WAONのクレジットチャージをイオンカード以外でするには｢Apple Pay｣

「WAON」(ワオン)は主にイオンで使える電子マネーですね。
タッチするだけで使える便利なキャッシュレス決済です。

しかし「WAON」は、中にお金を「チャージ」しないと使えません。

いくつかある「WAON」のチャージ方法ですが、「クレジットカードからチャージ」すれば手間が最小限。
その際は他社クレカでもチャージ可能な「Apple Pay」を使った方がいいですね。

アキラ

自分は「PayPayカード(JCB)」からチャージしている。
ポイントの二重取りもできてオトク。

｢WAON｣のチャージは｢イオンカード｣のみ

「WAON」にチャージできるクレジットカードは、基本的に「イオンカード」しかありません。
名の通りイオンが発行しているクレジットカードですね。

既にイオンカードを使っているならともかく、「WAON」のためにわざわざイオンカードを作成するのは、さすがに気が引けると思います。

｢Apple Pay｣ならば他社クレカ可能

「Apple Pay」はiPhoneで使える決済方法の総称です。
その「Apple Pay」の中に「WAON」もあり、使えるようになった時期は2021年10月と比較的最近のこと。
スマホで使えるWAONなので「モバイルWAON」と呼ばれていますね。

実はこの「Apple Pay」、なんと「イオンカード」以外の他社製クレジットカードからのチャージも可能となっています。

ただ全てのクレジットカードが対象ではありません。
使えるクレジットカードは国際ブランドが「Mastercard」・「JCB」・「AMEX」のみですね。
最大手の「VISA」は使用不可です。
この点が残念ですね。

使い方：PayPayカード(JCB)を使用中

先程紹介したように、「Apple Pay」はiPhoneで使える決済方法です。

対応しているiPhoneは次の通り。

「Apple Pay」の「WAON」の登録は始めからインストール(プリインストール)されている「Apple Walletアプリ」からできます。

「Apple Walletアプリ」右上の「＋」マークから「WAON」を追加することで登録できますね。

詳しい登録方法は以下の記事でまとめています。

上の記事は「新規登録」での始め方ですが、「WAONカード」からの引き継ぎも可能。
基本的には同じ登録方法です。

登録後の実際の使用方法は、従来の「WAON」と同じ。
決済用専用端末にiPhoneをかざすだけで支払いできます。

ただその際誤作動防止のために生体認証(またはパスコード入力)が必要ですね。

具体的には次の通り。

自分は「iPhone 12 mini」に「PayPayカード」(旧Yahoo!JAPANカード/JCB)を登録して使っています。

ちなみにAndroidスマートフォンでも「WAON」は使用可能。
むしろiPhoneが対応する遥か以前から使用できました。
「おサイフケータイ」や「Google Pay」と呼ばれている決済方法の一つですね。

ただAndroidスマートフォンの「WAON」のクレジットチャージは、従来通り「イオンカード」のみ。
なので他社製クレジットカードからチャージできるのはiPhoneの「Apple Pay」のみとなっています。

ポイント二重取りも(チャージ＋支払い)

「WAON」の基本的なポイント還元率は0.5%(200円(税込)で1ポイント)。
支払い時にポイントが付きますね。
それ以外ではポイントが付きません。

例外として「イオンカード」からオートチャージをすると0.5%(200円で1ポイント)の還元があります。
しかし通常チャージではポイント還元がありません。

「Apple Pay」の「WAON」の場合では、なんと通常チャージでもポイント取得可能。
厳密には「WAON」のポイントではなく、チャージ元のクレジットカードのポイントですね。

自分の場合ですと「PayPayポイント」。
率は1%(100円で1ポイント)と高還元です。

ただ使用しているクレジットカードによっては、チャージポイント付与対象外の場合もあります。

まとめ

今回は「WAON」のクレジットチャージを「イオンカード」以外でする方法をまとめました。

iPhoneで使える決済方法「Apple Pay」を使えば、他社クレジットカードからチャージ可能。
しかもチャージによるポイントの付与もあったりしてオトクです。

ただし全てのクレジットカードが対象ではなく、国際ブランドが「Mastercard」・「JCB」・「AMEX」のみとなっています。
最大手の「VISA」が使えないことが残念ですね。