「Redmi Note 9S」を「MIUI 13 (Android 12)」にアップデート!大きな変化はなく標準より使いやすい

「Redmi Note 9S」を「MIUI 13」(Android 12)にアップデートスマートフォンetc.
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「Xiaomi」(シャオミ)が日本で初めて発売したスマホが「Redmi Note 9S」でしたね。
2020年6月に発売された機種で、2020年でコスパが良いスマホの一つでした。

遅ればせながら先日Redmi Note 9S」を「MIUI 13」(Android 12)にアップデートしましたので今回はその変化をまとめますね。

アキラ
アキラ

大きな変化はなし。
細かな変化の代表例は「クイック設定」の見た目や「片手操作モード」の縮小範囲など。

アップデートは約20分/現在は「MIUI 14」

Redmi Note 9S」を「MIUI 13」(Android 12)にアップデートするには約20分かかりました。

アップデートは「設定」→「デバイス情報」→「MIUIバージョン」の「アップデート」→「アップデートをダウンロード」からできますね。

「MIUI」のバージョンは正式には「MIUI 13.0.2」の安定版(SJWMIXM)。
ダウンロード容量は約2.6GBと結構なデータ容量です。

内訳はダウンロード・インストールに約14分。
再起動に約6分でしたね。

「Redmi Note 9S」を「MIUI 13」(Android 12)にアップデート「Redmi Note 9S」を「MIUI 13」(Android 12)にアップデート

2023年11月現在では次世代の「MIUI 14」も配信されています。
ですが今回はあくまで「MIUI 12」→「MIUI 13」への変化をまとめますね。

「MIUI 14」への変化は、以下の記事で紹介してます。

「MIUI 13」(Android 12)への変化

Redmi Note 9S」はAndroidスマートフォンでもあります。
「MIUI」(ミーユーアイ)は、「Android」を「Xiaomi」がカスタマイズした姿ですね。

「MIUI 13」へは「Android 12」へのアップデートもされています。

今回の「Redmi Note 9S」の場合では以下のようにアップデートされましたね。

MIUI 12.5 → MIUI 13
Android 11 → Android 12

ベースのAndroidバージョンもアップしたということで、いろいろな変化があります。
以下でまとめますね。

「クイック設定」のアイコン配置

まず「MIUI 13」では「クイック設定」(コントロールセンター)のアイコン配置が変わりましたね。

■クイック設定(コントロールセンター)

「Redmi Note 9S」「MIUI 13」(Android 12)のクイック設定(コントロールセンター)
▲MIUI 13(Android 12)

「Redmi Note 9S」「MIUI 12」(Android 11)のクイック設定(コントロールセンター)
▲MIUI 12(Android 11)

右上側が明るさバーと音量バーになり、それに合わせていろいろ変化しました。
雰囲気としてiPhoneのコントロールセンターに一層近くなったように感じますね。

ちなみにこの「クイック設定(コントロールセンター)」は「設定」からベースとなっている「Android」本来のようなUIに変更することも可能です。

「Redmi Note 9S」「MIUI 13」(Android 12)のコントロールセンター設定

※「設定」→「通知とコントロールセンター」→「コントロールセンターのスタイル」

余談ですが「MIUI」のベースとなっている「Android」本来では、「Android 12」から「クイック設定」が大きく変化しました。

このような感じですね。

「moto g100」(Android 12)のクイック設定
▲Android 12

「moto g100」(Android 11)のクイック設定
▲Android 11

※「moto g100」より

この大きな変化には、「Wi-Fiがワンタップでオンオフできなくなる」などの不便な変化も・・・

「MIUI」はAndroid(AOSP)からのカスタマイズ性が大きいため、そのような変化はありませんでしたね。

「Android 12」では「クイック設定」以外でも大きな変化があります。
「Material You」(マテリアル ユー)と呼ばれる新しいデザインが採用されていますからね。

片手操作モード:左右下側→下側全面

「MIUI 13」では「片手操作モード」も変わりましたね。

「MIUI 12」では左右一方の下側に縮小する形でしたが、「MIUI 13」では下側全面に縮小する形になりました。
このような感じですね。

「Redmi Note 9S」「MIUI 13」(Android 12)の片手操作モード

「Redmi Note 9S」「MIUI 13」(Android 12)の片手操作モード
▲MIUI 13での設定

「Redmi Note 9S」「MIUI 12」(Android 11)の片手操作モード
▲MIUI 12での設定

自分は「片手操作モード」をあまり使っていませんが、「Redmi Note 9S」は画面が6.67インチと非常に大きいため使っている方もいるでしょう。
そのような方にとっては大きな変化ですね。

カメラやマイク使用時アイコン表示

こちらはベースとなっている「Android 12」での変化です。

カメラやマイク使用時にステータスバー(左上)に緑色のアイコン(・)が表示されるようになりました。

「Redmi Note 9S」「MIUI 13」(Android 12)のカメラ

セキュリティ強化のためでしょうね。
不正に使用されていないか、ユーザーが簡単に確認できるようにした感じだと思われます。

カスタマイズ性が大きい「MIUI」ですが、この辺りはベースとなるAndroidの仕様に合わせましたね。

あまり変化なし【ギャラリー】

と、このように「Redmi Note 9S」を「MIUI 13」(Android 12)にアップデートしたものの、正直そこまで大きな変化はないですね。
細かな変化は結構ありますが、普段使う際に気になる変化は少ないでしょう。

参考までにそれぞれの画面のスクショを載せておきますね。

■ロック画面

「Redmi Note 9S」「MIUI 13」(Android 12)のロック画面
▲MIUI 13(Android 12)

「Redmi Note 9S」「MIUI 12」(Android 11)のロック画面
▲MIUI 12(Android 11)

■ホーム画面

「Redmi Note 9S」「MIUI 13」(Android 12)のホーム画面
▲MIUI 13(Android 12)

「Redmi Note 9S」「MIUI 12」(Android 11)のホーム画面
▲MIUI 12(Android 11)

■通知領域

「Redmi Note 9S」「MIUI 13」(Android 12)の通知領域
▲MIUI 13(Android 12)

「Redmi Note 9S」「MIUI 12」(Android 11)の通知領域
▲MIUI 12(Android 11)

■設定

「Redmi Note 9S」「MIUI 13」(Android 12)の設定
▲MIUI 13(Android 12)

「Redmi Note 9S」「MIUI 12」(Android 11)の設定
▲MIUI 12(Android 11)

■電源メニュー

「Redmi Note 9S」「MIUI 13」(Android 12)の電源メニュー
▲MIUI 13(Android 12)

「Redmi Note 9S」「MIUI 12」(Android 11)の電源メニュー
▲MIUI 12(Android 11)

「Redmi Note 9S」MIUI 13・まとめ

今回はRedmi Note 9S」を「MIUI 13」(Android 12)にアップデートした変化をまとめました。

「クイック設定」(コントロールセンター)の見た目や「片手操作モード」の縮小範囲などの変化はあるものの、目立った大きな変化はありませんね。

ベースとなっている本来の「Android 12」では「Wi-Fiオンオフがワンタップでできない」などの不便な変更点もありますが、「MIUI」ではそのようなこともありません。
標準Androidよりも使いやすいですね。

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