「スマートフォン対応手袋」は本当に手袋をしていてもスマホを使える？
このように疑う人もいるかもしれません。
なので今回はスマホ対応の手袋が問題なく操作できるか検証しました！
1機種だけ検証しても意味がないかもしれません。
そこで、iOS3機種・Android4機種・Windows1機種で確認しました！
先に結論をお伝えします。
どの機種でも問題なく反応します！
投稿日が季節外れだけど気にしないで！
「Smartphone touch gloves」
検証に使用したスマホ対応手袋は楽天で販売されている、こちらの手袋。
商品名は気にしていませんでしたが、「Smartphone touch gloves」のようです。
そのままですね。
手袋自体のサイズは、小さくも大きくもない無難な大きさです。
自分の場合、人より手が小さいのでしっかりはめても指先が余ってしまうことがありますが・・・
生地は少し硬く感じますが、厚手なので保温効果がありそうです。
楽天での価格は580円(税込)。
(2020年6月7日現在)
手袋としては比較的安めです。
最近購入しました。
「真冬ではないのになぜ？」
と思われるかもしれませんが、防寒目的ではありません。
最近手荒れが酷く、動画撮影でスマホを操作するときに困っていました。
そこで購入したものがこの手袋。
スマホ対応手袋には夏用もあります。
ですが値段が安かったので、冬用のスマホ対応手袋を買いました。
やはり今の時期に使うと暑いですねw
計8機種で検証
実際にスマホ対応手袋は問題なく操作できるか検証します。
こちらは実際に検証したときの動画です。
次の操作ができるか確認をしました。
・タップ
・スワイプ
・ピンチイン
・ピンチアウト
検証に使用した機種の紹介
検証に使用した機種は次の8機種です。
iOSより
・iPhone7
・iPhone4S
・iPad Pro (2020) ※派生OS：iPad OS
iPhone4Sは古い機種でも問題ないか確認するためです。
ちなみにiPhone4S以外には画面保護フィルムが貼ってあります。
Androidより
・Xperia1
・ZenFone6
・LG G8X ThinQ
・GalaxyS2
GalaxyS2は古い機種でも問題ないか確認するためです。
ちなみにGalaxyS2以外には画面保護フィルムが貼ってあります。
Windowsより
・TransBook Mini
結果は？
検証結果
どの機種でも問題なく反応します！
ただ今回は確認しませんでしたが、小さなボタンをタップするときなどは誤タッチしてしまうかもしれません。
なぜ手袋していてもスマホが反応する？
そもそもなぜ手袋していてもスマホが反応するでしょうか。
理由は手袋の指先が電気を通しやすい材質(導電性繊維)で作られているからです。
確認した手袋の指先(親指・人差し指・中指)では、よく見ると他の箇所と材質が異なっています。
スマホやタブレットなどの画面は「静電容量方式タッチパネル」になっています。
「静電容量方式タッチパネル」は人が発する微弱な電気でも反応するように作られているタッチパネルです。
裏を返すと電気があれば、スマホの画面は反応します。
先程紹介したように、スマホ対応手袋の指先は電気を通しやすい材質で作られています。
なので手袋でスマホの画面を触っても問題なく操作できるようになっています。
スマホ対応のタッチペンも基本的には同じ仕組みですね。
もしスマホ対応手袋でスマホを操作できない場合は、電気が伝わっていない(例えば、導電性繊維部分が劣化している)可能性が高いと思われます。
導電性繊維のような電気を通す材質があるならば、自分で作り直すことも可能でしょう。
ですが手間もかかりますので、買い替えた方が早いですね。
スマホ対応手袋はどんな機種でも操作可能
今回の検証では、スマホ対応手袋はどんな機種でも操作可能でした。
今や生活必需品であるスマホ。
寒い冬には役に立つアイテムではないでしょうか。
(自分の場合、買った目的が本来の用途と違いますが)
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