スマホのワイヤレス充電器。
わざわざ充電ケーブルをスマホにつなげる必要がなく、スマホ本体を充電器の上に置くだけで充電することができます。
・・・実は今まで存在こそ昔から知っていましたが、ワイヤレス充電器を使ったことがありませんでした。
これではガジェッターを名乗れませんね
( ̄▽ ̄;)
主にXperiaシリーズを購入していましたので、対応されていないことも一つの要因です。
しかし今回、店頭で安く販売されていましたので試しにワイヤレス充電器を購入して使ってみました!
「LG G8X ThinQ」では、専用カバーを付けた2画面状態でも充電できてラク!
購入したワイヤレス充電器
購入したワイヤレス充電器は、Owltech(オウルテック)製の「Qi ワイヤレス充電器」です。
パッケージにはiPhoneX/8/8Plusと記載がありますので少し古めです。
QuickCharge2.0の急速充電にも対応していますね。
以下は同梱物の一覧です。
・本体
・microUSBケーブル
・説明書
本体へはmicroUSBケーブルで接続します。
ちなみに自分は店頭にて835円(税込)で購入しました!
そもそもワイヤレス充電は何か簡単に紹介しておきます。
冒頭でも紹介したように、ワイヤレス充電器を使うとスマホなどの端末をケーブルでつなぐことなく充電できます。
ただし使えるのはワイヤレス充電に対応している機器のみ。
iPhoneならば2017年発売の「iPhone 8 / 8 Plus / X」以降ですね。
またワイヤレス充電は「Qi(チー)」とも呼ばれています。
「Qi」とはワイヤレス給電の国際標準規格のことです。
つまり「Qi(チー)」≒ワイヤレス充電になりますね。
「LG G8X ThinQ」を充電
このワイヤレス充電器、実は衝動買いしたものです
Σ( ̄ロ ̄lll)
自分はいくつかスマホを使っています。
どれかはワイヤレス充電に対応しているだろう。
と、勝手に思っていました。
使うときに確認したら、自分が持っているスマホでワイヤレス充電に対応しているものは「LG G8X ThinQ」だけ
Σ( ̄ロ ̄lll)
しかしこれが結果的に大正解でした!
2画面状態でも充電できてラク!
「LG G8X ThinQ」は専用カバー(LGデュアルスクリーン)を付けた2画面状態でも充電できるように、専用の変換アダプタが購入時に同梱されています。
スマホ本体に取り付ける部分はマグネットです。
充電ケーブルへはType-CのUSBケーブルを使用します。
「LG G8X ThinQ」本体はUSB(Type-c)になっていますので、専用カバーを外した場合はType-CのUSBケーブルのみで充電できます。
しかし2画面状態の「LG G8X ThinQ」では専用の変換アダプタがないと充電できません。
なのでワイヤレス充電器を使うことで、変換アダプタもUSBケーブルも必要がありません!
2画面状態の「LG G8X ThinQ」をアダプタ・ケーブルなしで充電できる。思っていた以上にラク!
ちなみに電源への接続はAnker製の10ポート充電器「Anker PowerPort 10」を使っています。
自分のようにスマホが何台もある場合など、充電する機器が多い場合は必要不可欠な充電器ですね。
ケーブル充電と同じ充電時間
使うなら実際の充電時間も気になるところでしょう。
ワイヤレス充電した場合とケーブル充電した場合の充電時間を比べてみました。
種類 | 充電量 | 電池残量変化 ※括弧内は充電開始時間と終了時間 |
ワイヤレス充電 | 約110分で46% | 54%→100% (1:56→3:46) |
ケーブル充電 (専用変換アダプタ付き) | 約120分で55% | 45%→100% (2:25→4:26) |
どちらとも約2時間で半分(50%)ぐらいの充電でした。
ワイヤレス充電した場合でもケーブル充電した場合でも、同じくらいの充電時間ですね。
ちなみにバッテリー計測アプリである「Battery Mix」を使いました。
バックグラウンドで電池の減り方を監視してくれるアプリです。
Qi非対応機種でも使える・・・かも?
ワイヤレス充電器は、ワイヤレス充電に対応しているスマホのみで使うことができると先程紹介しました。
なのでiPhoneならば「iPhone 7 」以下、自分が使っている「Xperia 1」などはワイヤレス充電に対応していません。
しかしワイヤレス充電非対応機種でワイヤレス充電をできるようにする、ケースやシートがあるようです。
自分は使ったことがありませんのでどの程度使うことができるかわかりませんが、これを使えばどんなスマホでもワイヤレス充電が使えますね。
ケーブルと変換アダプタなしでラク!
偶然購入したワイヤレス充電器。
「LG G8X ThinQ」で使うと、専用の変換アダプタが必要ありませんので便利です!
ちなみに2020年4月下旬以降には、後継機の「LG V60 ThinQ 5G」がドコモ(製品HP)とソフトバンク(製品HP)から発売されます。
「LG V60 ThinQ 5G」は「LG G8X ThinQ」同様に専用カバーで2画面にすることが可能です。
本体の形が異なるので同じものではないと思われますが、「LG V60 ThinQ 5G」の専用カバーの形状は、「LG G8X ThinQ」の専用カバーと似ています。
そのため「LG V60 ThinQ 5G」も「LG G8X ThinQ」と同じように、2画面状態の場合は専用変換アダプタでの充電になるのではないでしょうか。
「LG V60 ThinQ 5G」を購入した場合でもワイヤレス充電器が役に立ちそうです。
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