【2022年12月】5モバイル回線で速度比較(楽天・UQ・LINE・OCN・povo2.0)

2022年の携帯回線大事件と言えば、7月2日に発生したauの通信障害でしょう。
日本全国、ほぼ全てのau系回線が2日以上に渡り使えませんでしたね。
この事件が大きすぎたため影が薄れていますが、その他の回線(ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイル)でも度々通信障害が起きています。
そのため予備の通信回線契約を検討する人も増えたのではないでしょうか？

契約するならば、日頃の「つながりやすさ」が重要ですね。

そこで今回は自分が契約している、5つのモバイル回線(楽天モバイル・UQモバイル・LINEモバイル・OCNモバイルONE、povo2.0)の2022年12月現在の速度測定をしましたので紹介します。

アキラ

4Gの均一化、5Gの発展を感じる。

※アイキャッチ画像ロゴ出典元：楽天モバイル、UQモバイル、LINEモバイル、OCNモバイルONE、povo2.0

異なる5つの時間帯の速度を測定

まずは測定環境の紹介。

測定にはOoklaの「Speedtest」を使いました。

Speedtest – インターネット速度

開発元:Ookla

無料

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測定場所は名古屋市某所。

次の5つの時間帯で測定しました。

LINEモバイルはソフトバンク回線になります。

ちなみに測定に使ったスマホは次の通りです。

		使用したスマホ	OS
楽天モバイル	楽天モバイル回線	Xperia 5 III	Android 12
UQモバイル	au回線(auサブブランド)	Zenfone 8	Android 12
LINEモバイル	ソフトバンク回線(ソフトバンク傘下のMVNO)	Pixel 6	Android 12
OCNモバイルONE	ドコモ回線(ドコ子会社のMVNO)	iPhone 12 mini	iOS 15.4
povo2.0	au回線(au料金プラン(ブランド))	Xperia 5 III	Android 12

4G：均一化/平日朝は特に速め

※グラフが見にくい場合は、グラフをタップ(クリック)して拡大して下さい！

結果はこのようになりました。

下り速度を見てみます。
パッと見ると「平日の朝」の速さが目立ちますね。
どの回線も「平日の朝」は速い印象です。

そして全体的に均一化しつつありますね。
「この時間帯が遅い！」なんてことがなくなりました。

MNO(キャリア)だから、サブブランドだから、MVNOだから、で速度が変わってくることはもうほとんどないですね。

ちなみにOoklaの「Speedtest」は測定するサーバーによって速度が異なることがあります。
今回は楽天モバイルだけは「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」、楽天モバイル以外は「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」のサーバーを使いました。

5G(3回線のみ)：発展を感じる

LINEモバイル以外は5G回線も使えますね。
その中で楽天モバイル・UQモバイル・povo2.0の3回線の5G速度も測定しました。

結果はこの通り。

※グラフが見にくい場合は、グラフをタップ(クリック)して拡大して下さい！

下り速度を見てみますね。

一見すると楽天モバイルがかなり遅めです。
が、注目点は飛び抜けて速い「休日の夜」。
「UQモバイル」の「休日の夜」もそうですが、過去に何回も速度測定している自分ですが、楽天モバイル・UQモバイルのここまで速い速度は初めて見ました。

2022年12月の速度測定は、5Gの発展を感じる結果でしたね。

なお4G速度測定と同じく、楽天モバイルだけは「Rakuten Mobile,Inc(Tokyo)」、UQモバイルとpovo2.0は「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」のサーバーを使いました。

ちなみに5Gには3種類のエリアがあります。
今回は「sub6」エリアで測定しています。

楽天モバイルのエリアマップはこちら
auのエリアマップはこちら

5つのモバイル回線速度・まとめ

2022年12月現在の5つのモバイル回線(楽天モバイル・UQモバイル・LINEモバイル・OCNモバイルONE、povo2.0)速度を測定しました。

4G速度はどの回線も速く、会社・ブランドごとに速度が遅くなるなんてことがほぼなくなりましたね。
全体的に均一化しました。

5G速度は、楽天モバイル・UQモバイルの2回線は自分の測定史上過去最高の速度を記録しました。
発展していることを感じる結果でしたね。

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