現在は昔に比べて無料で使えるWi-Fiが街中にありますね。
カフェ・タリーズコーヒーで使えるWi-Fiもその一つ。
休憩に・遊びに・仕事に。
ゆったりした店内で座りながら使える、無料のWi-Fiですね。
今回はタリーズコーヒーのWi-Fiの使い方と速度を紹介します！
3STEPで簡単な使い方。速度は至って普通だった。
誰でも無料で使えるタリーズWi-Fi
無料のタリーズのWi-Fi。
誰でも使うことができますね。
しかも利用回数・時間に制限はありません。
実際に接続して使い方を紹介します。
なお今回はスマートフォン(iOS・Android)で接続していますが、タリーズのWi-Fiはパソコンやタブレットでも使用できます。
操作方法は基本的に同じです。
ゆったり座りながら、休憩・遊び・仕事ができますね。
使用したスマートフォン
・iOS：「iPhone 7」(iOS14.3)
・Android：「ZenFone 5Z」(Android10)
※画像は「iPhone 7」のものになります。
(一部「ZenFone 5Z」の画像も使用。)
【3STEP】使い方
1.本体のWi-Fi設定から「tullys_Wi-Fi」を選択。
2.すぐにログイン画面が表示されるので、「インターネットに接続」。
Androidスマートフォンの場合は、ログイン画面が自動で表示されませんので、もう一度「tullys_Wi-Fi」をタップしてログイン画面を表示させます。
もしログイン画面が表示されない場合は、Wi-Fiを一度切ってから「tullys_Wi-Fi」に再接続するとログイン画面が表示されることがありますね。
3.利用規約を確認して「同意する」。
すると接続完了です。
3STEPで簡単ですね。
これでSafariやChromeなどのブラウザを開くこともできますし、ネット通信するアプリも使うことができます。
Wi2はKDDI子会社だが利用は慎重に
「tullys_Wi-Fi」の利用規約は「Wi2 フリーWi-Fiサービス」となっています。
これは「ワイヤ・アンド・ワイヤレス」が提供しているWi-Fiです。
ログイン時にも「タリーズコーヒージャパン株式会社のご協力のもとワイヤ・アンド・ワイヤレスがサービス提供を行っております。」と紹介されていますね。
「ワイヤ・アンド・ワイヤレス」(Wi2)は、KDDIの子会社。
なので設備はしっかりしていますね。
ただ「使い方」で紹介したように、誰でも簡単に使えてしまいます。
そのためセキュリティはどうしても甘くなってしまいます。
例えば悪意のあるユーザーが同じWi-Fiを使っていた場合、Wi-Fi経由で入力している個人情報などを簡単に見ることができてしまいます。
最悪の場合は悪用される恐れもありますので、店内のWi-Fiを使っている場合はパスワードの入力しないなど、利用は慎重にするようにしましょう。
至って普通だった速度
タリーズのWi-Fiへの接続方法がわかったところで、今度は実際の速度を見てみましょう。
計4回分測定しました。
内訳はAndroid(ZenFone 5Z)で2回、iOS(iPhone 7)で2回。
1回目と2回目は違う店舗です。
| (単位：Mbps) | 下り | 上り | |
| Android (ZenFone 5Z) | タリーズコーヒー① | 8.76 | 12.10 |
| タリーズコーヒー② | 9.06 | 1.35 | |
| iOS (iPhone 7) | タリーズコーヒー① | 9.03 | 9.47 |
| タリーズコーヒー② | 5.69 | 0.88 |
平均すると、下りは約8.1Mbps、上りは約6.0Mbps。
最近の4Gは速度制限されても1Mbpsになりつつあります。
1Mbpsはネット閲覧程度ではストレスを感じない速度です。
それよりも少し速めの速度なので、とりあえず使えるレベルですね。
微妙な言い方になってしまいますが、「普通」と言ったところでしょうか。
なお測定にはOoklaの「Speedtest」を使いました。
またOoklaの「Speedtest」は測定するサーバーによって速度が異なることがあります。
なので参考程度ですね。
今回はすべて「Allid Telesis Capital Corporation(Fussa-shi)」のサーバーを使っています。
｢Speedtest｣のサーバーは選択が必要！100Mbps以上も差が出ることがある！
タリーズWi-Fi・まとめ
今回は無料で使えるタリーズのWi-Fiを紹介しました。
利用方法は、Wi-Fiを選んで利用規約に同意するだけ。
とても簡単ですね。
利用回数・時間も制限がありません。
速度は下りが約8Mbpsなので、速くはありませんが遅くもありませんね。
またタリーズのWi-Fiは誰でも簡単に使えてしまうので、セキュリティは甘くなってしまいます。
接続中の利用は慎重に行うようにしましょう。
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