2024年の携帯回線業界もいろいろありましたね。
特に10月以降はahamoがきっかけとなり実質値下げ。
各社データ容量が20GBまでのプランが30GBに増量となりましたね。
また何かと話題になる楽天モバイルでは、ついに繋がりやすくなる「プラチナバンド」の運用開始。
その他にも、独自路線を行くpovo2.0では、ローソンに来店するだけでデータ容量が回復する「povo DataOasis」が始まるなど、各社ユニークなサービスも始まったり。
しかし大前提は通信サービスなので、日頃使う上では携帯回線の「速度」が重要ですね。
そこで今回はau(KDDI)のブランドであるUQモバイルとpovo2.0の2024年12月現在の速度を測定、両者を比較します。
両者ほぼ同じ速度。
傾向までほぼ同じ。
異なる4つの時間帯の速度を測定
まずは測定環境の紹介。
測定にはOoklaの「Speedtest」を使いました。
測定場所は名古屋市某所。
次の4つの時間帯で測定しました。
・平日の昼(12:30頃)
・平日の夜(18:30頃)
・平日の深夜(0:30頃)
また測定に使ったスマホは次の通り。
両者ほぼ同じ速度
結果はこのようになりました。
重要となる下り速度を比較しますね。
時間帯別に見てみます。
まずは4Gについて。
どちらも似たような感じですね。
朝昼が速く、夜が遅め。
ただ深夜はUQモバイルの方が速く、povo2.0の方が遅めでした。
その影響で、平均するとUQモバイルの方が速めですね。
そして5Gですが、こちらは両者ほとんど同じ。
若干povo2.0の方が速いですが誤差と言ってもいいかもしれませんね。
なおOoklaの「Speedtest」は測定するサーバーによって速度が異なることがあります。
今回はすべて「IPA CyberLab 400G (Tokyo)」のサーバーを使いました。
また5Gには3種類のエリアがあります。
今回は「sub6」エリアで測定しています。
auのエリアマップはこちら
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UQモバイルとpovo2.0の速度比較・まとめ
今回はUQモバイルとpovo2.0の2024年12月現在の速度を測定、両者を比較しました。
両者ほぼ同じ速度。
傾向までほぼ同じでしたね。
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