約3,000円と安いUSBマイク・マランツ「M4U」をパソコンで使用する【レビュー】

マランツ「M4U」ガジェットetc.
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ゲーム配信や実況をするときに「マイク」は不可欠ですね。
他にも現在の世界情勢で必要不可欠になっている、Web会議などでも必要だったりします。

「マイク」はそれなりに値段が高いイメージがありますが、Amazonでは約3,000円と格安で買うことができる「マイク」があります。

ということで今回は、値段が安いUSBマイク、マランツの「M4U」を買ってパソコンで使ってみましたので紹介します。

アキラ
アキラ

こだわりがなければ十分!

安いUSBマイク・マランツ「M4U」

冒頭で紹介したように、約3,000円で買うことができるマイクがAmazonで販売されています。
それが、marantz PROFESSIONAL(マランツ プロフェッショナル)の「M4U」。

ブランドはAmazon限定の「888M」(スリー・エイト・エム)として販売されていますね。
自分が購入したときのM4U」の値段は2,970円(税込)。

実は1年以上前に購入していましたが、興味本位で買った物なので放置状態でした
( ̄▽ ̄;)
最近使う機会があったので、今回レビューも兼ねて紹介した次第です。

箱はこんな感じ。

マランツ「M4U」の箱

中身を取り出して。

マランツ「M4U」の内容物

各種袋から出すとこんな感じですね。

マランツ「M4U」の内容物

内容物は次の通り。
・マイク本体
・マイクホルダー
・マイクスタンド
・A/Dコンバーター
・XLRケーブル(3.5mm)
・USBケーブル(mini-TypeA)
・クイックスタートガイド/保証書

高級感があるマイク本体

M4U」のマイク本体はこんな感じ。

マランツ「M4U」のマイク本体

よくイメージするような形のマイクです。
材質は金属でできていますね。
なので約3,000円のマイクとは思えない、高級感のあるデザインになっています。

本体サイズは次の通り。

直径×長さ:48mm×185mm
重さ:250g

サイズ感も、よくある一般的なマイクと同程度でしょう。

マイクホルダーとスタンドを組み立てるとこんな感じになりますね。

マランツ「M4U」のマイクスタンド

さらにマイクとXLRケーブルを接続して、スタンドに取り付けるとこんな感じ。

マランツ「M4U」

ホルダーでマイクを固定できる位置は、中央から少し下になりますね。
これより下ではガバガバ、上では入りません。
ただホルダーの垂直角度は結構自由に変更できますので、最適な位置を探しやすいでしょう。

ちなみにXLRケーブルの長さは約2mと結構長かったりします。

コンバーターはヘッドホン端子あり

XLRケーブルは、A/Dコンバーターに接続。
これですね。

マランツ「M4U」のA/Dコンバーター

マイクマークにXLRケーブルを接続します。

また「AUDIO OUT」と書かれている端子がありますね。
こっちはヘッドホン端子。
M4U」のA/Dコンバーターでは、ヘッドホンやイヤホンも接続することができます。
音声接続端子をまとめることができますね。

上部にはUSBケーブルを接続し、そのUSBケーブルはパソコンに接続。

マランツ「M4U」のA/Dコンバーター接続

あとはパソコン側の設定を合わせれば、「M4U」を使えますね。

サウンド設定の既定を「M4U」に

パソコン側では「M4U」を既定の音声入出力に設定します。

例えばWindows10では次のように設定。

「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」→「サウンド」を選択。

マランツ「M4U」のWindows10パソコン設定(1)

「再生」タブでは「MARANTZ M4U」を右クリックで「既定のデバイスとして設定」。

マランツ「M4U」のWindows10パソコン設定(2)マランツ「M4U」のWindows10パソコン設定(3)

ただし「M4U」のヘッドホン端子を使用しないなら、この設定は必要ありませんね。

次の方が重要でしょう。
「録音」タブから「MARANTZ M4U」を選択。
既定になっていない場合は、こちらも右クリックで「既定のデバイスとして設定」をします。

マランツ「M4U」のWindows10パソコン設定(4)

「クイックスタートガイド」には続きの設定がありますね。
高音質にするために必要な設定のようです。
なので設定を変更しなくても使用することはできますね。

1.「プロパティ」→「詳細」タブ。
2.「1チャネル、16ビット、44100Hz(CDの音質)」を「1チャネル、16ビット、48000Hz(DVDの音質)」に変更。
3.「排他モード」のチェックを外す。
4.「OK」を選択。

マランツ「M4U」のWindows10パソコン設定(5)マランツ「M4U」のWindows10パソコン設定(6)

これで「M4U」の音声入出力が使用できますね。
使いたいアプリ・ソフトなど起動すれば、「M4U」が認識されているはずです。

ちなみにAndroidスマホに接続しても利用できますね。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。

音質は普通(と思われる)/クリアな入力

さて「M4U」は「マイク」なので一番気になるところが、「音質」でしょう。

自分が使った感じでは、「普通」といったところでしょうか。

・・・自分は今まで「M4U」ような別売りのマイクを使ったことがありません。
なので他と比べて良いか悪いかがわかりませんね
m(_ _)m

そのため「普通」といった感想です
( ̄▽ ̄;)

ただこれではレビューの意味がないので、もう少し詳しく紹介します。

とりあえず感度は良いと思われます。
しっかりと身近ないろいろな音を拾ってくれますね。
そしてマイクに近づけて声を出してもハウリングが発生しません。
ノイズ等もありませんので、クリアに音が入力されますね。

まとめ:「M4U」はコスパ良しなマイク

今回はマランツのUSBマイク「M4U」を紹介しました。

Amazonでは約3,000円と安く買えるUSBマイク。
デザインは安いマイクと思えないほど高級感があります。
肝心な音質は、正直自分のマイク経験が少ないので良いか悪いか判断できません。
ただ音はクリアに入力できましたね。

単に外付けマイクを使いたいならば、十分な製品でしょう。

参考:「M4U」スペック

サイズ(直径×長さ)48mm×185mm(マイクのみ)
重さ250g(マイクのみ)
マイクロフォンタイプエレクトレットコンデンサー
指向性カーディオイド
周波数特性70Hz~16KHz
感度-38dB±3dB (0dB + 1 V/Pa @ 1kHz)
出力インピーダンス150Ω±30% (@ 1kHz)
負荷インピーダンス≥1000Ω
セルフノイズ18 dB A
最大SPL136dB (@ 1KHZ ≤ 1% THD)
S/N比76dB

追記:Androidスマホでも使用可能

(2022/3/9 追記)

M4U」はWindowsなどのパソコンでしか使えない
・・・と思いきや、Androidスマートフォンに接続しても使えますね。

詳しくはこちらの記事で紹介しています。

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