老舗のスマートフォンブランド「Galaxy」シリーズ。
中でも「A2●シリーズ」は、一番安いGalaxyスマートフォン。
※●には数字が入ります。
約1ヶ月前からドコモ版「Galaxy A22 5G」に「Android 12」が配信されています。
ということで、今回は「Galaxy A22 5G 」を「Android 12」にアップデートした際の変化をまとめます。
細かな違いはあれど大きな変化はなし。
今まで同様Wi-Fiオンオフも別々だから使いやすい。
目次
アップデートは約17分
「Galaxy A22 5G 」(型番:SC-56B)を「Android 12」にアップデートするには約17分かかりました。
アップデートは「設定」→「ソフトウェア更新」→「ダウンロードおよびインストール」からできますね。
ダウンロードデータ容量は約2.3GB。
結構なデータ容量です。
(バージョン:SC56BOMU1BVF1/SC56BDCM1BVF1/SC56BOMU1BVF1)
配信は2022年7月12日からですね。
内訳はダウンロード・インストール準備に約3分、再起動後のインストールに約14分でしたね。
ちなみに自分は、実は約2ヶ月前に既に「Galaxy」シリーズの「Android 12」を体験済み。
au版「Galaxy A51 5G」(型番:SCG07)を「Android 12」にアップデートしていますからね。
こちらの方が早く配信されていました。
新バージョン「One UI 4.1」
「Galaxy」シリーズはAndroidスマートフォンですが、使いやすくするために「One UI」と呼ばれるカスタマイズがされています。
「Android 11」のときは「One UI 3.1」でした。
「Android 12」にアップデートされて、「One UI」もアップデート。
「One UI 4.1」になりましたね。
先述の通り「Galaxy A51 5G」で既に体験済みですが、「Galaxy A22 5G 」の場合で改めて紹介します。
まあでも基本的には同じですね。
ほぼ変化なしで今までと同じ使い勝手
「Android 12」(One UI 4.1)と「Android 11」(One UI 3.1)のスクリーンショットを比較してみましょう。
■ロック画面
■ホーム画面
■通知領域
■クイック設定
■設定
■電源メニュー
どうでしょうか。
細かな違いはあれど、見た目はほぼ変化なしですね。
なのでアップデートしても操作方法に迷うことはないでしょう。
特に今までと同じように、クイック設定でWi-Fiのオンオフがワンタップでできることは、神カスタマイズですね。
Wi-Fiが今まで通り別(標準は統合)
Googleの「Pixel」シリーズなど標準のAndroid(素のAndroid、AOSP)の場合、「Android 12」では巷で不評な仕様が1点あります。
それが「Wi-Fiとモバイルネットワークの統合」。
標準のAndroid 12では、クイック設定で今まで別々だったWi-Fiとモバイルネットワークが「インターネット」として統一されているんですよね。
そのためクイック設定からWi-Fiをオンオフするときは、「インターネット」→「Wi-Fi」を選択しなければならなくなり、ワンテンポ増えてしまいました。
自分もこの仕様はかなり不便と感じています。
しかしご覧のように、「One UI 4.1」のクイック設定では、Wi-Fiのオンオフが今までと同じく別々。
ワンタップでWi-Fiのオンオフができます。
さすが使いやすい「One UI」です。
ちなみに「Galaxy A22 5G」のソフトウェアアップデート情報公式紹介ページで使われている画像の一部は誤りですね。
「アップデート内容」にクイック設定画面画像がありますが、どう見ても標準の「Android 12」。
紹介したように、「Galaxy A22 5G」は「One UI」でカスタマイズされたクイック設定なので全くの別物です。
・・・別のスマホの画像でしょうね。
ドコモさん、しっかりしてください
(´・ω・`)
その他の変化
「One UI 4.1」(Android 12)には他にも変化がありますね。
自分が感じた主な変化をまとめます。
カメラの倍率がわかりやすく
細かな点ですが、カメラアプリが使いやすくなりましたね。
「One UI 4.1」(Android 12)ではズーム倍率がわかりやすくなりました。
今までは木のマークで倍率が表されていましたが、数字になりましたね。
カメラやマイク使用でアイコン
これは「One UI」ではなく、「Android 12」に共通する変更点ですね。
「Android 12」では、カメラやマイク使用時にステータスバー(右上)に緑色のアイコンが表示されるようになりました。
この辺りは、ライバルであるiOS(iPhone)では既に実装されていますね。
セキュリティ強化のためでしょう。
不正に使用されていないか、ユーザーが簡単に確認できるようにした感じですね。
ウィジェット変化/Keepの表示が…
これも「One UI」ではなく、「Android 12」に共通する変更点。
「Android 12」では、ホーム画面に置ける「ウィジェット」も変化しているものがありますね。
例えばGoogle純正メモアプリの「Keep」。
「Keep」のウィジェットは、メモ記載上部の5行程度が表示されて便利なんですよね。
ホーム画面に戻るだけでメモを確認できますので。
しかし「Android 12」では、「Keep」の表示がメモ記載上部3行程度に。
「Keep」ウィジェットの文字表示量が少なくなってしまいました。
自分としては少し残念ですね。
こうなることは他端末で知っていたものの、「Keep」のアプリバージョンによるものと思っていました。
どうやらOS依存のようですね。
「Galaxy A22 5G」Android 12・まとめ
今回は「Galaxy A22 5G 」を「Android 12」にアップデートした変化をまとめました。
アップデートしてもほぼ変化がありませんでした。
しかし細部は使いやすくなった印象です。
特にクイック設定のWi-Fiオンオフは、今まで同様ワンタップで切り替え可能。
標準のAndroid 12ではモバイルネットワークと統合されてしまって使いにくくなっています。
ユーザーの使い勝手に考慮した「One UI」はさすがの安定感ですね。
ちなみに処理速度などの操作感は、Android 11の頃とあまり変わらないように感じます。
まだアップデートしてわずかな時間しか経っていませんので、はっきりと言うことはできませんね
m(_ _)m
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