「Xperia」シリーズの中でも人気なモデルが性能と価格のバランスが取れた「10」シリーズ。
その最新モデル「Xperia 10 IV」を先日買いました。
世代は違いますが、自分は上位モデルの「Xperia 5 III」も使っています。
ということで、今回は「Xperia 10 IV」と「Xperia 5 III」の本体サイズと処理性能を比較していきます。
ほぼ同じ本体サイズで、デザインもほぼ同じ。
でもやはり処理性能は圧倒的に「Xperia 5 III」の方が上。
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ほぼ同じ本体サイズ&デザイン
「Xperia 10 IV」の発売は2022年7月(キャリア版)。
一方今回の比較対象の「Xperia 5 III」の発売は2021年11月(キャリア版)。
自分は2022年4月発売のオープン市場SIMフリー版を使っています。
2023年現在の「Xperia」シリーズの違いは主に次の通り。
・1シリーズ:ハイエンド(高性能)
・5シリーズ:小型ハイエンド(高性能)
・10シリーズ:ミドルレンジ(中性能)
・Aceシリーズ:ローエンド(低性能)
なので世代的には「Xperia 10 III」などにするべきですが、自分が持っていませんのでご了承ください
m(_ _)m
そのため比較対象として微妙かもしれませんが、同じ「Xperia」。
ということで、まずは本体サイズの違いを見ていきますね。
「Xperia 10 IV」も「Xperia 5 III」もサイズはほぼ同じくらい。
「5」シリーズはコンパクトモデルですが、「10」シリーズもコンパクトですね。
デザインもほぼ同じですが、カメラレンズの大きさが全然違いますね。
また「Xperia 5 III」にはカメラブランド「ZEISS」(ツァイス)の印もあります。
画面(前面)はこんな感じ。
「Xperia 5 III」には保護フィルムが貼ってあり、少し写真写りが悪いですね。
その辺は気にしないでください m(_ _)m
画面サイズもほぼ同じくらいですが、わずかに「Xperia 5 III」の方が大きいですね。
厚さを比べてみるとこのような感じ。
厚さもほぼ同じくらいですが、「Xperia 10 IV」はカメラレンズの出っ張りがほとんどないですね。
反対に「Xperia 5 III」のカメラレンズは少し目立ちます。
それぞれの本体サイズ等の仕様は次の通り。
若干の差はありますが、カタログスペックを見てもやはり同じサイズ感ですね。
処理性能は圧倒的「Xperia 5 III」が上
先程紹介したように「Xperia 10 IV」は「ミドルレンジ」(中性能)。
対して「Xperia 5 III」は「ハイエンド」(高性能)。
処理性能については比べるほどもないレベルでおわかりでしょう。
「Xperia 5 III」の方が圧倒的に快適な処理性能です。
ですがその違いを確かめるために、試しにアプリの起動比較をしてみました。
こちらの動画で比較したアプリは次の5種。
・Playストア
・Googleマップ
・YouTube
圧倒的に「Xperia 5 III」の方が速いですね。
改めて確かめてみるとその差は歴然です。
ちなみにそれぞれの処理性能の仕様は次の通り。
CPUはミドル(Xperia 10 IV)とハイエンド(Xperia 5 III)の差。
メモリも2GBも差があります。
やはり比べるほどもないレベルですね。
AnTuTu:40万点と74万点
性能を可視化する「AnTuTuベンチマーク」で、それぞれベンチマークテストをしてみると次の通り。
・392,719
・738,001
※アプリバージョン
・Xperia 10 IV:V9.5.7
・Xperia 5 III :V9.3.8
アプリバージョンは微妙に異なりますが、「Xperia 10 IV」では約40万点。
「Xperia 5 III」では約74万点でした。
約2倍の差がありますね。
ベンチマークを比較しても「Xperia 5 III」の性能が高いことがよくわかりますね。
本体サイズ&処理性能比較・まとめ
今回は「Xperia 10 IV」と「Xperia 5 III」の本体サイズと処理性能を比較しました。
本体サイズもデザインもほぼ同じ。
「Xperia 10 IV」も「Xperia 5 III」もコンパクトです。
処理性能については比べるほどもないレベルに「Xperia 5 III」の方が圧倒的に上ですね。
AnTuTuベンチマークテストでは約2倍の差がありますし。
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参考:スペック比較
機種名 | Xperia 10 IV | Xperia 5 III |
メーカー | SONY(ソニー) | SONY(ソニー) |
発売日 | 2022年7月8日 ※オープン市場SIMフリー:2023年3月10日 | オープン市場SIMフリー版:2022年4月22日 ※キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)版:2021年11月12日 |
OS | Android 12 | Android 12 ※キャリア版は Android 11 |
CPU | Snapdragon 695 5G | Snapdragon 888 |
メモリ | 6GB | 8GB |
ストレージ | 128GB | 256GB ※キャリア版は 128GB |
メインカメラ | 約800万画素(超広角) +約1,200万画素(広角) +約800万画素(望遠) | 約1,220万画素(超広角) +約1,220万画素(広角) +約1,220万画素(望遠) |
フロントカメラ | 約800万画素 | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 約5,000mAh | 約4,500mAh |
画面解像度 | 2,520×1,080(フルHD+) | 2,520×1,080(フルHD+) |
画面サイズ | 約6.0インチ(有機EL) | 約6.1インチ(有機EL) |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約153㎜×約67㎜×約8.3㎜ | 約157㎜×約68㎜×約8.2㎜ |
重さ | 約161g | 約168g |
色 | ブラック / ホワイト / ミント ※ドコモ、au、楽天モバイル:上記+ラベンダー ※オープン市場SIMフリー:ブラック / ホワイト | ブラック / グリーン / ピンク ※ドコモ、au:フロストブラック / フロストシルバー / グリーン / ピンク ※ソフトバンク:フロストブラック / フロストシルバー / グリーン |
ネットワーク | 4G・5G(sub6) ※各キャリアでそれぞれの回線推奨(特に5G) ※オープン市場SIMフリー:どの回線でも使用可能 | 4G・5G(sub6) 全キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)対応 ※キャリア版はそれぞれのキャリアのみ対応 |
SIM | nanoSIM + eSIM (デュアルSIM対応) | nanoSIM × 2 (デュアルSIM対応) ※キャリア版はシングルSIM |
その他 | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水防塵:対応(IP68) microSD:対応(最大1TB) ワイヤレス充電:非対応 イヤホンジャック:あり 生体認証:指紋 | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水(IPX5/IPX8)防塵(IP6X):対応 microSD:対応(最大1TB) ワイヤレス充電:非対応 イヤホンジャック:あり 生体認証:指紋 |
価格(税込) ※発売当時 | ドコモ:64,152円(一括) au・UQモバイル:69,985円(一括) ソフトバンク:74,880円(一括) 楽天モバイル:59,800円 オープン市場フリー:60,500円 | 114,400円(一括) ※ドコモ:113,256円(一括) ※au:121,405円(一括) ※ソフトバンク:137,520円(一括) |
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