【使える?】吸引式電動耳かきを使ってみる(イヤークリーナー「c-ears」)

吸引式電動耳かき「c-ears」ガジェットetc.
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「耳かき」や「綿棒」は耳掃除をするために必要不可欠ですね。

自分は、とある理由(後述)から耳掃除に結構敏感。

先日Amazonを眺めていたら「耳垢を吸引できる耳かき」というユニークな商品を見つけましたので買って使ってみることにしました。

今回はその吸引式電動耳かき「c-ears」をレビューします。

アキラ
アキラ

耳垢を取ることはできる。
でも気持ちよさは・・・

振動&吸引の電動耳かき「c-ears」

こちらが耳垢を吸引できる電動耳かき「c-ears」。

冒頭の通りAmazonを眺めていて見つけました。
先日行われたプライムデー(2023年7月11日~12日)でセール。
価格は1,599円(税込)でしたね。

パッケージはこんな感じ。

吸引式電動耳かき「c-ears」の箱

Amazon用のシールが貼ってあってちょっとわかりにくいですね
m(_ _)m

「吸引」もしますが「振動」もする「c-ears」。
2種類の動作でゴッソリ取れるとのこと。

「実用新案取得」と書いてありますので、やはりユニークな商品です。

中には説明書と収納ケースに入った「c-ears」。
中国製造とのことですが、説明はしっかりとした日本語です。

吸引式電動耳かき「c-ears」の内容物

収納ケースまであるのは便利ですね。

内容物は次の通り。
・本体
・取替ノズル×2
・掃除用ブラシ
・単4アルカリ電池

吸引式電動耳かき「c-ears」の内容物吸引式電動耳かき「c-ears」の内容物

「c-ears」は乾電池式ですね。

ノズルはプラスチック製。
ですが固くはありません。
形は耳かきっぽくなく、本当に「ノズル」と言った感じ。
その形状から危険性は全くありませんね。

吸引式電動耳かき「c-ears」のノズル

本体の中にはフィルターがあり、これは取ることができます。

吸引式電動耳かき「c-ears」のフィルター吸引式電動耳かき「c-ears」のフィルター

ただフィルターは結構固めにハマっていますので、爪などを駆使して取ることになるでしょう。
パッと見、フィルターの穴は耳垢基準に考えると少し大きいかもしれません。
もう少し細かめが良いかも、と思いました。

本体を下側にスライドすることで電池を入れることができますね。

吸引式電動耳かき「c-ears」の電池入れ

感想:取れるがうーん…(乾燥耳垢向け)

電池を入れてノズルを付けて、電源オンにして使用してみました。
電源スイッチは軽く押しただけではすぐにオフになるので、カチッと言うまで押さないと完全にオンにはなりませんね。

さて、肝心な使用感想。

一言で言うならば「微妙」ですね。

振動力は結構あります。
電源オンにするだけでかなりブルブル震えますし、耳の中に入れてもブルブルしています。

ただ吸引力は微妙。
確かに耳の中に入れると吸い込んでいる音がしますので、吸引しているのでしょう。
しかしあまり吸い込んでいる感がありません。
まあ安全面も考慮するとこのくらいが限界なんでしょうね。

使った後にノズルを取ってフィルターを見てみると耳垢があったりしますが、ごくわずか。

使っている最中も、耳かきのように「かく」というより「あてる」という感覚なので、そこまで気持ちの良い感じでもありません。

結果「微妙」という感じですね。

まあいつもより耳垢が溜まっている感じがあればゴッソリ取れる気がしますので、そう言った意味では良い商品かもしれません。

耳垢は「乾燥している人」と「湿っている人」がいると思います。
「c-ears」は「振動で剥がす」「吸引で吸い込む」という特徴から、「乾燥耳垢の人向け」ですね。
自分は「乾燥耳垢」なので使えはしますが、使用感は上記のように微妙な感じでした。

普通の「耳かき」の方が気持ち良いと思う

c-ears」は、一応耳垢は取れるものの、そこまでの気持ち良さはありませんでした。

やはり「気持ちの良い耳かき」をしたい場合は、普通の「耳かき」一択ですね。

自分は普段金属製の耳かきを使っています(後述)。
このような耳かきが一番気持ち良いですね。

金属アレルギーをお持ちの場合は金属製耳かきを使用できませんので、竹製になると思います。

ただどちらも「かきすぎ」には注意ですね。

「かきすぎ」て耳から血が出ることもありますし(経験談)。

ヒドくなると「外耳炎」にもなってしまいますから。

余談:耳掃除に敏感な理由は「耳垢栓塞」

ここからは余談です。

冒頭で述べた「とある理由から耳掃除に敏感」な理由。

自分は小学生の頃に「耳垢栓塞」(じこうせんそく)という病気になったことがあります。
文字通り、耳垢が栓になって耳を塞ぐ症状。
難聴のように突然耳が聞こえなくなりました・・・

親に連れられ耳鼻科に行き、子どもながらにわからない話を聞いていると、「耳垢が詰まっていた」とのこと。

・・・取り除くのが結構大変でしたね。

どうやら耳垢が固まっており、まずは耳垢を柔らかくしないといけませんでした。

家に帰り、耳垢を溶かす薬を定期的に点耳。

その後再び通院したものの、1回では取り除けず2~3回は通院しました。

完治までに合計で1ヶ月ぐらいかかったような記憶がありますね。
全ての耳垢が取り除けたときは、めちゃくちゃ音がよく聞こえてビックリしました。

しかしそれ以来耳垢が溜まるのが怖くなってしまいましたね。
子どもがするには危険ながらも、自分で耳かきをすることもありました。

通院時に先生がおっしゃっていましたが、どうやら自分の耳の穴は人より小さいとのこと。
なので耳掃除が大変だったとおっしゃっていました。

自分の勝手な推測ですが、おそらく耳垢が溜まって固まってしまった理由はそういうことなのでしょうね。

耳掃除は普通「する必要がない」と言われています。
耳垢は時間と共に勝手に外に排出されるためです。
しかし耳の穴が小さい自分にはその作用があまりないのではないか?と思っています。

小学生で「耳垢栓塞」になって以来、このように耳掃除には結構敏感。

約3年前には「耳の中が見えるカメラ」を買ったりしましたね。
ただ耳の穴が小さい自分にとってはカメラのサイズが結構ギリギリでした。

先程紹介した、普段使っている金属製の耳かきはこのとき購入したカメラに付属していた「耳かき5本セット」です。

まとめ:ユニークだが…

今回は吸引式電動耳かき「c-ears」をレビューしました。

振動×吸引で耳垢を取ることができるユニークなイヤークリーナー。

ですが使用感は正直「微妙」です。

「吸引」と言いますが、あまり吸引力がありません。
まあ安全面を考慮するとこれが限界なのでしょう。

動作も「かく」ではなく「あてる」感じなので、そこまで気持ち良さもありません。

「気持ちの良い耳かき」をするならば、普通の耳かきの方が良いですね。

ただ普通の耳かきは「かきすぎる」危険性があります。
「c-ears」はそのような危険性がありませんので、例えば子どもに対しての耳掃除としては良いかもしれませんね。

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