格安スマホの中でも特に人気なシリーズが「OPPO Reno」シリーズですね。
価格が安くて処理性能が高い、いわゆる「コスパがいい」スマホです。
先日から「OPPO Reno」シリーズ最新機種の「OPPO Reno5 A」に「Android 12」が配信されています。
ということで、今回は「OPPO Reno5 A」を「Android 12」にアップデートした際の変化をまとめます。
結構変化しているけれど、標準のAndroid 12よりマシな変化。
目次
アップデートは約10分
自分が持っている「OPPO Reno5 A」はワイモバイル版(型番:A101OP)。
2022年5月30日から配信されています。
SIMフリー版は2022年4月末から配信していますので、約1ヶ月も遅かったですね。
「OPPO Reno5 A」を「Android 12」にアップデートするには約10分かかりました。
アップデートは「設定」→「ソフトウェアアップデート」からできますね。
ダウンロードデータ容量は約4.33GB。
かなりの容量です。
(ビルド番号:A101OP_11_C.17)
内訳はダウンロードに約3分、再起動後のインストールに約7分でしたね。
新バージョン「ColorOS 12」
OPPOのスマホの最大の特徴は、Androidスマートフォンでありながら「ColorOS」と呼ばれるOSにカスタマイズされていることでしょう。
「Android 11」のときは「ColorOS 11」でした。
「Android 12」にアップデートされて、「ColorOS」もアップデート。
「ColorOS 12」になりましたね。
見た目は結構変化。でも…
「Android 12」(ColorOS 12)と「Android 11」(ColorOS 11)のスクリーンショットを比較してみましょう。
■ロック画面
■ホーム画面
■通知領域
■クイック設定
■設定
■電源メニュー
いかがでしょうか。
見た目は結構変化していますね。
ホーム画面ではカメラアイコンのデザインが違います。
クイック設定画面は全然違いますね。
アイコンデザインも四角から丸になりましたし。
設定画面もガラッと変わっている印象です。
アイコンや設定項目の並びまで変わっていますね。
ちなみにスクショの保存フォルダー位置も変わっています。
Android 11:DCIM→ScreenShots
スクショをスマホからコピーしようとしたとき一瞬焦りましたね。
「あれ?ない!」って ( ̄▽ ̄;)
このようにアップデートで結構変わっていますので、直後は少し戸惑うかもかもしれません。
しかし自分は「標準のAndroid 12」よりは遥かにマシな変化と感じますね。
Wi-Fiが今まで通り別(標準は統合)
Googleの「Pixel」シリーズなど標準のAndroid(素のAndroid、AOSP)の場合、「Android 12」では巷で不評な仕様が1点あります。
それが「Wi-Fiとモバイルネットワークの統合」。
標準のAndroid 12では、クイック設定で今まで別々だったWi-Fiとモバイルネットワークが「インターネット」として統一されているんですよね。
そのためクイック設定からWi-Fiをオンオフするときは、「インターネット」→「Wi-Fi」を選択しなければならなくなり、ワンテンポ増えてしまいました。
自分もこの仕様はかなり不便と感じています。
しかし「ColorOS 12」のクイック設定では、Wi-Fiのオンオフが今までと同じく別々。
クイック設定から直接、Wi-Fiをオンオフできます。
神仕様ですね。
その他の変化
「ColorOS 12」(Android 12)には他にも変化がありますね。
自分が感じた主な変化をまとめます。
「ゲームスペース」→「ゲーム」
「OPPO」シリーズには「ゲームスペース」と呼ばれるゲームモード(ゲームアシスト機能)がありましたね。
「ColorOS 12」(Android 12)では「ゲーム」に変わりました。
タイル型のアイコン表記となり、わかりやすくなった印象です。
「ゲームスペース」として存在していたアプリも、「ゲーム」と呼ばれるアプリになっていますね。
カメラやマイク使用でアイコン
これは「ColorOS」ではなく、「Android 12」に共通する変更点ですね。
「Android 12」では、カメラやマイク使用時にステータスバー(右上)に緑色のアイコンが表示されるようになりました。
この辺りは、ライバルであるiOS(iPhone)では既に実装されていますね。
セキュリティ強化のためでしょう。
不正に使用されていないか、ユーザーが簡単に確認できるようにした感じですね。
ウィジェット変化/Keepの表示が…
これも「ColorOS」ではなく、「Android 12」に共通する変更点。
「Android 12」では、ホーム画面に置ける「ウィジェット」も変化しているものがありますね。
例えばGoogle純正メモアプリの「Keep」。
「Keep」のウィジェットは、メモ記載上部の5行程度が表示されて便利なんですよね。
ホーム画面に戻るだけでメモを確認できますので。
しかし「Android 12」では、「Keep」の表示がメモ記載上部3行程度に。
「Keep」ウィジェットの文字表示量が少なくなってしまいました。
自分としては少し残念ですね。
こうなることは他端末で知っていたものの、「Keep」のアプリバージョンによるものと思っていました。
どうやらOS依存のようですね。
余談:ポケモンGO・通常フォントに
さてここで余談。
Google先生に聞くと、「OPPO Reno5 AでポケモンGOをすると中華フォントになる」という記載を見かけます。
確かに「OPPO Reno5 A」でのポケモンGOは中華フォントだったんですよね。
以下は2022年3月24日当時の最新バージョンのスクショ(OSもアプリも)。
「入」「所」「鑑」「具」「化」など。
どこか違和感があるでしょう。
しかし「OPPO Reno5 A」を「Android 12」にアップデート。
するとこのようになっていました。
中華フォントから、通常の日本語フォントに変わりましたね。
これで違和感なくポケモンGOをプレイできるでしょう。
「OPPO Reno5 A」Android 12・まとめ
今回は「OPPO Reno5 A」を「Android 12」にアップデートした変化をまとめました。
見た目は結構変化しています。
しかし標準のAndroid 12の変化に比べるとマシな印象ですね。
クイック設定から今までと同じようにWi-Fiのオンオフができますから。
ちなみに処理速度などの操作感は、Android 11の頃とあまり変わらないように感じます。
まだアップデートしてわずかな時間しか経っていませんので、はっきりと言うことはできませんね
m(_ _)m
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