【意外と使える】「Galaxy A22 5G」レビュー!13,800円の未使用品!

「Galaxy A22 5G」スマートフォン本体
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「Galaxy」シリーズは老舗のスマートフォンブランド。
フラッグシップの「S」シリーズは昔から売られていましたが、この2~3年の間に値段が安い「A」シリーズも売り始めましたね。
その中でも「A2●」シリーズは、一番安いGalaxyスマートフォン。
※●には数字が入ります。

今回はさらに安くなったGalaxy A22 5G 」を買いましたのでレビューしていきます。

アキラ
アキラ

ローエンドと侮っていた。意外と使えてビックリ。値段は1万5千円以下!

「Galaxy A22 5G」/とにかく安い

今回購入したものはドコモ版の「Galaxy A22 5G 」(SC-56B)。
SAMSUNG(サムスン)製のスマートフォンですね。
購入価格は13,800円(税込)。
イオシスで買った本体のみの未使用品です。

「Galaxy A22 5G」の箱

発売は2021年12月2日と約3ヶ月前。
ドコモでの販売価格は22,000円(税込)。
これでも十分安いですね。

なのに今ではさらに約40%オフで買うことができます。
元々値段の安いスマートフォンがさらに安くなっていますね。

本体のみでの販路は他にも楽天市場などの総合ECサイト、じゃんぱら等もあります。
楽天市場では約15,000円、じゃんぱらでは12,980円ですね。
※2022年3月25日現在の値段。すべて税込。

じゃんぱら/Galaxy A22 5G
※じゃんぱらは並びに中古もあるので注意。

自分が購入したとき(3月19日)はイオシスとじゃんぱらで同じ値段でした。
じゃんぱらでは、値下がりしてさらに買いやすくなっていますね。
少し買い物に失敗しました ( ̄▽ ̄;)

内容物:ほぼ本体のみ

さて「Galaxy A22 5G 」を開けてレビューしていきますね。
といってもイオシスで扱っている未使用品は動作確認のための通電作業により既に開封済み。
開封済みですが、物は新品そのものです。

内容物は次の通りですね。
・「Galaxy A22 5G」本体
・SIMピン
・クイックスタートガイド

「Galaxy A22 5G」の内容物

内容物は非常にシンプル。
ほぼ本体のみしか入っていません。

保護フィルムや保護ケースもありませんので、必要な場合は別途購入する必要がありますね。

ケーブルやACアダプタなど充電関連の付属品もありません。
まあ昨今はiPhoneを中心に、充電器は付属されなくなってしまいましたからね。
こちらも必要なら別途購入することになります。

本体デザイン:シンプル

Galaxy A22 5G 」本体のデザインを見ていきましょう。
・・・と本体を保護しているビニールを剥がしましたが、側面には別でテープも貼られていましたね。
それも剥がして、背面はこんな感じ。

「Galaxy A22 5G」の背面

シンプルですね。
素材はプラスチック製。
ご覧のように、自分が購入したカラーは「レッド」。
Galaxy A22 5G 」は他にもブラックとホワイトがありますね。

「Galaxy A22 5G」の下側「Galaxy A22 5G」の左側面「Galaxy A22 5G」の上側「Galaxy A22 5G」の右側面

下側は左からスピーカー・USB端子(Type-C)・マイク。
左側面にはSIMスロット。
上側には左からマイク・イヤホン端子。
右側面には左(上側)から音量ボタン・電源ボタンがあります。
側面もシンプルですね。

iPhoneをはじめ、昨今のスマートフォンは背面カメラレンズが出っ張っていることが多いですね。
しかし「Galaxy A22 5G」は全くカメラレンズが出っ張っていません。
側面からの画像を見てもらえればよくわかるでしょう。

SIMスロットを開けるとこのようになっていますね。
キャリア製のためSIMスロットは1つだけ。
隣にmicroSDスロットがありますね。

「Galaxy A22 5G」のSIMスロット

前面(画面)はこんな感じ。

「Galaxy A22 5G」の前面(画面)

インカメラは、いわゆる「水滴ノッチ」となっていす。

「Galaxy A22 5G」のインカメラ(水滴ノッチ)

コンパクト:iPhone 7と比較

Galaxy A22 5G 」のデザインをサッと見てきましたが、実は意外とコンパクトであったりします。

iPhone 7 」と大きさを比較すると次の通り。

「Galaxy A22 5G」と「iPhone 7」

左が「Galaxy A22 5G」、右が「iPhone 7」。
「Galaxy A22 5G」は「iPhone 7」よりもわずかに大きい程度。

公称サイズは次の通りですね。

高さ × 幅 × 厚さ:
 約149.7mm × 約71.0mm × 約8.9mm
画面サイズ:5.8インチ

コンパクト×ハイエンドと名高い「Zenfone 8」と大きさを比べるとほぼ同じサイズだったりします。

「Galaxy A22 5G」と「Zenfone 8」

また「Galaxy A22 5G 」の重さは実測で169g。
実際に持ってみるとかなり軽く感じましたね。

「Galaxy A22 5G」の重さ

予想以上に使えるローエンドスマホ

はじめに紹介したように「Galaxy A22 5G」の定価は22,000円(税込)と、スマートフォンの中ではかなり安め。
スマホの性能は基本的に値段の高さに比例していきますね。
そのためGalaxy A22 5G 」は、性能が低い(ローエンド)スマートフォン。

使用前は「ローエンドスマホだから物足りないだろう」と思っていました。
基本的に自分は高性能(ハイエンド)スマホばかり使っていますからね
(´・ω・`)

しかしその期待は、いい意味で裏切られました。

「One UI」でシンプル

まずは画面内の見た目を紹介。
Galaxy A22 5G 」の搭載OSは「Android 11」。
次代のAndroid 12へのアップデートも決定しています。
参考:Android 12 へのバージョンアップ提供製品について

ですが2022年3月25日現在ではまだ配信されていませんね。
ただセキュリティのアップデートは1回だけありました。
追記:2022/8/10 Android 12が配信されていましたのでアップデートしました!詳細はこちら

このようにAndroidスマートフォンですが、同時にGalaxyオリジナルの「One UI」のカスタマイズもありますね。
バージョンは3.1です。

「Galaxy A22 5G」のバージョン

「One UI」によるカスタマイズは主に通知や設定。
いくつかスクリーンショットを載せておきます。

まずはホーム画面。
デフォルトでは「docomo LIVE UX」と「One UIホーム」のどちらかを選ぶことができます。

「Galaxy A22 5G」のホーム画面(docomo LIVE UX)
▲docomo LIVE UX

「Galaxy A22 5G」のホーム画面(One UIホーム)
▲One UIホーム

通知部分はこんな感じ。

「Galaxy A22 5G」の通知領域「Galaxy A22 5G」の簡易設定

設定画面はこんな感じですね。

「Galaxy A22 5G」の設定

右端(上の方)にはバーがあり、そこを左へスワイプするとこのようにアプリをクイック起動できますね。
「エッジパネル」と呼ばれる機能です。
※設定でオフにすることも可能。

「Galaxy A22 5G」のエッジパネル

電源ボタンを長押しするとこんな感じ。

「Galaxy A22 5G」の電源ボタン長押し

他にも電源ボタン(サイドキー)は2回押すとアプリを起動させることもできます。
デフォルトではカメラになっていますね。

「One UI」は「Android OS」から結構カスタマイズされています。
ですが見やすく使いやすいシンプルな作りになっていますね。

プリインストールアプリ多め

アプリ一覧はこんな感じ。

「Galaxy A22 5G」のアプリ一覧(1)「Galaxy A22 5G」のアプリ一覧(2)

・・・プリインストールアプリは結構多めです。
「Galaxy」関連もそこそこありますが、キャリア製だけあって「ドコモ」関連も多いですね。

しかし一部のアプリは、初期設定時にダウンロード選択が可能。
今回はもれなく全部インストールしてあります。

「Galaxy A22 5G」のアプリの一部は初期設定でダウンロード選択可能

ちなみにホーム画面中央にいるナタデココのようなキャラクター。
ドラッグすることで画面上のいろいろなところに転がすことができます。
伸びをしたり表情があったりと結構かわいいですね。

「Galaxy A22 5G」の「my daiz」

このキャラクターは「my daiz」と呼ばれるアプリの機能の一つ。
昔、ドコモのスマホには羊(ひつじのしつじくん)がいましたね。
「しゃべってコンシェル」と呼ばれるサービスのキャラクターです。
「my daiz」はそれの後継サービス。
なので「Galaxy A22 5G 」(SC-56B)にも住んでいるわけです。

ただ「my daiz」、結構邪魔になることも多かったりします。
アプリ起動中は表示されませんが、ホーム上に常にいますからね。
ホームアプリを「One UIホーム」にすると、アプリ一覧のときにも表示されてしまいます。
・・・「my daiz」を使わないなら、無効にした方がいいですね。

「設定」→「アプリ」→「my daiz」→「無効」。

「Galaxy A22 5G」の「my daiz」無効化方法(1)「Galaxy A22 5G」の「my daiz」無効化方法(2)「Galaxy A22 5G」の「my daiz」無効化方法(3)「Galaxy A22 5G」の「my daiz」無効化方法(4)

追記:Android 12にアップデート

(2022/8/10 追記)

ドコモ版「Galaxy A22 5G」にもAndroid 12が配信されましたのでアップデートしました。

以下の記事では変化等の詳細を紹介しています。

意外と動くし最低限網羅

Galaxy A22 5G 」の処理性能は簡単に紹介すると次の通り。

・CPU:MediaTek MT6833V
・メモリ:4GB
・ストレージ:64GB(microSD対応)

何度も紹介しているように、いわゆる「ローエンド」と呼ばれる低性能のスマートフォンです。

アキラ
アキラ

ローエンドだから使えるかな?

この予想は裏切られました。

アキラ
アキラ

普通に使えるじゃん!

Chromeによるネット閲覧をしてみたところ、案外快適。
ページは即座に読み込まれますし、カクツキもありません。

ゲームはどうか?と思い、ポケモンGOをしてみましたが、こちらも普通にプレイできます。
ただ動作が重くなることはありますね。
やはりゲームは少々厳しいところもあります。
しかしポケモンの捕獲等、基本的に滑らかに動きますね。

もう一つ、Twitterを使ってみましたが、実はこれが一番低性能を感じました。
ゆっくりめのスクロールなら全然問題ありません。
Chromeを使っているときと同じです。
しかし激しめにスクロールするとカクカク。
かなりカクつきますね。

低い性能を実感することも多いですが、意外と使える印象です。

その他ハードの仕様を見てみると次の通り。

サイズ感で紹介したように、画面サイズは5.8インチ。
液晶となっています。
ただ画面解像度は1,560×720。
ですが画面サイズが比較的小さめなので、画面の粗さは感じません。

音は下側のスピーカーからしか出力されないモノラル仕様。
前述のポケモンGOのように、多少の動作の重さも感じますのでゲーム等のエンタメ機器としてはあまり向きません。

バッテリー容量は4,000mAhを搭載。
ここ最近のAndroidスマートフォンでは標準的な容量でしょうか。
ネット閲覧・カメラでの撮影・設定などで1日2時間程使いましたが、丸1日経っても約20%しか減っていませんでした。

このように電池も長持ちしますので、スマホを使うことが少ない、ライトな使い方なら「Galaxy A22 5G」でよいでしょう。

ただ充電端子にケーブルを挿すときは少し固いと感じました。
この辺りは値段相応と言ったところですね。

その他、日本では不可欠なおサイフケータイ(FeliCa)や防水防塵にも対応。
最低限の機能は網羅しています。
ただしワンセグ・フルセグは非対応なのでテレビを見ることはできませんね。

「Galaxy A22 5G」のFeliCaマーク

「Galaxy A22 5G」AnTuTuベンチマークテスト結果
▲AnTuTuベンチマークテスト(V9.3.4)では約29万点

単眼カメラは思いの外キレイ

スマートフォンのメイン機能の一つがカメラ。
Galaxy A22 5G 」のアウトカメラは単眼構造となっています。

性能は次の通り。

・約1,300万画素 F1.9

いくつか写真を撮ってみました。

「Galaxy A22 5G」の写真ー昼間の公園ー

10倍の最大ズームで撮るとこんな感じ。

「Galaxy A22 5G」の写真ー昼間の公園(ズーム)ー

花を撮るとこんな感じ。

「Galaxy A22 5G」の写真ー花ー

夜はこんな感じですね。

「Galaxy A22 5G」の写真ー夜間の公園ー

室内のぬいぐるみを撮るとこんな感じ。

「Galaxy A22 5G」の写真ー室内のぬいぐるみー

すべてデフォルトの設定で撮っています。

・・・ズームはヒドイですね ( ̄▽ ̄;)
もはや何かわかりません。
メインレンズが1つだけですので広角撮影などもできません。

ただズーム以外の写真はそれなりにキレイなように感じます。
特に夜景は明るさの違いがはっきりしていますし。
これだけキレイに撮れるなら、人によっては十分かもしれませんね。

※ブログ上に載せるために実際の写真より写真サイズを小さくしています。
そのため実際の写真とブログに載せてある写真は見え方が異なる場合があります。

ちなみにインカメラは約500万画素となっています。

生体認証は顔のみ(指紋なし)

さて「Galaxy A22 5G 」をレビューしてきましたが、ここまで来て気になってくることがあるでしょう。

指紋認証は?ないように見えるけれど。

そうです。
「Galaxy A22 5G」には指紋認証はありません。
顔認証ならあるんですけれどね。

「Galaxy A22 5G」の顔認証

現在の世界情勢ではマスクが必須。
「Galaxy A22 5G」は、マスク着用での顔認証はできません。
メガネならOKですけれどね。

顔認証のみしかない「Galaxy A22 5G 」は、これについては正直致命的かもしれません。

ただ顔認証の精度は良好。
割と即座に反応します。

値段が安いスマホだけあって、このような面でコスト削減をしているのでしょう。
顔認証ならインカメラがあれば使えますからね。

ドコモ以外は非推奨

Galaxy A22 5G 」は4Gと5Gのネットワークに対応。
名前に5Gも付いていますからね。
ただし5Gはsub6エリアのみ。

そして何より重要なものが、ドコモ回線以外では使用に適しません。

Galaxy A22 5G 」はSIMフリーとなっていますが、対応周波数帯(バンド)に制限があります。
そのため、au・ソフトバンク・楽天モバイルのSIMを入れても圏外になってしまう可能性がありますね。
ドコモSIM以外は非推奨です。

ドコモ系SIMを安く使いたい場合は、MVNOの「OCN モバイル ONE」がオススメでしょう。
ドコモの子会社ですし、月額550円(税込)~という安さで使用できます。

試しに自分が契約している「OCN モバイル ONE」SIMカードを入れてみましたが、以下のAPNを設定すれば通信できましたね。

・名前:OCN
・APN:lte.ocn.ne.jp
     ※新コースの場合
・ユーザー名:mobileid@ocn
・パスワード:mobile
・認証タイプ:CHAP

「設定」→「接続」→「モバイルネットワーク」→「APN」→設定を追加。

「Galaxy A22 5G」のOCNモバイルONEのAPN設定

「Galaxy A22 5G」・まとめ

今回はGalaxy A22 5G 」(SC-56B)をレビューしました。

定価22,000円(税込)の値段が安いスマホ。
発売から約3ヶ月経った現在はさらに安く買うことができます。
自分の場合は13,800円(税込)で買いましたね。

いわゆる低性能(ローエンド)になるスマホですが、意外と使えます。
ネット閲覧は案外快適。
写真も思っていたよりキレイに撮ることができます。
バッテリーも長く持ちますし、防水防塵など最低限の機能も網羅しています。
ただ普通に動作しますが、ゲームなどの用途にはあまり向かない印象です。

他にも指紋認証がない・ドコモ以外は非推奨など制限内容もありますが、許容できるなら「Galaxy A22 5G 」はよい機種でしょう。

【YouTube】「Galaxy A22 5G」 動画

参考:「Galaxy A22 5G」のスペック

機種名Galaxy A22 5G
メーカーSamsung(サムスン)
発売日2021年12月2日
OSAndroid 11
CPUMediaTek MT6833V (2.2GHz + 2.0GHz / オクタコア)
メモリ4GB
ストレージ64GB
メインカメラ約1,300万画素
フロントカメラ約500万画素 ※水滴ノッチ
バッテリー容量約4,000mAh
画面解像度1,560×720(HD+)
画面サイズ約5.8インチ(液晶)
サイズ
(高さ×幅×厚さ)
約149.7㎜×約71.0㎜×約8.9㎜
重さ約168g
レッド / ブラック / ホワイト
ネットワーク4G・5G(sub6)
※ドコモ以外は非推奨
その他おサイフケータイ(FeliCa):対応
防水防塵:対応
microSD:対応(最大1TB)
ワンセグ・フルセグ:非対応
ワイヤレス充電:非対応
イヤホンジャック:あり
シングルSIM
価格(税込)発売当時:22,000円(一括)
2022年3月25日現在:13,800円(イオシス)
 ※楽天市場(約15,000円)・じゃんぱら(12,980円)でも販売中

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