最近のiPhoneは値段が高いですね。
例えば「iPhone 12」の場合、本体の値段は最安でも94,380円!
高くても、やっぱりiPhoneはみんなの憧れなので買いたいでしょう。
今回は、そんな値段の高いiPhoneを安く買う4つの方法を紹介します!
本体だけ購入できる場合もアリ!
※本記事で紹介している値段はすべて税込。
目次
【買う前に】2つの注意点
実際にiPhoneを買う前に2つの注意点を紹介しますね。
・赤ロム
1つ目は「キャリア版とSIMフリー版」。
iPhoneには、docomo・au・SoftBankで販売されている「キャリア版」と、Apple Storeなどで販売されている「SIMフリー版」の2種類が存在します。
大きな違いは「その通信キャリア専用かどうか」という点です。
「キャリア版iPhone」は、その通信キャリアでしか利用できないようになっています。
例えば「docomo版iPhone 12」の場合は、docomoでしか利用できません。
もしauやSoftBankの回線で「docomo版iPhone 12」を使いたい場合は、docomoで「SIMロック解除」をしてもらう必要があります。
「SIMロック解除」は「iPhone 6s / 6s Plus」以降のiPhoneでできるようになっていますね。
反対に「SIMフリー版」は、どんな通信キャリアでも利用できるiPhoneです。
ちなみに、2021年10月以降は「SIMロック解除」の手続きが必要なくなり、「キャリア版iPhone」も「SIMフリー版iPhone」と同じようになる予定です。
参考:総務省、のりかえ推進で21年10月から「SIMロック原則禁止」案
2つ目は「赤ロム」について。
主に中古のiPhoneを買う場合に注意しないといけないことですね。
「赤ロム」とは「ネットワーク利用制限」があるiPhoneのこと。
具体的にはそのiPhoneの本体料金が未支払い状態などです。
「赤ロムiPhone」の場合、SIMカードを入れても通信できません。
通信会社が利用を制限してしまうためです。
もし買う場合は「赤ロム保証」がある場所で購入しましょう。
ちなみに「白ロム」と呼ばれているiPhoneもあります。
「白ロムiPhone」は、SIMカードが入っていないiPhoneのこと。
中古のiPhoneは、この「白ロム」か「赤ロム」のどちらかになりますね。
「赤ロム」との違いは、通信が制限されることがない点です。
新品をシンプルに買う
新品のiPhoneを買う場合は、2つの方法がありますね。
・家電量販店 ※個人的にオススメ
1つ目は「家電量販店」で買う方法。
iPhoneはどんなお店でも割引額がほとんどありません。
家電量販店ではポイントシステムがあるため、高価なiPhoneを少しでも安く買えますね。
例えば「iPhone 12」なら94,380円の1%分である「944ポイント」が還元される。
また家電量販店で販売されているiPhoneはSIMフリー版。
しかも本体だけの購入もできてしまいます。
※キャリア販売受付に行くと、「キャリア版iPhone」+回線契約となってしまうので注意。
家電量販店のネット通販でも購入できますね。
2021年8月8日現在は以下のショッピングサイトで買うことができます。
・ヨドバシドットコム
・ビックカメラ.com
・エディオン
※その他の家電量販店では店舗購入のみ。
余談ですが自分は「iPhone 12 mini」をヨドバシドットコムで買いました。
クレジットカード支払いでクレカのポイント、家電量販店の独自ポイントが貯まるのでオススメ!
・キャリアのサポートを利用
2つ目は「キャリアのサポートを利用する方法」。
docomo・au・SoftBankでは、それぞれ次のような端末購入サポートがあります。
簡単に言えば「分割支払で本体を購入し、ある程度使ったら残り分割料金が免除される仕組み」ですね。
そのため実質負担額を抑えることができます。
実際に使用する日数によって免除される料金は変わりますが、最大で約半額割引されることもありますね。
しかしデメリットもあります。
端末購入サポートを利用して買ったiPhoneは、最後にはキャリアに返却しなければなりません。
免除された料金を元に、新機種を買う仕組みですからね。
なので「買う」というより「レンタル」に近いでしょう。
ただキャリアでは他にも、下取りサポート・MNP(他社からの乗り換え)での割引などもありますので最大限に利用すれば、かなり安くiPhoneを買うことができるでしょう。
またiPhoneはキャリア以外の携帯通信サービスでも販売されています。
例えば、KDDIのサブブランド・UQモバイルや、SoftBankのサブブランド・Y!mobileですね。
他にもMVNO(格安SIM)でも販売されています。
これらでもMNPによる割引などのサポートがありますので、利用すればiPhoneを安く買うことができるでしょう。
【注意】キャリアは元々高め
実はキャリア販売のiPhoneは元々高めの値段です。
例えば「iPhone 12」(64GB)の値段は次の通り。
キャリアでは、7,000円以上も高く販売されています。
なのでiPhoneを安く買いたい場合は、そもそも向かなかったりします。
本体だけ購入することも可能
キャリアのiPhoneは、ご存じの通り回線契約とセットで売られていますね。
実は本体だけ購入することもできます。
ケータイショップで「本体だけ購入したい」と言えば、「移動機物品」としてiPhone本体だけを買うことができるようになっています。
ただショップによって対応がバラバラ、購入に非常に時間がかかる、または最悪の場合は販売拒否されることもあるようです。
単体購入可能となった時期は、2019年10月以降と比較的最近のこと。
しかしこのような理由から、ショップでのiPhone単体購入は、2021年8月8日現在では、まだオススメできませんね。
どうしてもショップでiPhone本体だけを買いたい場合は、事前にショップにお問い合わせをした方がよういでしょう。
アポなしで行っても、門前払いされる可能性がありますから。
ちなみに、第4のキャリアである楽天モバイルなら、iPhone単体購入が可能となっています。
「iPhone 12」(64GB)の場合は101,176円と、他の3社よりわずかに安く買うことができますね。
余談ですが自分は、2019年12月に家電量販店のSoftBank売り場で、SoftBank専売のスマホ「LG G8X ThinQ」を単体で買いました。
手続きは新規契約と同じでしたね。
※Apple Storeは定価になる
先程チラッと紹介した、Apple Storeでの「iPhone 12」(64GB)の価格は94,380円でした。
Apple Storeでは必ず定価販売となります。
割引はありません。
先程紹介したように、Apple Storeで買うよりも家電量販店で買った方が家電量販店のポイントが貯まるので、少しでもiPhoneを安く買うことができます。
ポイントが付与されるから家電量販店で買った方がオススメ。
もっと安く買う(未使用品/中古)
他にもiPhoneを安く買う方法があります。
主に中古品を買う方法ですね。
中には未開封・未使用品が販売されていることもありますので、新品のiPhoneと同じように使うことができるでしょう。
回線契約はありませんので、本体だけの購入が可能。
ただし、はじめに紹介したように「赤ロム」には注意してください。
2つ紹介しますね。
・Amazon/楽天/Yahooショッピング
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでも、iPhoneが販売されています。
AmazonではApple認定の整備済製品として販売されています。
楽天市場では、楽天モバイルのiPhoneも買うことができますね。
未使用品から中古品まで幅広く存在し、それぞれポイントもありますので、iPhoneをさらに安く買うことができます。
ただし、欲しいiPhoneの在庫がない場合も多々ありますので注意が必要です。
・中古ショップ(未使用品もアリ)
他にも全国にある中古ショップで買うことができます。
有名なところとしては、「イオシス」・「じゃんぱら」・「ゲオ」でしょうか。
中古ショップと言っていますが、未使用品が売られていることも多々あります。
特にイオシスやじゃんぱらは未使用品iPhoneの量が多いですね。
ちなみにどちらも楽天市場に出店(楽天イオシス、じゃんぱら楽天市場店)していますので、ポイントなどで場合によってはとんでもなく安く買うことができます。
余談ですが自分もこの2社はよく利用しています。
安い未使用品がよく売られていますので。
iPhoneを安く買う方法・まとめ
今回はiPhoneを安く買う4つの方法を紹介しました。
新品をシンプルに買うなら次の2つの方法。
・家電量販店
・キャリアのサポートを利用
自分としては家電量販店がオススメですね。
ポイントで少しだけでも安くなりますので。
本体だけの購入も簡単ですし。
他にもさらに安く買う方法が2つ。
・Amazon/楽天/Yahooショッピング
・中古ショップ
こちらでは中古の場合が多いですが、中には未使用品もあり、新品iPhoneと同様に使うことができます。
ただし「赤ロム」には注意してくださいね。
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