にスワイプすると心拍数を、さらに右にスワイプすると睡眠データの計測もできてしまいます。
時計盤からの右左のスワイプメニューは、スマホ側「ウィジェット」から順番を変えることができますね。
他にも呼吸や歩数計測など、いろいろな健康管理機能があります。
また運動管理(ワークアウト)もできますね。
時計盤から側面ボタンを押すとメニューが表示されます。
左上の「走っている人」をタップするとワークアウト機能が使えますね。
ワークアウトは全部で11種類。
・トレッドミル
・屋外サイクリング
・屋内サイクリング
・フリースタイル
・ウォーキング
・トレッキング
・トレイルラン
・プールスイミング
・オープンウォータースイミング
・クリケット
例えば「屋外ランニング」はこんな感じですね。
格安スマートウォッチとしては珍しく、「Mi Watch Lite」はGPSを搭載。
ランニング・サイクリングなどでは重宝しそうですね。
また5気圧防水にも対応。
汗をかいても、雨が降っても大丈夫です。
まあワークアウトの一覧の中にもスイミングで使えますからね。
LINEや電話などの通知
「Mi Watch Lite」はスマホの通知を受け取ることもできます。
これも「スマートウォッチ」のメイン機能ですね。
実は自分の使用用途は主にこの通知機能だったりします。
例えばLINEを受け取るとこんな感じ。
文字は日本語で60文字まで表示されますね。
絵文字も表示可能。
ただし、スタンプやLINE無料電話は通知されませんね。
ちなみにLINEをはじめ、アプリの通知を受け取るにはスマホ側でアクセスを許可する必要があります。
1.「アプリ通知」選択。
2.【初回のみ】「Xiaomi Wear」をアクセス許可。
※Androidスマホの場合は次の通り。
3.「アプリ通知」をオンにして、通知したいアプリをオン。
着信通知の場合は、別にアクセス許可設定が必要ですね。
1.「着信」選択。
2.「着信」「連絡先情報を表示」をオン。
初回のみスマホに対しての許可が必要ですね。
※Androidスマホの場合は次の通り。
音楽再生コントロール
「Mi Watch Lite」は音楽再生コントロールも可能。
デフォルト設定では時計盤を左側にスワイプすれば使えますね。
再生・一時停止・前へ・次へ・音量変更と、できますね。
天気・アラーム・懐中電灯 etc…
「Mi Watch Lite」は他にも天気・アラームなどいろいろな機能も搭載。
懐中電灯なんて機能もありますね。
画面が明るくなる機能ですが、正直あまり明るくありません。
わずかに明るく感じる程度です。
スマホのライトより、はるかに暗いですね。
ただスマートウォッチなので普段は腕につけているはず。
手ぶらでライト機能が使えるので、便利でしょう。
「Mi Watch Lite」・まとめ
今回はとにかく安く買えるスマートウォッチ「Mi Watch Lite」をレビューしました。
定価はApple Watchの半額以下の7,480円(税込)。
それでいてスマートウォッチの基本的な機能(健康管理や通知機能など)もしっかり搭載されています。
特にスマートウォッチを初めて使うならば、「Mi Watch Lite」でも十分満足できるでしょう。
参考:「Mi Watch Lite」スペック
Mi Watch Lite | |
画面サイズ | 1.4インチ(液晶) |
解像度 | 320×320 |
本体サイズ | 41mm×35mm×10.9mm (心拍センサー部11.9mm) |
バッテリー持続時間 (バッテリー容量) | 9日(230mAh) |
防水 | 5ATM |
スポーツ | 11種類のスポーツモード (屋外ランニング、トレッドミル、屋外サイクリング、 屋内サイクリング、フリースタイル、ウォーキング、 トレッキング、トレイルラン、プールスイミング、 オープンウォータースイミング、クリケット) |
健康 | 心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、呼吸 |
その他機能 | 通知、天気、時計、アラーム、懐中電灯、音楽再生コントロール GPS / A-GPS / GLONASS 対応 |
発売日 | 2021年2月26日 |
価格(税込) | 7,480円 |
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