Amazonの「Echo」(エコー)シリーズは、AIの「Alexa」(アレクサ)がアシストすることで、声だけで様々な操作が可能な「スマートスピーカー」。
「Echo」シリーズには何種類かあり、画面付きの「スマートスピーカー」の一つに「Echo Show 5」(エコー ショー・ファイブ)がありますね。
先日「第2世代」の「Echo Show 5」を買った自分。
旧世代の「第1世代」からの買い替えです。
なので今回は「Echo Show 5 (第2世代)」と「Echo Show 5 (第1世代)」の実機比較をしますね。
「第2世代」は超マイナーチェンジ。
ほぼ変わっていない・・・
もちろんできることも同じ。
目次
「第2世代」は超マイナーチェンジ
はじめに言っておくと、「Echo Show 5 (第2世代)」は「Echo Show 5 (第1世代)」の超マイナーチェンジ。
自分が「第2世代」を購入した理由は冒頭で紹介したように「第1世代からの買い替え」。
しかし正直「第1世代」を使っているならば「第2世代」に買い替える必要は全くないレベルですね。
その影響からか、次世代の「第3世代」は結構変わりました(後述)。
外観:ほぼ同じ(2ヶ所微妙に違う)
「実機比較」なので、「Echo Show 5 (第2世代)」と「Echo Show 5 (第1世代)」の外観を比較してみましょう。
左が「第2世代」で右が「第1世代」。
購入カラーはそれぞれ「ディープシーブルー」と「チャコール」です。
外観デザインは全く同じですね。
サイズ感まで同じ。
違いは「第1世代」にはあった背面のイヤホン端子が廃止されたことでしょうか。
まあイヤホン端子は正直必要なかったように感じますからね。
廃止は妥当でしょう。
もう一つ違う点が、カメラレンズの形ですね。
「第1世代」では丸でしたが、「第2世代」では四角になりました。
まあこれもあまり大きな変更ではないでしょう。
購入できるカラーにも違いがありますが、これもそこまで大きな違いではありませんね。
第1世代:チャコール/サンドストーン
第2世代:チャコール/グレーシャーホワイト/ディープシーブルー
電源アダプタは全然違う
「Echo Show 5」の本体デザインは「第2世代」も「第1世代」もほぼ同じでしたが、必要不可欠な付属の「電源アダプタ」は結構変化しています。
「第1世代」は黒基調でしたが、「第2世代」は白基調に。
そして「第2世代」は「第1世代」よりもサイズが大きくなりましたね。
ただ性能は変わっておらず、どちらも15W(12.0V-1.25A)です。
またコードの長さも同じで、どちらも実測で約1.45mですね。
性能:ほぼ同じ(カメラ2倍のみ)
外観はほぼ同じ。
しかし「Echo Show 5 (第2世代)」と「Echo Show 5 (第1世代)」の性能も、ほぼ同じです。
両者比較するとこんな感じですね。
機種名 | Echo Show 5 (第2世代) | Echo Show 5 (第1世代) |
CPU | MediaTek MT8163 | MediaTek MT8163 |
ディスプレイ | 5.5インチ(960×480) | 5.5インチ(960×480) |
スピーカー | 1.7インチ × 1 | 1.7インチ × 1 |
カメラ | 200万画素 | 100万画素 |
サイズ (幅×高さ×奥行) | 148㎜×86㎜×73㎜ | 148㎜×86㎜×73㎜ |
色 | チャコール / グレーシャーホワイト / ディープシーブルー | チャコール / サンドストーン |
価格(税込) | 8,980円 | 9,980円 ※第2世代発売後は7,980円 |
CPUやスピーカーの性能は同じ。
そのため動作感覚も同じですね。
もちろん動いているOSバージョンも同じですし。
▲共に「Fire OS 6.5.5.9(NS6559/4658)」が動作(2023年7月22日現在)
唯一の違いは「第2世代」ではカメラの画素数が2倍になったことですね。
しかし100万画素が200万画素になった程度ですので、低めの画素数であることには変わりません。
ですが代わりに価格は1,000円安くなり、8,980円(税込)。
まあ「第2世代」が発売されたことで、「第1世代」の方がさらに安くなってしまいましたが。
もちろんできることも同じ
このように「Echo Show 5 (第2世代)」は「Echo Show 5 (第1世代)」の超マイナーチェンジ。
なのでもちろん「できること」も同じですね。
・置き時計&目覚まし時計
・音楽再生
・動画視聴
・ビデオ通話
・スマートホーム化 などなど
できることの詳細は「第1世代」のレビュー記事で紹介しています。
なので以下をご覧ください。
動画視聴や音楽再生については、やはりAmazonデバイスなので「Amazonプライム」や「Amazon Music Unlimited」に加入しているとかなり便利。
自分はどちらも加入して使っています。
説明不要なAmazonの有料会員プラン
プライムビデオ見放題
月額500円or年額4,900円
Amazon Music Unlimited
音楽聴き放題プラン
Prime会員:月額880円or年額8,800円
非Prime会員:月額1,080円
スマートホーム化は「Echo Show 5」単独では使えません。
「SwitchBot Hub Mini」などのリモコンハブが別途必要ですね。
他にもスマホアプリ「Amazon Alexa」を使えば「スキル」を使うことも可能。
スマートスピーカー用の拡張機能ですね。
「radiko」などの「スキル」が追加でき、利用幅がさらに広がります。
「第3世代」は進化している…【不運】
2023年8月8日から次世代の「Echo Show 5 (第3世代)」が発売されます。
先程紹介したように、「第2世代」は超マイナーチェンジであった影響からか、「第3世代」では結構変わりましたね。
具体的には次の通り。
価格は9,980円(税込)と「第1世代」の頃と同じ価格に戻ってしまいましたが、確実な性能アップ。
「第1世代」から買い替えるなら断然「第3世代」ですね。
実は、自分が「Echo Show 5 (第2世代)」を購入した時期は、2023年のAmazonプライムデーセール(2023年7月11日~12日)。
なんとその約10日後に「第3世代」が発表されました
Σ( ̄ロ ̄lll)
なんという不運・・・
「第3世代」の違いも合わせて、以下の記事でその不運さをまとめています。
ちなみに「第2世代」を購入した理由は、「第1世代」が故障してきたから。
具体的な症状は次の通り。
・画面が左寄りに常に点滅?し続ける
特に症状2番目の理由が少しわかりにくいかもしれませんね。
ということ症状を別記事で詳しくまとめよう・・・としましたら、なんと直ってしまいました!
買う必要がなかったかもしれません・・・
(´・ω・`)
まとめ:第2世代と第1世代はほぼ同じ
今回は「Echo Show 5 (第2世代)」と「Echo Show 5 (第1世代)」の実機比較をしました。
「第2世代」は「第1世代」の超マイナーチェンジ。
外観デザインも性能もほぼ変わりません。
違いは次の点ぐらいですね。
・イヤホン端子廃止
・カメラレンズが四角に
・カメラ画素数が200万画素に
・価格が8,980円(1,000円値下げ)
価格以外はさほど大きな変化ではありませんね。
そのためもちろんできることも同じです。
2023年7月21日には次世代の「第3世代」が登場(発売は8月8日から)。
前世代が超マイナーチェンジだった影響からか、「第3世代」は結構進化しています。
買うなら「第3世代」の方が圧倒的にいいですね。
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