「Redmi」(レドミ)シリーズは、「Xiaomi」(シャオミ)の格安スマートフォンブランドです。
先日その中の一つである「Redmi Note 10T」を購入した自分。
「Xiaomi」が日本で初めてスマホを発売した時期は2020年6月。
その際のスマホは「Redmi Note 9S」でしたね。
ということで、今回は「Redmi Note 10T」と「Redmi Note 9S」の処理性能と本体サイズの比較をしていきます。
処理性能がほぼ同じことにビックリした。
サイズ感もほぼ同じ。
ほぼ同じ速度のアプリ起動
「Redmi Note 10T」の発売は2022年4月。
一方「Redmi Note 9S」の発売は、冒頭で紹介したように2020年6月です。
その差は約2年ですね。
ナンバリングから前世代・次世代モデルと思うかもしれませんが、その間には「Redmi Note 9T」(2021年10月)もあったりします。
そのため比較対象とするならこの「Redmi Note 9T」が良いかもしれませんが、自分が持っていませんのでご了承ください
m(_ _)m
比較対象として微妙かもしれませんが、同じ「Redmi Note」シリーズ。
ということで「Redmi Note 10T」と「Redmi Note 9S」の双方で、アプリの起動速度の比較をしてみました。
以下の動画がそれですね。
比較したアプリは次の5種。
・Playストア
・Googleマップ
・YouTube
・X(旧Twitter)
どちらも似たり寄ったりの速度でしょうか。
ですがいずれについても少しだけ「Redmi Note 10T」の方が速いように感じます。
主な性能スペックを比較すると次の通り。
※詳しい性能の違いは最後に紹介。
「Redmi Note 10T」のCPUは「ローエンド」(低性能)。
一方「Redmi Note 9S」のCPUは「ミドルレンジ」(中性能)。
「ミドルハイ」(中高性能)に分類されることもあります。
メモリも「Redmi Note 9S」は「Redmi Note 10T」の1.5倍。
なのにアプリの起動速度は「Redmi Note 10T」の方がわずかに速かったですね。
約2年も経つと、当時の「ミドルレンジ」は「ローエンド」相当になってしまうようです。
AnTuTu:38万点と39万点
性能を可視化する「AnTuTuベンチマーク」でそれぞれベンチマークテストをしてみると次の通り(V10.0.7-OB7)。
375,652
393,327
「Redmi Note 10T」では約38万点。
「Redmi Note 9S」では約39万点。
わずかに差はあれど、ベンチマークテスト結果もほぼ同じくらい。
正直意外な結果でしたね。
カタログスペックは一見すると「Redmi Note 9S」の方が高そうに見えますが、実際に使ってみると「Redmi Note 10T」の方がわずかに速め。
それでもベンチマークテスト結果はほぼ同じくらいでしたので。
まあ「Redmi Note 9S」の方がベンチマークテスト結果は若干高めですけれどね。
サイズ感もほぼ同じ
さて本体サイズも比較してみますね。
「Redmi Note 10T」(左)と「Redmi Note 9S」(右)のサイズを比べるとこのようになります。
本体サイズは「Redmi Note 9S」の方が若干大きめ。
しかし誤差みたいなものです。
ほぼ同じくらいのサイズ感ですね。
デザインも似たような感じで、背面に光沢があり全体的に丸い感じ。
ただカメラレンズの存在感は結構違います。
位置も違いますしね。
画面(前面)はこんな感じ。
画面サイズも「Redmi Note 9S」の方が大きめですね。
本体サイズ以上に大きさに差があるように感じます。
ベゼル(額縁)の差でしょうね。
「Redmi Note 10T」は「Redmi Note 9S」よりもベゼルが太いですね。
厚さを比べてみるとこのような感じ。
厚さも似たようなサイズ感です。
カメラレンズの出っ張り厚さも同じくらいですね。
「Redmi Note 9S」の方が若干厚いでしょうか。
それぞれの本体サイズ等の仕様は次の通り。
数字で見ても「Redmi Note 9S」の方が大きいですね。
ですがその差はわずか。
ほぼ似たようなところです。
処理性能&本体サイズ・まとめ
今回は「Redmi Note 10T」と「Redmi Note 9S」の処理性能と本体サイズを比較しました。
処理性能も本体サイズもどちらもほぼ同じ。
あまり変わりません。
ですがわずかな差はありますね。
特に自分がビックリしたものが処理性能。
アプリ起動の速度は「Redmi Note 10T」の方が若干速めですが、ベンチマークテスト結果はほぼ同じ。
むしろ「Redmi Note 10T」の方が低めです。
「Redmi Note 10T」は「ローエンド」(低性能)に対し、「Redmi Note 9S」は約2年前当時の「ミドルレンジ」(中性能)に当たるスマホ。
約2年も経つと、当時の「ミドルレンジ」は「ローエンド」相当になってしまうようですね。
本体サイズは「Redmi Note 9S」の方が大きいものの、その差はわずか。
やはりほぼ似たようなところです。
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参考:スペック比較
機種名 | Redmi Note 10T | Redmi Note 9S |
メーカー | Xiaomi(シャオミ) | Xiaomi(シャオミ) |
発売日 | 2022年4月22日 ※SIMフリー版は4月26日 | 2020年6月9日 |
OS | Android 11 (MIUI 13) | Android 10 (MIUI 11) |
CPU | Snapdragon 480 5G | Snapdragon 720G |
メモリ | 4GB | 4GB / 6GB |
ストレージ | 64GB | 64GB / 128GB |
メインカメラ | 約5,000万画素(メイン) 約200万(深度) | 約4,800万画素(メイン) 約800万画素(超広角) 約500万画素(マクロ) 約200万画素(深度) |
フロントカメラ | 約800万画素 ※パンチホール | 約1,600万画素 ※パンチホール |
バッテリー容量 | 約5,000mAh | 約5,020mAh |
画面解像度 | 2,400×1,080(フルHD+) ※リフレッシュレート最大90Hz | 2,400×1,080(フルHD+) |
画面サイズ | 約6.5インチ | 約6.67インチ |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約163㎜×約76㎜×約9.0㎜ | 約165.75㎜×約76.68㎜×約8.8㎜ |
重さ | 約198g | 約209g |
色 | アジュールブラック / ナイトタイムブルー / レイクブルー(オープン市場版のみ) | グレイシャーホワイト / オーロラブルー |
ネットワーク | 4G・5G(ミリ波非対応) ※SoftBank版はソフトバンク回線推奨 SIMフリー版はどの回線でもOK | 4G ※どの回線でもOK |
SIM | デュアルSIM対応(nanoSIM+eSIM) | デュアルSIM対応(nanoSIM×2) |
その他 | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水防塵:対応(IP68) microSD:対応(最大1TB) ワイヤレス充電:非対応 イヤホン端子:あり 生体認証:指紋認証、顔認証 | おサイフケータイ(FeliCa):非対応 防水防塵:非対応 microSD:対応(最大512GB) ワイヤレス充電:非対応 イヤホン端子:あり 生体認証:指紋認証 |
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