【カメラ比較】｢Zenfone 10｣と｢Zenfone 8｣【肉眼っぽい色合いになった】

2023年9月8日に発売されたASUSの最新スマートフォン「Zenfone 10」。

手に馴染むちょうどいいサイズ感。
かつ何しても困らない、全部入りのハイエンドスマートフォンです。
コンパクトハイエンドを求める自分にとっては最適解のスマホだったりしますね。

その2世代前のモデル「Zenfone 8」も自分は使っています。

ということで今回は「Zenfone 10」と「Zenfone 8」のカメラ比較をしていきます。

アキラ

肉眼っぽい色合いになっている。
でも実際のスペックはあまり変化なし。

肉眼っぽい色合いになった｢Zenfone 10｣
ほぼ変わらないスペック(若干ダウン)
【参考】夜景モードと通常モード
カメラ比較・まとめ

肉眼っぽい色合いになった｢Zenfone 10｣

冒頭で紹介したように、「Zenfone 10」の発売は2023年9月8日。
対して「Zenfone 8」の発売は2021年8月20日。
約2年の差がありますね。

「Zenfone 10」と「Zenfone 8」の双方で、昼景・夜景・室内など、いくつか写真を撮影してみました。

どの写真も左が「Zenfone 10」、右が「Zenfone 8」となっています。

※ブログ上に載せるために実際の写真より写真サイズを小さくしています。
そのため実際の写真とブログに載せてある写真は見え方が異なる場合があります。
※カメラの設定はデフォルトです。

昼景：濃くなった色合い

まずは昼間の風景。
自宅近所の公園です。

こちらが広角撮影。

中央部分のズームがこんな感じです。
どちらとも最大倍率の8倍で撮影しました。

別の場所で近づいて花を撮ってみるとこんな感じ。

通常撮影でも広角撮影でも、風景はパッと見では色濃くなった印象ですね。
木々の緑色など、肉眼で見たような色合いになった感じです。
雲の形もはっきりしていますね。

花の写真については、これまた鮮明になった感じ。
おそらく双方の違いが一番よくわかる写真ではないでしょうか。
花弁のラインがはっきりしており、色合いも淡い感じになって肉眼で見たようなキレイさになっています。

ただ最大ズームは、ほぼ同じ。
というか全く違いがありませんね。

夜景：通常モードが見やすくなった

続いて夜間の風景。
デフォルトでオンになる「夜景モード」で撮影しました。

こちらが広角撮影。

昼景のときと同じく、それぞれの最大倍率の8倍で木の幹を撮影してみるとこんな感じ。

今度は夜景モードを切って、「通常モード」で撮影しました。

こちらが通常モードでの広角撮影。

こちらが通常モードでの最大ズーム撮影。

まず「夜景モード」での撮影について。
通常撮影はパッと見ではあまり変わらないかもしれません。
広角撮影は、ゴーストがありますね。
電灯光源の光のラインが無駄にあるため、むしろ見にくくなってしまっています。
まあこれはこれで味があるかもしれませんが。
しかし昼景ではあまり変わらなかった最大ズームは、鮮明になり見やすくなりましたね。

どちらかと言うと、双方の違いは「通常モード」での撮影がよくわかるでしょう。
「Zenfone 8」では電灯光源のフレアがあるため、白飛びが激しめです。
「Zenfone 10」では白飛びが少なくなり、見やすくなっていますね。
最大ズームも鮮明になっています。

ただ総じて全体的に木々が黄色っぽい感じ。
HDRが効きすぎているのかもしれません。