【実機比較】「Mi Watch Lite」と「Mi Smart Band 5」【違う形・似ている機能】

「Mi Watch Lite」と「Mi Smart Band 5」ガジェットetc.
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腕につけるスマートデバイス。
一番有名なものが「Apple Watch」でしょう。
しかしApple以外のメーカーも、腕につけるスマートデバイスを作っていますね。
例えば2021年現在で最も勢いがあるメーカー・Xiaomi。

今回はそんなXiaomiの「Mi Watch Lite」と「Mi Smart Band 5」の実機を比較します!

アキラ
アキラ

全然違う形。でも似ている機能。

「Mi Watch Lite」/「Mi Smart Band 5」

冒頭でも紹介したように「Mi Watch Lite」と「Mi Smart Band 5」はともにXiaomi(シャオミ)製。
Mi Watch Lite」は2021年2月26日に、「Mi Smart Band 5」は2021年1月8日に発売されました。

自分はAmazonプライムデーセール(2021年6月21日~22日)で「Mi Smart Band 5」を購入。
先日のAmazonブラックフライデーセール(2021年11月26日~12月2日)で「Mi Watch Lite」を購入。

なので発売日が約1年前で今さらとなりますが、存在等が似ている両者を今回比較してみますね。

ちなみに販売元のXiaomiは2021年第2四半期の全世界スマホ出荷台数でAppleを超える2位になるなど、現在最も勢いがある中国のメーカーだったりします。

参考:シャオミ(Xiaomi)アップル超えで世界2位のスマホ出荷台数に、この勢いで首位サムスン食いなるか

【種類】ウォッチ/バンド

まずはそれぞれの種類について。
「Mi Watch Lite」も「Mi Smart Band 5」もどちらとも腕につけて時計代わりにできるため、総称して「スマートウォッチ」と呼ばれることがありますね。
しかし実際には、Mi Watch Lite」は「スマートウォッチ」、「Mi Smart Band 5」は「スマートバンド」となっています。
商品名もそれぞれそのようになっていますからね。

「Mi Watch Lite」
▲Mi Watch Lite

「Mi Smart Band 5」
▲Mi Smart Band 5

形が一目瞭然ですね。
名の通り「Mi Watch Lite」は「時計型」、「Mi Smart Band 5」は「バンド型」です。

ベルトの形も違いますね。

「Mi Watch Lite」
▲Mi Watch Lite

「Mi Smart Band 5」
▲Mi Smart Band 5

「Mi Watch Lite」は腕時計のように穴に留め具を入れて固定する方式、「Mi Smart Band 5」は単に穴に留め具を入れる方式です。

ちなみにどちらともベルトから画面を取り外すことができますね。

「Mi Watch Lite」バンド取り外し
▲Mi Watch Lite

「Mi Smart Band 5」本体とバンド
▲Mi Smart Band 5

【画面サイズ】1.4インチ/1.1インチ

Mi Watch Lite」と「Mi Smart Band 5」を並べるとこんな感じになります。

「Mi Watch Lite」と「Mi Smart Band 5」

左が「Mi Watch Lite」、右が「Mi Smart Band 5」です。
「Mi Watch Lite」の画面は正方形、「Mi Smart Band 5」の画面は縦長の長方形となっていますね。
画面からみても、「Mi Watch Lite」は「ウォッチ」、「Mi Smart Band 5」は「バンド」というイメージそのままでしょう。

それぞれの画面サイズは次の通り。

Mi Watch Lite
・1.4インチ(液晶)
 ※解像度:320×320
Mi Smart Band 5
・1.1インチ(有機EL)
 ※解像度:294×126

画面サイズは「Mi Watch Lite」の方が大きかったりします。
ただ「Mi Smart Band 5」は有機ELディスプレイに対して、「Mi Watch Lite」は液晶ディスプレイ。
「Mi Smart Band 5」の方が、発色はよさそうですね。

【バッテリー】9日/14日

常に腕につけているものなので、電池は長く持った方がいいですよね。

それぞれのバッテリー持続時間は次の通り。

Mi Watch Lite
・9日(容量:230mAh)
Mi Smart Band 5
・14日(容量:125mAh)

バッテリー容量は「Mi Watch Lite」が「Mi Smart Band 5」の約2倍。
にもかかわらず、バッテリー持続時間は「Mi Watch Lite」の方が5日も短かったりします。
「Mi Watch Lite」の方が画面が大きいので、電池を多く使うのでしょう。

実際に使っていても、確かに「Mi Watch Lite」の方が電池が早く減りますね。
結構体感的に差があります。

ちなみにそれぞれの充電方法は、付属の専用充電器。
Mi Watch Lite」は本体を入れ込むような充電器で、「Mi Smart Band 5」は本体に取り付けるような充電器です。

「Mi Watch Lite」充電器セット
▲Mi Watch Lite

「Mi Smart Band 5」充電
▲Mi Smart Band 5

【機能】ほぼ同じ(運動健康管理&通知)

このように外観デザインは全然違う「Mi Watch Lite」と「Mi Smart Band 5」。

しかし使える機能は、ほぼ同じですね。

大前提として、どちらもスマホとの連携が必須。
次のアプリを使用して、Bluetoothでスマホと接続しますね。

Mi Watch Lite
Xiaomi Wear (Android)
Xiaomi Wear Lite (iOS)
Mi Smart Band 5
Mi Fit (Android)
Mi Fit (iOS)

接続方法は個別記事で紹介しています。

接続後に使える機能は次の通り。

・時計
・スポーツモード(ワークアウト)
・心拍数や睡眠測定など健康管理
・LINEなどの通知や電話着信
・音楽再生コントロール   など

大前提となる時計機能。
どちらもいろいろな時計盤に変更することができます。

運動管理ができるスポーツモード(ワークアウト)も搭載。
それぞれ11種類ありますが、対応しているスポーツは微妙に異なりますね(詳細は最後のスペック表参照)。

「Mi Watch Lite」ワークアウト
▲Mi Watch Lite

「Mi Smart Band 5」ワークアウト
▲Mi Smart Band 5

健康管理もでき、心拍数などを測ることもできます。

「Mi Watch Lite」心拍数
▲Mi Watch Lite

「Mi Smart Band 5」心拍数
▲Mi Smart Band 5

またLINEなどの通知も可能。
もちろん電話着信もできますね。

「Mi Watch Lite」LINE通知
▲Mi Watch Lite

「Mi Smart Band 5」LINE通知
▲Mi Smart Band 5

音楽再生のコントロールもできてしまいます。

「Mi Watch Lite」音楽再生コントロール
▲Mi Watch Lite

「Mi Smart Band 5」音楽再生コントロール
▲Mi Smart Band 5

他にも天気やアラームなどいろいろな機能がありますが、基本的な機能は同じです。

ただ使いやすさは自分の場合、「Mi Watch Lite」の方が使いやすいと感じましたね。

Mi Watch Lite」は右上側面に物理ボタン(機能キー)があり、そこを押せばメニューを開くことができますし、ホーム(時計盤)に戻ることもできます。

「Mi Watch Lite」
▲Mi Watch Lite の右上側面ボタン

対して「Mi Smart Band 5」は画面下にある○マークが唯一のボタン。
ボタンと言ってもタッチ式で、基本的に戻る操作しかできませんね。
(見にくくて申し訳ない m(_ _)m)

「Mi Smart Band 5」
▲Mi Smart Band 5

このように操作性が結構違います。
さらに自分の場合、メインで使っている機能はLINEなどの通知や音楽再生コントロール。
なので画面が大きい「Mi Watch Lite」の方が見やすかったりします。

自分と違い、運動健康機能を中心に使用するなら「Mi Smart Band 5」の方が使いやすいかもしれませんね。
見てわかるようにコンパクトでシンプルなので。

【GPS】あり/なし

搭載機能は似ている「Mi Watch Lite」と「Mi Smart Band 5」。
しかし大きく異なるものもあります。

それがGPSの有無。

「Mi Watch Lite」にはGPSが搭載されています。
スポーツモード(ワークアウト)を使うときに重宝すると思われますね。

「Mi Watch Lite」屋外ランニング
▲Mi Watch Lite 屋外ランニング

【価格】7,480円/4,490円

最後にそれぞれの価格を比較。

Mi Watch Lite:7,480円(税込)
Mi Smart Band 5:4,490円(税込)

「Mi Watch Lite」は「Mi Smart Band 5」の約1.8倍も高い値段となっています。

一般的に「スマートウォッチ」は「スマートバンド」よりも値段が高いことで知られています。
しかも「Mi Watch Lite」は画面も大きくGPSも搭載。
「Mi Watch Lite」の方が高くなってしまうのは仕方ないでしょう。

ちなみに自分は「Mi Watch Lite」を半額の3,740円(税込)で購入。
はじめに紹介した、先日のAmazonブラックフライデーセールでかなりの安売りをしていましたね。
Mi Smart Band 5」は3,816円(税込)。
ほぼ同じ値段で購入しています。
こちらはAmazonプライムデーセールの値段。
ブラックフライデーセールでは3,368円(税込)で買うことができましたね。

このように紹介してきた「Mi Watch Lite」と「Mi Smart Band 5」ですが、実は上位機種もあります。
「Mi Watch Lite」は名前に「Lite」とついていますので容易に想像できるでしょう。
Mi Watch」が存在します。
価格は12,980円(税込)。
丸型画面で機能も大きく異なる上位モデルです。

「Mi Smart Band 5」には後継機「Mi Smart Band 6がありますね。
価格は5,990円(税込)。
画面が大きくなり、スポーツモード機能も大きく進化しています。

まとめ:違う形・似ている機能

今回はMi Watch Lite」と「Mi Smart Band 5」の実機を比較しました。

「Mi Watch Lite」は「ウォッチ」、「Mi Smart Band 5」は「バンド」と、形は全然違います。
「Mi Watch Lite」の方が画面が大きく、バッテリー持続時間が短くもありますね。

ただ使える基本機能はほぼ同じ。
時計や運動健康管理、通知機能などですね。

自分の場合、物理ボタンがあり画面が大きい「Mi Watch Lite」の方が使いやすいと感じましたが、この辺は好みの問題でしょう。

参考:スペック比較

 Mi Watch LiteMi Smart Band 5
画面サイズ1.4インチ(液晶)1.1インチ(有機EL)
解像度320×320294×126
本体サイズ41mm×35mm×10.9mm
(心拍センサー部11.9mm)
46.95mm×18.15mm×12.45mm
バッテリー持続時間
(バッテリー容量)
9日(230mAh)14日間(125mAh)
防水5ATM5ATM
スポーツ11種類のスポーツモード
(屋外ランニング、トレッドミル、
屋外サイクリング、屋内サイクリング、
フリースタイル、ウォーキング、
トレッキング、トレイルラン、
プールスイミング、
オープンウォータースイミング、
クリケット)
11種類のプロスポーツモード
(屋外ランニング、パワーウォーキング、
サイクリング、屋内ランニング、
プールスイミング、フリースタイル、
屋内サイクリング、エリプティカル、
ジャンプロープ、ヨガ、ローイングマシン)、
ランニングまたはウォーキングの自動検知、
ペースアラート、
完了したキロメートルアラート、
高心拍数アラート
健康心拍数モニタリング、
睡眠モニタリング、
呼吸
心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、
女性の健康追跡機能、ストレスモニタリング、
呼吸エクササイズ、PAI 活力指数評価、
無操作アラート、ステップカウンタ、
目標設定
その他機能通知、天気、時計、アラーム、
懐中電灯、音楽再生コントロール

GPS / A-GPS / GLONASS 対応
リモート写真撮影、音楽再生、
電話機の位置特定、電話機のミュート、
電話機のロック解除、着信通知、
マナーモード、WhatsApp 通知、
アプリメッセージアラート、
カレンダリマインダ、
イベントリマインダ、天気予報、
タイマー、カウントダウンタイマ、
アラーム、Bluetoothブロードキャスト、
オンラインダイヤル、カスタムダイヤル、
プリセットダイヤル、画面ロック、
充電状況表示、装着方法の選択、
OTA アップグレード
発売日2021年2月26日2021年1月8日
価格(税込)7,480円4,490円

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