完全ワイヤレスイヤホンで比較的安く買うことができる「SoundPEATS TrueFree+」。
しかしBluetoothイヤホンの性能はピンキリです。
自分は約1年前に「TrueFree+」を買いました。
今回は「TrueFree+」を約1年間使用して感じたことを紹介します!
ケースから取り出しにくいこと以外は満足できるBluetoothイヤホンです!
欠点はケースから取り出しにくいこと。
目次
約1年前に購入した「TrueFree+」
昨年のAmazonプライムデー(2019年7月15日~2019年7月16日)で「TrueFree+」を購入しました。
つまり購入してちょうど1年です。
セール時の価格は2,786円(税込)。
通常価格は3,980円(税込)なので1,194円引きでした!
左右分離型のBluetoothイヤホンは3,000円以上することが当たり前なので特に安く感じました!
関連記事:左右分離型のBluetoothイヤホンと左右一体型のBluetoothイヤホンの違いはこちら。
Amazonで販売されている、いわゆる無名メーカーのBluetoothイヤホンは、やたらメカメカしくなっています。
ですが「TrueFree+」はそんなことはなく、デザインがシンプルです。
(逆に信頼できるかも・・・w)
ちなみに「SoundPEATS」(サウンドピーツ)はメーカー名(ブランド名)になります。
Amazonで販売を開始し、現在は家電量販店でも販売されているブランドです。
同じような軌跡ではモバイルバッテリーで有名な「Anker」(アンカー)がありますね。
イヤホン版Ankerのような感じでしょうか。
約1年間使用してみて・・・
自分は「TrueFree+」を外出時によく使用しています。
主に音楽、ラジオ、たまに動画視聴で使用してます。
使用頻度は多くありませんが、1年間使用しても特に不具合はありませんので、耐久性はあるのではないでしょうか。
ちなみに1年以内に故障した場合は、メーカー保証がありますので交換してもらえると思われます。
耳が小さくてもOK!
「TrueFree+」に付属されているイヤホンピースのサイズは4種類(L、M、S、XS)あります。
XSサイズのピースがあるイヤホンは珍しいですね!
自分は耳が小さいのでXSサイズでちょうどフィットします。
XSサイズをイヤホン本体に取り付けると下の写真のようになります。
イヤホンピースを付けているかわからないサイズ感です。
ただ耳のサイズにピッタリであることはいいのですが、フィットしすぎて少し圧迫感があります。
重低音が強い音質
自分は「音」に詳しくありませんので「TrueFree+」の音質が良いかわかりません
( ̄▽ ̄;)
ただ使っていて感じることは
・ノイズはあまり気にならない
・重低音が強いように感じる
ことでしょうか。
音の大小は、接続している機器(スマホ等)にも依存しますね。
最小音量でも、例えばXperia1では大きめの音、ZenFone6では小さめの音になりました。
ちなみに無線イヤホンなので、有線イヤホンに比べると音の遅延があります。
ですが音楽を聴く・動画を見るだけではあまり違和感はありません。
ゲーム、特にリズムゲーム(音ゲー)をすると違和感がありますね。
試しに「バンドリ」(BanG Dream!)をしたことがありますが、体感的には0.1秒ぐらいの遅延があります。
電池残量を気にする必要なし
「TrueFree+」は電池残量をあまり気にすることがありません。
商品紹介でも
・連続4時間再生
・専用ケースのバッテリーにより35時間再生
となっています。
自分の場合、1回の使用に4時間も使うことは、ほぼありません。
さらに1週間に1回程度、専用ケースを夜寝る前に充電するだけで、十分イヤホンの電池が持ちます。
習慣化すれば、電池残量を気にする必要が全くない状態です!
ちなみにイヤホン本体の電池残量は、Androidスマホでは通知センターのBluetoothで、iPhoneではウィジェットのバッテリーから確認することができます。
ただ、 ケースから取り出しにくい
「TrueFree+」は自分の使い方では十分満足に使用できます。
ただ一点も欠点を残して・・・
専用ケースから取り出しにくいことがある
専用ケースとイヤホン本体はマグネットで引っ付きます。
前世代機に「TrueFree」がありますが、こちらは専用ケースの蓋がありません。
なのでイヤホンが専用ケースから落ちないように通常より磁力が強めのマグネットが使われているのでしょう。
おそらく「TrueFree+」は前世代機の名残で同じマグネットが使用されているのではないでしょうか。
なので専用ケースからイヤホン本体を取り出すとき、少し強めの力が必要になります。
スマートバンドで使くやすくなる
「TrueFree+」で音楽を聴く時、次の操作をすることで音楽再生をコントロールすることができます。
・左右どちらかを1回押す
→ 再生 or 一時停止
・右を2回押す
→ 次の曲再生
・左を2回押す
→ 前の曲再生
ですが音量の調節はできません。
Bluetoothイヤホンはイヤホン単体では音量調節ができない場合が多いですね。
ただスマートバンドを使えば、音量調節のためにわざわざスマホを出す必要がありません。
自分の場合、Xiaomi(シャオミ)のスマートバンド「Mi Smart Band 4」を使って音量の調節をしています。
片耳だけでも両耳でも使える
「TrueFree+」には片耳モードと両耳モードがあります。
文字通り、左右どちらか片方の使用、左右両方の同時使用ですね。
「TrueFree+」は専用ケースから取り出すと自動的に電源がONになります。
その後のスマホとのペアリングの仕方によって、片耳モード・両耳モードでの使用が分かれますね。
ちなみに「TrueFree+」の電源をOFFにする場合は、専用ケースにしまうだけです。
イヤホン本体のボタンを長押しすることで、電源をON・OFFにすることも可能ですね。
スマホとのペアリング(片耳)
右耳の「TrueFree+」とスマホをペアリングするには次のようにします。
1.右耳の「TrueFree+」を専用ケースから取り出す。
2.スマホで「SoundPEATS TrueFree+ R」を選択。
3.「コネクティッド」と聞こえたらペアリング完了。
また左耳の「TrueFree+」とスマホをペアリングするには次のようにします。
1.左耳の「TrueFree+」を専用ケースから取り出す。
2.スマホで「SoundPEATS TrueFree+ L」を選択。
※スマホに表示される時間が少しかかるかもしれません。
3.「コネクティッド」と聞こえたらペアリング完了。
左右どちらの場合でも2回目以降は、スマホで「SoundPEATS TrueFree+」を選択する必要はありません。
専用ケースから取り出しただけで自動的にペアリングしますね。
スマホとのペアリング(両耳)
両耳での「TrueFree+」とスマホをペアリングは次の通りですね。
1.スマホのBluetoothをOFF。
2.両耳の「TrueFree+」を専用ケースから取り出す。
※「ペアリング」と聞こえます。「左右のTrueFree+ をペアリングした」という意味ですね。
3.スマホのBluetoothをON。
4.スマホで「SoundPEATS TrueFree+ R」を選択。
5.「コネクティッド」と聞こえたらペアリング完了。
ポイントは「両耳がペアリングした後に、スマホとペアリングすること」ですね。
両耳がペアリングされていない状態でスマホとペアリングすると、片耳モードでの接続となってしまいますので。
片耳モードと同じで、2回目以降は専用ケースから取り出しただけで自動的にペアリングしますね。
そのためスマホのBluetoothのON・OFFは、特に2回目の自動接続のときに有効と思われます。
両耳モードでのペアリングは、過去に片耳モードでペアリングしているとタイミングが合わせにくいため、自分はこの方法が一番ラクでしたね。
通話することもできる
「TrueFree+」は通話することもできます。
電話を受けたときは次のようになります。
1.「ピピピッピピ」と鳴り続ける
2.左右どちらかのボタンを1回押す
3.電話に出る
電話を終了するときは、左右どちらかのボタンをもう一度押します。
ちなみにLINEの無料通話でも同じでした。
※電話を受けたときの音は違います。
また音楽再生中に電話を受けると音楽が自動的に止まり、電話を終了すると自動的に再生されます。
人気な理由がわかる「TrueFree+」
低価格ながら「Amazon’s Choice」にも選ばれている人気商品「SoundPEATS TrueFree+」。
まだ1年しか使用していませんが、外出中に音楽を聴く・動画を見るだけならば全然問題がありません。
これからも長く使えそうです。
唯一の欠点はイヤホン本体を専用ケースから取り出しにくいことがあることですが、重要視するほど気になることではありません。
「SoundPEATS TrueFree+」は値段以上に使えるので、コスパが高いBluetoothイヤホンです!
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