Amazonの「Echo」(エコー)シリーズは、AIの「Alexa」(アレクサ)がアシストすることで、声だけで様々な操作が可能な「スマートスピーカー」。
「Echo」シリーズには何種類かあり、画面付きの「スマートスピーカー」の一つに「Echo Show 5」(エコー ショー ファイブ)がありますね。
昨年のプライムデー(2019年7月15日~7月16日)には、定価9,980円(税込)のこの「Echo Show 5」が5,980円(税込)でセール!
約1ヶ月前の6月26日に発売されたばかりにもかかわらず、約半額の値段です。
自分は思わず買ってしまいました!
今回は約半年間使った「Echo Show 5」をレビューします!
と言っても、今はほぼ「置き時計」として使っている。
目次
スマホの大きさに近い5.5インチの画面
まずは簡単に「Echo Show 5」の外観を紹介。
冒頭で紹介したように「Echo Show 5」には画面があります。
画面の大きさはスマホに近い5.5インチ。
タッチ操作可能で、右上にはカメラもありますね。
側面は直立できるよう三角形の形をしていますね。
ちなみに電源は専用のACアダプタから。
バッテリーは搭載されていません。
いろいろ使える「Echo Show 5」
「Echo Show 5」にはいろいろな機能があります。
※Wi-Fiに接続していることが前提条件。
置き時計・目覚まし時計
電源オンの「Echo Show 5」は常に時計が表示されます。
なので「置き時計」として使うことができますね。
デジタル時計だけでなくアナログ時計にすることも可能。
壁紙も何種類かあるため、部屋の雰囲気に合わせることもでき、自分好みの「置き時計」にすることができます。
また画面の明るさを自動調節してくれる機能もありますので、照明を消した場合は「Echo Show 5」の画面も薄暗くなります。
寝室で使っていても睡眠の妨げになりませんので、「目覚まし時計」として使うこともできます。
「時計」だけでなく、自分が撮った写真も表示することができますので「デジタルフォトフレーム」として使うこともできますね。
ちなみに、別の画面が表示されていても「アレクサ。ホーム。」と言うだけで、時計の画面に戻すことができます。
音楽再生
冒頭で紹介したように「Echo Show 5」は「スマートスピーカー」。
スピーカーなので当然音楽再生が可能ですね。
各種音楽配信サービスからの再生に対応しています。
Amazon製品なので、特に「Amazon Music」と相性がいいですね。
「Amazon Music」は「Amazon Prime」会員なら無料で使えます。
しかし「Amazon Music」では再生できる曲数が少ないので、「Amazon Music Unlimited」に加入した方が最大限に「Echo Show 5」を利用できますね。
※Amazon Prime:月額500円(税込)または年額4,900円(税込)。
「Amazon Music Unlimited」は6,500万曲以上が聴き放題の「Amazon Music」の上位プラン。
月額980円(税込)で利用でき、「Amazon Prime」会員なら、月額780円(税込)になります。
「Echo Show 5」は画面がありますので、歌詞も表示することができますね。
ちなみに「アレクサ。音量下げて(上げて)。」と言うだけで音量調節が可能です。
動画視聴
画面がある「Echo Show 5」では、YouTubeや「Amazon Prime Video」などの動画を見ることもできます。
動画視聴も音楽再生と同様に、同じAmazonサービスである「Amazon Prime Video」と相性がいいですね。
「Amazon Prime Video」は「Amazon Prime」会員なら無料で見放題です。
※Amazon Prime:月額500円(税込)または年額4,900円(税込)。
ビデオ通話
「Echo Show 5」はビデオ通話することも可能。
このとき相手側は、画面があるAmazon製品またはスマートフォンを使うことになりますね。
※画面があるAmazon製品:「Echo Show」シリーズや「Fire」タブレットなど。
これは一時期、テレビCMが流れてましたね。
母親と息子が「Echo Show」を通して会話する・・・
あとになってネット上で、CMの会話がマザコンっぽいと話題になりましたね。
スマートホーム化
「スマートスピーカー」として代表的な使い方が、「音声で照明を消すこと」ではないでしょうか。
いわゆる「スマートホーム」化ですね。
音声でさまざまな家電を操作できますので、自宅の未来感が増します!(語彙不足)
「Echo Show 5」でも「スマートホーム」化は可能。
ただし「SwitchBot Hub Mini」などのリモコンハブが別途必要ですね。
「スキル」でさらに使えるように
「Echo Show 5」には、「Amazon Alexa」アプリから「スキル」を追加できます。
「スキル」とはAmazonの「スマートスピーカー」で使える拡張機能ですね。
スマホでいうところの、アプリのようなものです。
Webからも追加することができますね。
「スキル」には、ニュースを読み上げる「Yahoo!ニュース」やラジオを聴くことができる「radiko」などの便利なものから、ピカチュウと会話ができる「ピカチュウトーク」などの面白いものもあります。
ちなみに「ピカチュウトーク」は、ピカチュウが話すだけです。
こちらが発した声に反応して「ピカピカ」言います。
しばらく何も声を出さないとピカチュウが帰っていきますw
今はほぼ置き時計として使っている
このようにいろいろ使える「Echo Show 5」ですが、自分の場合、ほぼ置き時計になっています。
冒頭で「思わず買ってしまった」と紹介しましたので衝動買いのように見えますが、実は買った理由があります。
それは「置き時計として使う」こと。
当時使っていた置き時計が壊れてしまいましたので。
「Echo Show 5」を「置き時計」として使おうとしたのは、たまたまタイミングが一致したからですね。
他に使っている機能は、「音楽再生」でしょうか。
自分は「Amazon Prime」会員であり、「Amazon Music Unlimited」会員でもあります。
たまに「Echo Show 5」から音楽を再生しています。
端末に触れる必要がなく、声だけで操作できるので便利ですね。
ただ実際に使うと気になった点があります。
夏は本体が熱くなる
「Echo Show 5」は常に起動しているため、夏には本体がかなり熱くなります。
触れないほど・・・ではありませんが、本当に熱くなります。
Wi-Fiルーターのように。
自分は対策として、USB扇風機(USBファン)を近くで回していますね。
騒音下では声が反応しないことも
これはUSB扇風機(USBファン)を回していると感じることです。
「Echo Show 5」に「アレクサ!」と話しても、反応しないことがありますね。
常に回り続ける扇風機(ファン)の音が、自分の発する声よりも大きいのでしょう。
本体近くで声を出せば反応します。
画面が大きい「Echo Show」もある
(2021/10/23 商品を新モデルに更新)
「Echo Show 5」の画面はスマホと同じくらいの5.5インチ。
自分の主な使用用途である、「置き時計」や「音楽再生」ならば十分な大きさです。
しかし「動画視聴」や「ビデオ通話」をするには画面が小さいかもしれません。
「Echo Show」シリーズには画面サイズが8インチの「Echo Show 8」、10インチの「Echo Show 10」があります。
「Echo Show 8 (第2世代)」の値段は14,980円(税込)、「Echo Show 10 (第3世代)」の値段は29,980円(税込)となっています。
スマホサイズからタブレットサイズの画面になりますので、「動画視聴」や「ビデオ通話」にも向いていますね。
追記:「第2世代」登場&購入
(2021/5/12 追記)
2021年5月12日に新型の、「Echo Show 5 (第2世代)」が発売されました。
今まで紹介してきた「Echo Show 5」は第1世代。
第1世代と第2世代の主な違いはカメラの画素数が上がったことぐらいですね。
第1世代では100万画素だった内蔵カメラが、第2世代では倍の200万画素になりました。
主に「ビデオ通話」をする場合は、今までと変わりそうですね。
他に大きな違いと言えば、値段が安くなったこと。
第1世代では定価9,980円(税込)でしたが、第2世代では1,000円安い定価8,980円(税込)になりました。
買いやすくなりましたね。
※第2世代登場で第1世代の価格も変更され、7,980円(税込)になりました。
追記:2023/7/26
第2世代も買いました!
そしたらまさかの第3世代が直後に登場
Σ( ̄ロ ̄lll)
不運です・・・
第3世代の概要や、第2世代のレビューは以下の記事で紹介しています。
第3世代は第2世代が超マイナーチェンジでしたので、かなり変わりましたね。
ハイテク置き時計「Echo Show 5」・まとめ
画面付き「スマートスピーカー」の「Echo Show 5」。
置き時計、音楽再生、動画視聴、ビデオ通話、自宅のスマートホーム化など、いろいろな使い方があります。
できることが多い「Echo Show 5」ですが、自分の場合は、ほぼ置き時計となっていますね。
ちなみに「Fire HD 8 Plus」と専用ワイヤレス充電スタンドを使えば、「Echo Show」のように使うことができますね。
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