「povo2.0」を契約してeSIMで開通する/4G&5Gの速度も測定【1GBが一瞬で消失】

「povo2.0」通信サービス
https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2021/09/13/5388.html
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2021年9月29日、今までの内容からアップグレードされた「povo2.0」が始まりましたね。

今までの「povo1.0」と異なり、なんと「0円~」利用可能!

早速自分も申し込んでみましたので、今回はpovo2.0」の契約方法や実際の速度を紹介します。

アキラ
アキラ

新規契約でeSIM開通。
4Gも5Gも速度は十分な速さ。
でも1GBが一瞬で溶けてしまった・・・

基本料0円「povo2.0」

さかのぼること約2週間前の9月13日。
今までの「povo」をアップグレードした「povo2.0」が発表されましたね。

基本料金は0円!

「データ使い放題(24時間)」など11種類(10月1日現在)の「トッピング」から、自分の好きなように使うことができる、今までにないユニークな仕組みです。

詳しい内容は以下の記事で紹介していますので、「povo2.0」の詳細説明は省きますね。

また事前エントリーをすることで、初回購入のデータトッピングに最大20GBまでのデータボーナスもあります(現在終了未定)。
追記:2022/01/26 事前エントリーによるデビューキャンペーンは2021年12月13日に終了しました。

povo2.0」を申し込むなら、先に事前エントリーをしてから申し込んだ方がお得ですね。

すでに事前エントリーをしていた自分は受付開始のメールが届いていました。

povo2.0のサービス開始メール

次から画像付きで契約方法を詳しく紹介しますね。

新規契約での申し込み方法

冒頭で紹介したように、自分はpovo2.0」で初めて「povo」を契約。

なので今回は「新規契約」での申し込み方法の紹介です。
「au」・「povo1.0」・「UQモバイル」や他社からの変更は、方法が少し違いますね。
auから変更
povo1.0から変更
他社/UQmobileから変更

「新規契約」の際に必要な物は次の3つ。

・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、在留カード のいずれか1つ)
・クレジットカード
・「povo2.0」対応スマートフォン

自分の場合、本人確認書類は運転免許証。
対応スマートフォンは「iPhone 12 mini」(iOS14.5)を使用しています。

「povo2.0」対応スマートフォンはこちらに記載されています。

またWi-Fi環境も必要ですね。

ちなみに「povo2.0」が始まった9月29日9:00頃はアクセスが集中し、その後数時間に渡りなかなか契約できなかったようです。
自分は翌日に契約しました。
さすがに開始してから1日経過していましたのでスムーズでしたね。

①「povo2.0アプリ」のみで受付

さて、「povo2.0」の新規契約方法をまとめていきますね。

まず申し込み受付ですが、「povo2.0」は専用アプリからになります。
Webからは申し込みできませんね。

povo2.0アプリ
povo2.0アプリ
開発元:KDDI CORPORATION
無料
posted withアプリーチ

自分は「iPhone 12 mini」から申し込んでいます。

1.利用規約・プライバシーポリシーの確認と同意。
最後までスクロールして「続ける」を選択します。

povo2.0の新規契約(1)povo2.0の新規契約(2)

2.「povo2.0を申し込む」→「次へ」を選択。

povo2.0の新規契約(3)povo2.0の新規契約(4)

3.アカウント登録のためにメールアドレスを入力。メールに送られてきた6桁の認証コードを入力。
初回データボーナスのための事前エントリーをしている場合は、同じメールアドレスになりますね。

povo2.0の新規契約(5)povo2.0の新規契約(6)

4.SIMタイプ・契約タイプを選択して「次へ」。
冒頭で紹介したように今回は、「eSIM」で「新規契約」。

povo2.0の新規契約(7)

5.申し込み内容の確認と重要事項等の確認をして「この内容で申し込む」。
重要事項等は、チェックしようとすると別に内容が表示されますので、確認してチェック。

povo2.0の新規契約(8)povo2.0の新規契約(9)povo2.0の新規契約(10)

6.お支払い方法(クレジットカード)の設定。
「povo2.0」のお支払い方法はクレジットカードだけです。

povo2.0の新規契約(11)povo2.0の新規契約(12)

7.申し込み受付完了。
メールも届きますね。

povo2.0の新規契約(13)povo2.0の新規契約(14)

②eKYCを使って本人確認→審査

申し込み受付が完了したら画面が遷移しますので、povo2.0アプリで引き続き行います。

今度は本人確認。

最近のデジタル推進のために利用できるようになった、「eKYC」(電子本人確認)で行います。
自分は初めて「eKYC」を使いましたね。

本人確認の流れは主に次の通り。

1.本人確認書類をカメラで撮影。
2.自分の顔をカメラで撮影。
3.氏名・住所などを入力。
4.本人確認完了。審査。

具体的には次の通りですね。

1.「次へ進む」を選択。
ブラウザに遷移します。

povo2.0の新規契約ー本人確認ー(1)

2.本人確認書類の選択。注意事項を確認して「次へ進む」。
自分は運転免許証を選択。

povo2.0の新規契約ー本人確認ー(2)

「iPhone 12 mini」の場合はカメラの許可が必要ですね。

povo2.0の新規契約ー本人確認ー(3)povo2.0の新規契約ー本人確認ー(4)

3.運転免許証の「表面」・「斜め」・「裏面」を撮影。

・表面

povo2.0の新規契約ー本人確認ー(5)povo2.0の新規契約ー本人確認ー(6)povo2.0の新規契約ー本人確認ー(7)

・斜め(厚みと顔写真)

povo2.0の新規契約ー本人確認ー(8)povo2.0の新規契約ー本人確認ー(9)povo2.0の新規契約ー本人確認ー(10)

・裏面

povo2.0の新規契約ー本人確認ー(11)povo2.0の新規契約ー本人確認ー(12)povo2.0の新規契約ー本人確認ー(13)

4.自分の顔を撮影(正面、首振り)。

・正面

povo2.0の新規契約ー本人確認ー(14)povo2.0の新規契約ー本人確認ー(15)povo2.0の新規契約ー本人確認ー(16)

・首振り

povo2.0の新規契約ー本人確認ー(17)povo2.0の新規契約ー本人確認ー(18)

終わると「povo2.0アプリ」に自動的に戻りますね。

5.「次へ進む」を選択。

povo2.0の新規契約ー本人確認ー(19)

6.氏名・住所などを入力して「次へ」。
運転免許証を撮影している場合、名前(漢字)・生年月日・住所が自動で入力されていました。

povo2.0の新規契約ー本人確認ー(20)

7.利用者の確認をして「確認」。

povo2.0の新規契約ー本人確認ー(21)

8.本人確認完了。
メールも届きます。

povo2.0の新規契約ー本人確認ー(22)povo2.0の新規契約ー本人確認ー(23)

しかし画像をご覧のように、本人確認には審査があります。
なのですぐには使えませんね。
夜間の場合は翌日以降になるようですし。

③(40分後)eSIMで開通

自分の場合、昼間に申し込み。
約40分後、本人確認が完了したようですね。

povo2.0の新規契約(完了)

始まった初日はゴタゴタしていたので、「時間がかかるのでは?」と思っていましたが、すでに1日以上経っていたためか、意外とあっさり終わりました。

またしばらくするとパスワード付きPDFで契約書面も送られてきますので、いざという時のために保存しておく必要がありますね。

povo2.0の新規契約(完了)

ちなみにSIMの開通は9時~21時でしかできませんね。

eSIMを有効化して

さて「povo2.0アプリ」でログイン。
eSIMを発行して有効化します。

1.ログイン。

povo2.0・eSIMで開通(1)povo2.0・eSIMで開通(2)

2.「eSIMを発行する」。
メールも届きます。
電話番号は自動で付番されますね。
自分の番号は「080~」となっていました。

povo2.0・eSIMで開通(3)povo2.0・eSIMで開通(4)povo2.0・eSIMで開通(5)

3.「eSIMの設定」

povo2.0・eSIMで開通(6)povo2.0・eSIMで開通(7)

eSIMの設定方法が書かれていますね。
設定用のQRコードが表示されます。
eSIMの設定は、このQRコードを対象端末で読み取ることになります。
他にスマホ・タブレット・パソコンを持っている場合は、この画面をスクショして共有させた方が早いですね。
自分はそうしました。

ちなみに画面下の方には、QRコードを利用できない場合のために、アクティベーションコードが記載されています。
・・・どう見ても面倒でしたので、スクショ共有の方が圧倒的に早いですね。

「iPhone 12 mini」に追加

iPhone 12 mini」にpovo2.0を追加します。
自分の「iPhone 12 mini」は既に別のSIMカードが入っていますので、何もSIMがない場合は画面が少し違いますね。
ですが手順は同じです。

1.「設定」→「モバイル通信」を選択。

iPhone12miniでeSIMの設定(povo2.0)(1)

2.「モバイル通信プランを追加」を選択。

iPhone12miniでeSIMの設定(povo2.0)(2)

3.povo2.0(eSIM)のQRコードを読み取り。
先程のQRコードを読み取ります。
アクティベーションコードを入力する場合は、下の「詳細情報を手動で入力」になりますね。

iPhone12miniでeSIMの設定(povo2.0)(3)

4.「モバイル通信プランを追加」。

iPhone12miniでeSIMの設定(povo2.0)(4)

しばらくすると「キャリア設定アップデート」もありますので「アップデート」。
自分のようにデュアルSIMになっている場合は、どちらを主回線・副回線にするか選択することになります。

iPhone12miniでeSIMの設定(povo2.0)(5)

これで「iPhone 12 mini」で「povo2.0」が使えるようになりました。

iPhone12miniでeSIMの設定(povo2.0)

電話発信テストも(無料)

念のため、電話が通じるか発信テストをした方がいいですね。
povo2.0公式でも案内されていますし。

電話は番号「111」に発信。
無料で利用できます。

音声ガイダンスはずっと「接続試験は終了です。ありがとうございました。」と流れていましたね。

電話も問題なく通じています。

「povo2.0アプリ」で1GBをトッピング

povo2.0」を開通させましたので、早速使用。

ホーム画面に移りますね。

povo2.0のアプリ起動povo2.0のアプリ(ホーム)

いろいろあるトッピングのうち、継続購入できるものは「通話トッピング」だけですね。

povo2.0のアプリ(ホーム)povo2.0のアプリ(ホーム)

とりあえず「データ1GB」を購入。
購入したらメールも届きます。

povo2.0・トッピング購入(1)povo2.0・トッピング購入(2)povo2.0・トッピング購入(3)povo2.0・トッピング購入(4)

ちなみに事前エントリーのデータボーナスはすぐに使えるわけではありませんね。
初回購入10日目以降から、順次プロモコードが送られてくるようです。

実際の速度

さて実際に使うなら気になるものが、実速度。

実際に測ってみました。

なお測定にはOoklaの「Speedtest」を使いました。

Speedtest - インターネット速度
Speedtest – インターネット速度
開発元:Ookla
無料
posted withアプリーチ

測定場所は名古屋市某所です。

またOoklaの「Speedtest」は測定するサーバーによって速度が異なることがあります。
今回はすべて「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」のサーバーを使いました。

トッピングなし:下り0.09Mbps

まずはトッピングなしの場合。
povo2.0」の最低速度はこれになりますね。
公式では最大128kbps(0.128Mbps)。

実際に測定してみると次のようになりました。

下り:0.09Mbps
上り:0.08Mbps

povo2.0の速度測定(トッピングなし)

やはりかなり速度は遅いですね。
正直、何も使えません。
強いて言えば、メールの確認、LINEのテキストのみでのやり取りぐらいですね。

4G:下り104Mbps

さて、トッピングしたらどうなるでしょうか?

4Gの場合は次のようになりましたね。

下り:104Mbps
上り:13.0Mbps

povo2.0の速度測定(4G)

はるかに速くなりましたね。

ちなみに自分はUQモバイル(4Gプラン)も契約しています。
UQモバイルの場合は次の通り。
・下り:43.2Mbps
・上り:2.21Mbps

povo2.0の速度測定(5G)

UQモバイルの2倍以上も速かったですね。

なおUQモバイルは「Zenfone 8」で測定しています。

5G:下り610Mbps

povo2.0」は5Gも利用できます。
5Gの場合の速度はどうなるでしょうか?
結果は次の通り。

下り:610Mbps
上り:50.3Mbps

UQモバイルの速度測定(povo2.0との対比)

アキラ
アキラ

5G、速い!

今までに比べると爆速ですね!

ちなみに5Gには3種類のエリアがあります。
今回は「sub6」エリアで測定しています。

auのエリアマップはこちら

残量が少なくなるとSMSが届く

povo2.0」はデータ残量が少なくなるとSMSが届くようですね。

povo2.0の残データ(SMS)

なかなか親切です。

【悲報】速度測定で1GBを使い切る

ご覧のように5Gは爆速。
当然、この速度と同じ量のデータを消費します。

この4G・5G、1回ずつの速度測定で、1GBを全部使い切ってしまいました
Σ( ̄ロ ̄lll)

povo2.0の残データ(SMS)

まさか速度測定でデータ残量がすべてなくなるとは思っていませんでしたね。
まあ元々、速度測定だけのためにデータをトッピングしましたので構いませんが(震え声)

ちなみに5G測定をしようとしたときの残量は0.85GB。
測定終了後は0.37GBになっていたにもかかわらず、なぜかその2時間後に0GBに。

アキラ
アキラ

データ残量の更新に時差がある?

・・・謎です。

「povo2.0」申込&速度・まとめ

今回はアップグレードされたpovo2.0」の新規契約から実際の速度までをまとめました。

初日はいろいろあったようですが、自分が契約したときは1日以上経過していましたのでスムーズでしたね。

速度もなかなかの速さです。

追記:2021/10/06
Twitterを見ていると、1週間経過した現在でもいろいろ問題が起きているようですね。
特にauからの変更など、新規契約以外の場合。
サポートの対応もよくないようです。

ただ自分の場合は本当にスムーズに契約できました。
新規契約だったからでしょうか?
実際の通信も何も問題なく使えています。

追記:物理SIMカードに変更

(2022/3/22 追記)

eSIMから物理SIMカードに変更しました。
変更方法は以下の記事で紹介しています。
手続きは比較的スムーズですが面倒でしたね。

※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。

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