2020年以降のトレンドの1つが「5G」。
2021年5月にもなると、いろいろな場所で「5G」がつながるようになってきています。
そこで今回は楽天モバイルの5Gの速度を測定しました。
ちなみに初の5G体験です!
なかなかの速さだけどエリアが不安定。
下り速度190Mbps!
早速5Gの速度測定結果を紹介。
下り速度:190Mbps
上り速度:75.4Mbps
日付はご覧の通りGW真っ只中の5月3日の16:26(夕方)。
場所は名古屋市・栄の中心部です。
その近場で測定してた4Gの速度は次の通り。
下り速度:34.0Mbps
上り速度:41.7Mbps
下り速度は、なんと5倍以上の速さ!
やはり5Gだけありますね。
自分は過去に何度も楽天モバイルの速度測定をしたことがありますが、楽天モバイルで100Mbps以上の結果は初めて見ました。
測定環境も紹介しますね。
今回はiOS14.5にアップデートした「iPhone 12 mini」を使いました。
関連記事:【アップデートで自動設定】楽天モバイルを「iPhone 12 mini」で使う方法
また測定にはOoklaの「Speedtest」を使いました。
ちなみにOoklaの「Speedtest」は測定するサーバーによって速度が異なることがあります。
なので参考程度ですね。
今回はすべて「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」のサーバーを使っています。
関連記事:「Speedtest」のサーバーは選択が必要!100Mbps以上も差が出ることがある!
でもエリアは不安定/10回測定して1回
一口に「5G」と言っても、大きく2通りあります。
「ミリ波」と「sub6(サブシックス)」。
違いを簡単に紹介すると次の通り。
ミリ波:狭範囲・高速度・障害物影響あり
sub6:広範囲・低速度・障害物影響なし
技術的に普及させやすい方が「sub6」ですね。
またスマートフォンによっても対応している5Gが異なります。
「iPhone 12 mini」(国内モデル)は「sub6」のみ対応。
なので今回は「楽天5G回線sub6エリア」での結果となります。
2021年5月3日現在の名古屋市中心部の楽天回線エリアは次のようになっています。
広範囲に届くsub6のエリア(黄色)が広くなっていますね。
ですがまだまだ狭いでしょう。
しかも5G回線はかなり不安定。
5Gエリア内に入っても基本的に4G。
たまに5Gになりますが、すぐに4Gに戻ってしまいました。
ただ4G⇔5Gの切り替わりは一瞬なので通信が途切れることはありませんでしたね。
そのため約10回も速度測定を試して「5G」の速度を測定できたのは、先程紹介した1回だけ。
本当はあと2回ぐらい5Gの速度を計測したかったのですがダメでしたね。
諦めました。
ちなみに約10回も速度測定した5Gエリア(スポット?)が原因かもしれないと思い、別の5Gエリア(スポット)でも3回ぐらい速度測定しましたが、結果は同じでしたね。
まだまだ5Gエリアは狭いし不安定。
まとめ:発展途上の楽天モバイル5G
今回は楽天モバイルの5Gの速度を「iPhone 12 mini」で測定しました。
下り速度が190Mbpsとなかなかの速さ。
しかし5Gエリアはかなり不安定で、約10回も速度測定をして「5G」で測定できた回数はこの1回だけでしたね。
※アイキャッチ画像ロゴ出典元:楽天モバイル
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