2022年8月にもなると「Android 12」がいろいろなスマートフォンに配信されていますね。
2021年5月に超高性能ながら約5万円で買えてしまった「moto g100」にも「Android 12」が配信されていました。
約1ヶ月前の2022年7月18日に配信を開始しましたね。
ということで、今回は「moto g100」を「Android 12」にアップデートした際の変化をまとめます。
見た目激変で新鮮!
でもWi-Fiオンオフはワンテンポ増えてしまった・・・
目次
アップデート約19分 /+その後2回の更新
「moto g100」を「Android 12」にアップデートするには約19分かかりました。
アップデートは「設定」→「システム」→(「詳細設定」)→「システムアップデート」からできますね。
ダウンロードデータ容量は約1.49GB。
(バージョン:S1RT32.41-20-16)
「Android 12」へのアップデートは完了しましたが、配信から約1ヶ月も経っていた影響からか、さらに2回のアップデートが配信されていました。
※バージョン
・S1RTS32.41-20-16-1-2
・S1RTS32.41-20-16-1-3
すべて完了したときにはさらに約25分も経っていましたね。
ちなみに自分は既に「Android 12」を体験済みだったりします。
初期搭載OSがAndroid 12の「Pixel 6」「Xperia 5 III」(SIMフリー)を使っていたり、他にもAndroid 12にアップデートした「Zenfone 8」を使っています。
また同じくモトローラ製の「moto g PRO」を「Android 12」にアップデートしたりもしましたからね。
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クイック設定中心に激変の「Android 12」
さて「moto g100」を「Android 12」にアップデートした変化を見ていきましょう。
と言っても先程紹介したように、自分は「Android 12」を既に経験済み。
なので基本的には同じような内容です。
ですが「moto g100」でも変化を見ていきますね。
「Android 12」は「Android 11」に比べて、見た目が大きく変化しています。
これは「Material You」(マテリアル ユー)と呼ばれる新しいデザイン。
※Android 11までは「Material Design」(マテリアル デザイン)。
アップデート時にもその特徴が記載されていましたね。
特にWi-Fiのオンオフなどを簡単に行う、「クイック設定」は全然違います。
これが「Android 12」の最大の変化ですね。
■クイック設定
今までは丸い小さなアイコンでしたが、長方形の大きなアイコンになっていますね。
通知領域はこんな感じ。
■通知領域
他ももちろん違います。
設定画面はこんな感じ。
■設定
アイコンが変わりましたね。
カラーが単色になりシンプルになりました。
文字も大きくなりましたね。
電源メニュー(電源ボタン長押し)はこんな感じ。
■電源メニュー
ロック画面も結構変わりましたね。
■ロック画面
時計が大きくなりました。
通知が来ると、時計は左上側の日付の辺りに移動しますね。
ホーム画面はこんな感じ。
■ホーム画面
アイコンは全体的に四角くなり、位置は全体的に下に移動しましたね。
他にも見た目の変化はありますが、大まかにはこんなところでしょうか。
また「Android 12」では操作アニメーションも変化。
例えばスクロールで限界まで行くと、ビヨーンと伸びますね。
こちらでは「設定」で試していますが、スクロールできる場合ならどれも同じです。
このように、今までとかなり違うので新鮮ですね。
Wi-Fiオンオフがワンテンポ増える…
「Android 12」は見た目が大きく変化しました。
合わせて仕様も一部変更されています。
その仕様の変化の中で少々困りものが、「Wi-Fiとモバイルネットワークの統合」。
「Android 11」時代は「クイック設定」からWi-Fiマークをタップするだけでオンオフ可能でしたね。
しかし「Android 12」では、「インターネット」→「Wi-Fi」としなければなりません。
よく使う(少なくとも自分は)「Wi-Fiのオンオフ」がワンテンポ増えてしまいましたね。
※SIMがないためわかりにくいが、携帯回線がある場合はWi-Fiの上に表示される。
この仕様の変更はかなり不評で、Google先生に聞いてみたりTwitterで検索すると多くの人が「不便」と言っています。
自分も「Pixel 6」等を使っていて不便に感じています。
・・・なんとかしてほしいものですね。
ちなみに「Zenfone 8」も同じようになっていますが、こちらはWi-Fiとモバイルネットワークを分離することも可能。
便利な独自機能がありますね。
「moto g100」に限らずモトローラ製のスマホは、ノーカスタマイズのAndroid OS(素のAndroid、AOSP)を売りの一つにしています。
そのためそのような独自機能の期待はできませんでしたね。
ウィジェットも変化/Keepの表示が…
「Android 12」では、ホーム画面に置ける「ウィジェット」も変化しているものがありますね。
例えばGoogle純正メモアプリの「Keep」。
「Keep」のウィジェットは、メモ記載上部の5行程度が表示されて便利なんですよね。
ホーム画面に戻るだけでメモを確認できますので。
しかし「Android 12」では、「Keep」の表示がメモ記載上部3行程度に。
「Keep」ウィジェットの文字表示量が少なくなってしまいました。
自分としては少し残念ですね。
こうなることは他端末で知っていたものの、「Keep」のアプリバージョンによるものと思っていました。
どうやらOS依存のようですね。
カメラやマイク使用時アイコン表示
「Android 12」では、カメラやマイク使用時にステータスバー(右上)に緑色のアイコンが表示されるようになりました。
この辺りは、ライバルであるiOS(iPhone)では既に実装されていますね。
セキュリティ強化のためでしょう。
不正に使用されていないか、ユーザーが簡単に確認できるようにした感じですね。
今までも撮れたロングスクショ
「Android 12」への変化は他にもあり、標準で「ロングスクリーンショット(スクロールスクリーンショット)」が撮れるようになりました。
スクロール画面全体をスクショできる機能ですね。
このように。
しかし「moto g100」では「Android 11」時代から「ロングスクリーンショット」を撮ることができました。
「Android 11」時代から変わらず、方法は通常のスクショを撮った後に、スクショの下のアイコンをタップ。
すると再生されながらロングスクショになっていきますね。
自分のようにブログ記事を作成している人なら便利な機能です。
これがメーカーに限らず、「Android 12」では標準機能となりましたね。
「moto g100」Android 12・まとめ
今回は「moto g100」を「Android 12」にアップデートした変化をまとめました。
見た目を中心に、特にクイック設定は激変。
UIは大きく変わっています。
それだけでなく仕様も変更。
Wi-Fiのオンオフではワンテンポ増えてしまいました。
よく使う機能なだけに、これは不満が増えてしまう変更です。
他にも細かな変化はありますが、やはりクイック設定などの見た目の変化が大きいことが「Android 12」でしょう。
ちなみに処理速度などの操作感は、Android 11の頃とあまり変わらないように感じます。
まだアップデートしてわずかな時間しか経っていませんので、はっきりと言うことはできませんね
m(_ _)m
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