携帯回線を実際に使う上で一番重要なものが「月額料金」でしょう。
2021年は携帯料金が安くなった年でしたね。
KDDIが提供している「povo」もそんな中で登場した一つ。
そして2020年10月には格安SIM(MVNO)の代表格だった「UQモバイル」がKDDIの傘下になっています。
そのためau回線が使える安いブランド(プラン)として両方とも人気がありますね。
料金の次に重要なものが「通信速度」でしょう。
いくら安くても通信速度が遅いと使い物になりませんから。
ということで今回は自分が契約している、UQモバイルとpovo2.0の2021年12月現在の4G速度を測定、両者を比較します。
UQモバイルの方が速かった。
異なる5つの時間帯の4G速度を測定
まずは測定環境の紹介。
測定にはOoklaの「Speedtest」を使いました。
測定場所は名古屋市某所。
次の5つの時間帯で測定しました。
・平日の朝(7:30頃)
・平日の昼(12:30頃)
・平日の夜(18:30頃)
・平日の深夜(0:30頃)
また測定に使ったスマホは次の通り。
関連記事
・【これでいい!】「Zenfone 8」開封レビュー!防水&おサイフケータイ&最高性能で8万円以下!
・「iPhone 12 mini」開封レビュー!携帯性抜群だけどやっぱり気になる「Touch ID」なし&「ノッチ」
ちなみにUQモバイルもpovo2.0もどちらも5G通信が可能ですね。
しかし自分が契約しているUQモバイルは、まだ4G通信のみの契約。
そのため今回は5G通信での速度測定はしていません
m(_ _)m
UQモバイルの方が速い速度
結果はこのようになりました。
重要となる下り速度を比較しますね。
サブブランドであるUQモバイルの方が速度が速いですね。
約30Mbpsも速度が違います。
上り速度もわずかにUQモバイルの方が速いですね。
同じKDDI傘下のau回線でも結構違うようです。
なおOoklaの「Speedtest」は測定するサーバーによって速度が異なることがあります。
今回はすべて「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」のサーバーを使いました。
UQモバイルとpovo2.0の速度比較・まとめ
今回はUQモバイルとpovo2.0の2021年12月現在の4G速度を測定、両者を比較しました。
同じKDDI傘下のau回線でも、povo2.0よりもUQモバイルの方が速いようですね。
しかしどちらの回線も全時間帯安定して速いことには変わりません。
もし回線変更でpovo2.0にするかUQモバイルにするか悩まれているようでしたら、この結果も一つの指標にしてもらえれば、と思いますね。
コメント