ソフトバンクがついに沈黙を破りました。
2020年12月22日10時から、新たな新料金ブランドの発表がありました。
その名も「SoftBank on LINE」!
先行して発表されていた、ドコモ「ahamo」(アハモ)の対抗手段ですね!
「SoftBank on LINE」の情報をまとめます!
LINEはどれだけ使っても通信量が減らない!
追記:2020/02/18
正式名称が決定しました!
「LINEMO」(ラインモ)です!
合わせてプラン内容も修正されました。
2,728円(税込)で通話オプション化の「LINEMO」!LINE無制限で「ahamo」・「povo」と勝負!
【比較】「ahamo」・「LINEMO」・「povo」・「Rakuten UN-LIMIT」
目次
「ahamo」と同じ、20GB/3,278円
先行して発表されていたドコモの新料金プラン「ahamo」は、データ容量20GBで3,278円(税込)。
関連記事:「ahamo」でドコモがNo.1?2,970円(税込)で楽天モバイル&サブブランド殺し!
追記:「ahamo」は値下げされ、3,278円(税込)から2,970円(税込)になりました。
「SoftBank on LINE」も全く同じ、「データ容量20GBで3,278円(税込)」です!
他にも「ahamo」と同じ点がありますね。
・速度制限後も1Mbps
・1回5分以内の通話は無料
・5G通信も追加料金なし
・キャリアメール使用不可
・各種割引なし
まさに「ahamo」対抗手段!
ただ「SoftBank on LINE」の扱いは「ahamo」と微妙に違います。
・「ahamo」:ドコモ内の料金プラン
・「SoftBank on LINE」:ソフトバンク内の新ブランド
「SoftBank on LINE」の位置づけは、サブブランドである「Y!mobile」に近いですね。
そうは言っても、同じソフトバンクであることには変わりません。
通信環境はソフトバンク本体と同じものが保証されています。
ちなみに「SoftBank on LINE」はコンセプト名であり、正式なブランド名ではありません。
後で紹介しますが、「SoftBank on LINE」はオンライン手続き専用。
おそらく「ソフトバンクオンライン(ショップ)」と重ねているのでしょう。
仮とは言え、よく考えられています。
eSIMが使える
従来の物理的な「SIMカード」と異なり、端末にSIMの情報を直接書き込むSIM「eSIM」。
「SoftBank on LINE」では、eSIMも使うことができます。
これは「ahamo」との違いですね。
「ahamo」はeSIMの対応は明言されていませんので不明です。
ちなみに携帯通信業界に新旋風を巻き起こしている楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)では、eSIMが使えます(手数料無料)。
関連記事:【随時更新】楽天モバイルの情報&キャンペーン(Rakuten UN-LIMIT)
ただ、eSIMを使うには対応のスマホが必要。
2020年12月現在ではまだ少数派になっています。
「LINEギガノーカウント」
「SoftBank on LINE」の最大の特徴がこれ、「LINEギガノーカウント」。
その名の通り、コミュニケーションアプリ「LINE」を使う場合は、ギガが減りません!
後で紹介しますが、MVNO「LINEモバイル」の特徴を引き継いだ形ですね。
「SoftBank on LINE」はLINEヘビーユーザーには、「ahamo」よりも最適!
手続きは「LINE」から申し込み
「SoftBank on LINE」は「ahamo」と同じで、オンライン専用。
申し込み手続きは「LINE」からできるようになります。
提供開始は2021年3月から
「SoftBank on LINE」の提供開始は2021年3月から。
これも「ahamo」と同じですね。
吸収合併される「LINEモバイル」
「SoftBank on LINE」は、名前にあるように、コミュニケーションアプリ「LINE」に関する新ブランド。
実はMVNOである「LINEモバイル」を「ソフトバンク」が吸収合併する形で登場したブランドです。
もともと「LINEモバイル」はソフトバンク傘下のMVNOでしたからね。
遅かれ早かれ「LINEモバイル」は吸収されると思っていたけれど、思ったより早かった!
これに合わせて2021年3月末で、「LINEモバイル」の新規受付が終了します。
ただ「LINEモバイル」のサービス自体はしばらく継続するようですね。
参考:「SoftBank on LINE」発表に伴う「LINEモバイル」のサービスに関して(サービスは継続・強制移行はありません)
ちなみに自分は「LINEモバイル」のデータSIMを契約中。
サービスは継続するとはいえ、将来的には別サービスに移ることになりますね。
関連記事:データSIMでもLINEが使える!LINEモバイルの新規契約方法&速度
DMMモバイルといい、自分が契約するMVNOは他に吸収されることが多い・・・
関連記事:【方法は簡単】丸2年使ったDMMモバイルを解約!月末&月初は解約できないので注意!
後がないKDDI/DigitalLifeで一発逆転?
政府の要請により登場したドコモの「ahamo」。
これに対抗したソフトバンクの「SoftBank on LINE」。
楽天モバイルは2020年4月から3,278円(税込)でデータ容量無制限の「Rakuten UN-LIMIT」を提供しています。
携帯4キャリアの中でKDDI(au)だけが、まだ何も発表していません。
「ahamo」発表の6日後には新料金プランを発表しましたが、期待外れのプランで大炎上。
参考:au、5Gデータ使い放題でAmazonプライムがセットの新料金プランを発表
タイミング的に「ahamo対抗」と思われても仕方ありませんね。
それなのに今までと同じようなことをしてしまったので、火に油を注ぐように大炎上しました。
こんな料金プラン発表をしてしまったKDDI(au)には、もう後がありません。
このままでは確実に利用者が減ってしまうので。
KDDI内で対抗手段は考えているようで、2021年1月に発表があります。
おそらく「ahamo」や「SoftBank on LINE」と同様に、「データ容量20GB/3,278円(税込)」になるのではないでしょうか?
ただ「どのように提供されるか」ですね。
ソフトバンクに倣って、傘下のMVNOを吸収するか、それとも・・・
自分は新たに設立した「KDDI Digital Life」から提供されるものと考えています。
2020年10月30日に発表した、オンラインに特化したKDDI傘下のMVNO。
参考:KDDI、オンライン特化のMVNO新会社「KDDI Digital Life」を設立
KDDIが想定していたことと全く異なる状況になっていると思われますが、この「KDDI Digital Life」を上手く使わないと、今度こそダメになってしまうのではないでしょうか?
ちなみに自分のメイン携帯回線はau回線。
サブブランドのUQモバイルを契約しています。
特別に思入れがあるわけではありませんが、やはり長年au回線を使っていますので、KDDIには頑張ってほしいところですね。
追記:2021/01/13
auから「povo」が発表されました!
なんと20GBが2,728円(税込)から使用可能!
やはり「KDDI Digital Life」からの提供になりましたね。
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