「iPod touch(第7世代)」を買わなかった理由【iPhoneと値段がほぼ変わらない】

「iPod touch(第6世代)」ガジェットetc.
スポンサーリンク
本記事のリンクはアフィリエイト広告が含まれています。
スポンサーリンク

自分の「ガジェット好き」の原点が、「iPod touch」。
2021年8月10日現在の最新モデルが「第7世代」です。

自分は「iPod touch」の新モデルが出るたびに買っていました。
自分の「原点」ですからね ( ̄▽ ̄)

しかしiPod touch(第7世代)」は買いませんでした。

今回はその理由をまとめます。

アキラ
アキラ

理由は「iPhone 7」とほとんど値段が変わらなかったため。

「4」~「6」まで買っていた「iPod touch」

「iPod touch」は2007年に初めて登場したiPodシリーズの1つ。
iPhoneと同じようにタッチパネルを搭載しiOS用アプリも使えますが、音楽プレイヤーという位置づけですね。
Appleは初めの頃、「iPod touch」をゲーム機としても売り込んでいました。

自分が初めて「iPod touch」を買ったのは、2010年9月15日に発売された「第4世代」。

「iPod touch(第4世代)」

さすがに10年以上経った今では傷だらけですね
( ̄▽ ̄;)
性能も今では低いので置物状態です。

当時、自分は学生。
世間ではまだスマホが普及する前です。
そんな中で「iPod touch」を買いました。

「存在そのもの」にハマりましたね!

アキラ
アキラ

タッチパネルとアプリで何でもできる!ゲームもネットもカメラも…!

それまで自分は「ガジェット」や「モバイル端末」にほとんど興味がありませんでした。
「パソコン」には興味はありましたが、全然詳しくありませんでしたね。

「iPod touch」を買って以来、「ガジェット」をはじめとするデジタルツールに大ハマり!
今ではたくさんのガジェットを買ったり、当ブログを開設したりしてしまいましたねw
詳しくなかった「パソコン」についても、結構詳しくなってしまいましたw

約2年後の2012年9月14日には「第5世代」が発売。
こちらも買いましたね。

「iPod touch(第5世代)」

自分は当時、既にガラケーからスマホに替えていました。
しかし「iPod touch(第4世代)」を持っていた関係上、使っているスマホはAndroid。
そのため新たに発売された「iPod touch(第5世代)」を買いました。

当時、世間は若者を中心にガラケーからスマホ移行期の真っ只中。
まだスマホを持っていない人は、ポケットWi-fiなどを別途契約して、「iPod touch」をスマホ代わりに使う人もいましたね。

さらにその約3年後の2015年7月17日は「第6世代」が発売されました。

「iPod touch(第6世代)」

OSとAndroidを両方とも使いたい自分。
当時持っていた唯一のiOS端末が「iPod touch」でしたので、新たに発売された「iPod touch(第6世代)」を買いましたね。

「第7世代」を買わなかった理由

「第6世代」が発売されてから約4年後の2019年5月28日。
iPod touch(第7世代)」が発表・発売されました。

何の前触れもなく発売されましたので、ネット上では驚きの声が多かった印象ですね。

しかし初めて「iPod touch」を買ってから約9年。
世間の環境も自分の環境もガラッと変わっています。
そのため、ついに自分は3世代買い続けた「iPod touch」を買いませんでした。

未使用品「iPhone 7」が安かったから

代わりに買った物が「iPhone 7 」。

「iPhone 7」

2016年に発売されたiPhoneですね。

この「iPhone 7 」、「けっこう安い。」でおなじみの「イオシス」さんで、「iPod touch(第7世代)」発売時期とほぼ同時にセールをしていたものです。

値段は36,800円(税込)。
なんと未使用品です。
なので新品と同様に使うことができますね。

Twitterの画像にあるように、メモリは32GB。
SIMロック解除済みです。

元はdocomo版ですね。
当時「docomo with」と呼ばれる、対象端末を購入すると永年利用料金が安くなるプランがありました。
docomo版「iPhone 7」はその料金プランの対象。
そこから流れてきたのでしょう。

ちなみに2021年8月10日現在、イオシスさんでは「iPhone 7 」(32GB)が21,800円(税込)で買えてしまいます。
同じようにdocomo版でSIMロック解除済みですね。

また当時と同じ36,800円(税込)で、2021年8月10日現在では「iPhone SE(第2世代) 」(64GB)が買えてしまいますね。

対して、iPod touch(第7世代)」(32GB)の値段は23,980円(税込)。

2019年5月頃は、「iPod touch(第7世代)」が未使用品「iPhone 7」よりも値段が約13,000円も安いですね。
しかし、後で紹介する理由から13,000円以上の価値があると判断。
結果「iPod touch(第7世代)」は買いませんでした。
この選択は正解でしたね。
今では「iPhone 7」でいろいろ試していますし。

2021年8月10日現在では、むしろ未使用品「iPhone 7 」の方が約2,000円も安くなっています。

アキラ
アキラ

今では「iPod touch(第7世代)」と未使用「iPhone 7」の値段がほとんど変わらない!むしろ「iPhone 7」の方が安い!

メリットがなくなった「iPod touch」

機種名iPod touch(第7世代)iPhone 7
OSiOS 12.3 (初期搭載)~iOS 10 (初期搭載)~
CPUA10 FusionA10 Fusion
メモリ2GB ※非公式2GB ※非公式
ストレージ32GB / 128GB / 256GB32GB / 128GB / 256GB
メインカメラ800万画素1,200万画素
フロントカメラ120万画素700万画素
バッテリー容量1,043mAh ※非公式1,960mAh ※非公式
画面解像度1,136×6401,334×750
画面サイズ4インチ4.7インチ
サイズ
(高さ×幅×厚さ)
123.4㎜×58.6㎜×6.1㎜138.3㎜×約67.1㎜×約7.1㎜
重さ88g138g
その他イヤホンジャックあり
Wi-Fi
GPSなし
Touch ID(指紋認証)なし
Apple Pay使用不可
イヤホンジャックなし
4G/Wi-Fi
GPSあり
Touch ID(指紋認証)あり
Apple Pay使用可能

「iPod touch(第7世代)」と「iPhone 7」の性能を比較してみました。

簡単に言ってしまえば、iPod touch(第7世代)」は「iPhone 7 」の劣化版。

「iPod touch」は「電話機能がないiPhone」ですからね。
そもそも4Gの単独通信はできませんし、GPSもありません。
同じCPUを搭載していますが、クロックダウンさせてあるので「iPhone 7」ほどの処理能力はありません。

「iPod touch(第7世代)」は画面サイズ4インチ・重さ88gなので、かなりコンパクト。
これがメリットかもしれませんが、同時にバッテリー容量が少ないので電池が全然持ちません。

他にメリットと思えるものはイヤホンジャックの有無でしょうか。
音楽プレイヤーだけあって、「iPod touch(第7世代)」にはイヤホンジャックがあります。
しかし今ではワイヤレスイヤホンの普及もあり、イヤホンジャックがなくても困ることがないでしょう。

最後のメリットとして唯一の地位であり続けた「iPod touch(第7世代)の安い値段」。
しかし先程紹介したように、「iPhone 7」が安く買えるようになっている現在、これもメリットとは言えなくなってしまいました。

アキラ
アキラ

値段が安くなった「iPhone 7」と比べるといろいろな面で「iPod touch(第7世代)」は劣っている。

しかもスマホが普及した2021年現在では、既に機種変更により使い道がなくなってしまったiPhoneが自宅に眠っている人も多いでしょう。
そのiPhoneを「iPod touch」のように使ってしまうと・・・

昔に比べて「iPod touch」にはメリットがなくなってしまいましたね。

ちなみに自分は「iPhone 12 mini」も買っていますので、「iPod touch」を買うことは今後ないかもしれません。

しかし発売の噂がある「第8世代」

2021年現在は新たに買うメリットがない「iPod touch」ですが、実は「第8世代」発売の噂があります。

参考:アップル新型「iPod touch」2021年秋発売か

2021年秋頃に登場するとされていますね。
海外では企業向けに、今でも一定の需要があるようです。
日本でも、たまに子供用のプレゼントとして贈られることがありますね。

ただ「iPod touch」はモデルチェンジする時期が次第に遅くなってきています。

第1世代:2007年9月
第2世代:2008年9月
第3世代:2009年9月
第4世代:2010年9月
第5世代:2012年9月
第6世代:2015年7月
第7世代:2019年5月

「第4世代」までは毎年発売されていましたが、「第5世代」以降は2年・3年・4年と期間が空いています。
需要が少なくなっていることを如実に表していますね。

このままいくと「第8世代」の発売は「第7世代」の発売から約5年後の2024年です。
最近はスマホ性能も変化が少ないので、さらに発売時期が遅くなることも十分にあり得ます。
「iPod touch(第7世代)」相当の性能を持つ「iPhone 7」は2021年8月現在でも現役ですからね。
もしくは年々少なくなる需要から、新型「iPod touch」が二度と発売されない可能性もあります。

この噂も真偽不明ですね。

追記:シリーズ終了

(2022/5/11 追記)

2022年5月11日にAppleから「iPod touch」の販売を終了すると発表されました。
やはり時代の流れには勝てなかったようです。
・・・「第8世代」は永遠に発売されることがなくなりましたね・・・

同時に約20年続いた「iPod」シリーズも終了。
一時代が終わったように感じますね。

参考:Appleの「iPod touch」在庫限りで販売終了、登場から約20年

まとめ

「iPod touch」は自分が「ガジェット好き」になった原点。
「第4世代」から「第6世代」まで3世代に渡り買い続けていましたが、2019年5月に発売された「第7世代」は買いませんでした。

理由は「iPod touch(第7世代)」の上位互換である「iPhone 7」(イオシスの未使用品)と、ほとんど値段が変わらなかったため。

iPod touch(第7世代)」:23,980円
iPhone 7 」(当時):36,800円

2021年8月10日現在では、「iPhone 7 」は21,800円(イオシスの未使用品)で買えてしまうので、わざわざ「iPod touch(第7世代)」を買う必要がなくなりましたね。

コメント

  1. 「iPhone 7 」21,800円(イオシスの未使用品)
    はauに持ち込んで契約できるのでしょうか?

    • できると思いますよ。
      自分は試したことありませんが、auのHPに似た記述があります。

      “Q.家族や友人が以前使っていたau携帯電話機に機種変更できますか?
      A.はい、できます。機種変更のお手続きの際に、ご家族、ご友人から譲り受けたau携帯電話機本体をauショップ/au Style店頭にご持参ください。”
      https://www.au.com/support/faq/detail/36/a00000000436/

      ネット検索するとSIMフリー機からでも持ち込み契約をしている人がいるようですね。
      イオシスさんが取り扱っているものはSIMロック解除品がほとんどなので、auショップに持ち込めば契約できると思います。

  2. ありがとうございました。
    なまえ、おなじですね。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました