ASUSの小型スマートフォン「Zenfone 8」。
2023年2月6日から「Android 13」が配信されています。
いろいろなスマホを使っている自分ですが、メイン使用しているスマホはこの「Zenfone 8」。
ということで、約1ヶ月遅れになってしまいましたが、先日自分の使っている「Zenfone 8」を「Android 13」にアップデートしましたので、今回はその変化をまとめます。
クイック設定を元に戻せるようになった!
目次
アップデートは約17分
「Zenfone 8」を「Android 13」にアップデートするには約17分かかりました。
アップデートは「設定」→「システム」→「システムアップデート」からできますね。
ダウンロードデータ容量は約1.3GB。
なかなかの容量です。
(バージョン:WW_user_33.0210.0210.210)
クイック設定を元に戻せる「ZenUI 9.5」
Androidスマートフォンである「Zenfone 8」ですが、独自カスタマイズ「ZenUI」が組み込まれています。
ただそのカスタマイズ度は低く、見た目は「標準Android」とほぼ同じですね。
そんな「ZenUI」も「Android 13」にバージョンアップすると同時に「ZenUI 9.5」にバージョンアップ。
その結果、なんと「Android 13」でも初期搭載「Android 11」と同じ「クイック設定」を選択できるようになりました!
こんな感じですね。
前バージョン「Android 12」ではクイック設定が大きく変化。
後継バージョン「Android 13」でもそれは変わりません。
「Zenfone 8」でもこんな感じですからね。
変更は「設定」→「ディスプレイ」→「クイック設定のパネルスタイル」からできます。
「標準Android 12」での「クイック設定」の変化は非常に大きなものでしたね。
そのため馴染めないと判断したのか、各メーカーAndroid 11以前のクイック設定にすることもありました。
Galaxyシリーズなどがそうですね。
ただこれらのシリーズはクイック設定スタイルが固定。
反対に標準Androidスタイルを選択できません。
一度は標準Androidのクイック設定を強制化した「Zenfone 8」ですが、「Android 13」では以前のクイック設定も選択可能に。
各ユーザーが使いやすい選択をできるようにする、ASUSの親切心をヒシヒシと感じますね。
ちなみに選択できる項目は他にもあります。
・音量パネル切り替えオプション
・着信音量のボタンオプション
・着信表示
・ロック画面の時計表示
・電源ボタンメニュー
先の「クイック設定のパネルスタイル」を含め、まとめて変更選択も可能です。
「設定」→「システム環境設定」の「ASUSオリジナル」→「もっと見る」を選択すると変更選択できますね。
ほぼ前と変化なしの「Android 13」
他にも「ZenUI 9.5」の変化はあると思われますが、自分が感じた変化は「クイック設定」とそれに関するものくらい。
ここからはベースとなる「Android 13」の変化についてまとめますね。
と言っても「Android 13」自体はあまり変化がない「超マイナーアップデート」。
UI等はほとんど変わっていません。
まあ先述の通り、「Android 11」から「Android 12」への変化はかなり大きかったですからね。
その反動かもしれません。
ちなみに自分は「Android 13」を既に経験済み。
「Pixel 6a」をはじめ、当ブログでその変化について何度か紹介してます。
ですが改めて「Zenfone 8」のスクショと一緒に紹介しますね。
関連記事
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・「Pixel 6a」を「Android 13」にアップデート!スクショが無音に!
オシャレなメディアプレイヤー
ほぼ変化がない「Android 13」ですが、目立つ変化はコレでしょうか。
メディアプレイヤーはオシャレになりましたね。
ロック画面ではこんな感じ。
アルバムのアートワークが大きく表示されるようになりました。
さらに曲の再生バーが波打つようになりましたね。
権限・通知の許可もオシャレに
オシャレになったものがもう一つ。
権限・通知の許可画面もオシャレになりましたね。
「Android 12」までは単色でしたが、「Android 13」ではボタンっぽくなりました。
言語の設定がアプリ別にできる
「Android 13」ではアプリ別に言語設定ができるようになりました。
今までは言語を変えると全体が変わりましたが、「Android 13」では「Chromeだけは英語」のように設定できるようになりましたね。
必要だった人にはうれしい機能でしょう。
・・・自分の場合はあまり有用性を見つけられずにいます
(´・ω・`)
テーマアイコン追加
これは「標準Android 12」で追加された機能ですが、「Zenfone 8」の「Android 12」では実装されませんでした。
しかし「Android 13」になって追加されましたね。
アプリアイコンが、壁紙の色など(=テーマ)に合わせて変化します。
機能をオンにすることで2枚目のようになり統一感がありますね。
「Android 12」ではこれがGoogle製アプリしか対応していませんでしたが、「Android 13」では他社製アプリにも拡大。
そのため今回初追加されたのでしょう。
しかし拡大されたと言っても、他社製アプリが対応していなければ意味がありませんね。
例えば2023年3月19日現在も「ポケモンGO」は対応していません。
まだ実験段階と思われます。
各アプリ開発元の対応に期待ですね。
ちなみにテーマアイコンのオンオフは、「設定」→「壁紙とスタイル」→「テーマアイコン」からできます。
「Zenfone 8」Android 13・まとめ
今回は「Zenfone 8」を「Android 13」にアップデートした変化をまとめました。
一番大きな変化は「クイック設定」を「Android 11」時代のスタイルに戻せるようになったことでしょう。
標準Androidのスタイルでもそのまま使えますので、ユーザーに選択肢を与えるASUSの親切心が伺えますね。
ただ「Android 13」自体の変化はほぼなし。
強いて言えばオシャレになったメディアプレイヤーと権限・通知の許可ですね。
ちなみに「Zenfone 8」の動作感は「Android 12」時代とあまり変わりません。
基本的には変わりなく、普通に問題なく使えます。
ですが気のせいかもしれませんが、リフレッシュレートが60Hzでもスクロールがヌルヌルするようになったようにも感じますね。
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