約1ヶ月前の2023年6月14日にASUS初の携帯型ゲーミングPC「ROG Ally」が発売されましたね。
携帯型ゲーミングPCとしては完成度が高く、またコスパもいいため結構な人気商品に。
そんな「ROG Ally」に惹かれて、自分も購入した一人です
( ̄▽ ̄)
しかしその特殊な形状上、悩みの種となるものが「収納ケース」。
ということで、今回は「ROG Ally」の収納ケースを買った話をまとめます。
「ROG Ally」は「Steam Deck」用の収納ケースが使える。
ただ注意点も。
目次
レビューの「Travel Case」プレゼント終了
「ROG Ally」(アールオージー・エイライ)を発売直後に購入した方ならご存じでしょうが、特定サイトに「ROG Ally」についてレビューすることで専用ケース「ROG Ally Travel Case」がもれなくもらえるプレゼントキャンペーンをしていました。
ただ想定以上に申し込みがあったのでしょうね。
初日で6月中発送分が終了。
その後も予定数を超え、半月程で完全に在庫切れに。
現在はプレゼント内容が「ROG Slash Multi-use Drawstring Bag」に変わっています(詳細はこちら)。
出典元:ROG Slash Multi-use Drawstring Bag(プレゼントキャンペーンページより)
発売日に「ROG Ally」を購入した自分も、この「ROG Ally Travel Case」を貰おうと考えていました。
当ブログでレビュー後、それを元に再編集してレビューサイトに投稿。
そうすれば一石二鳥ですからね。
・【半端ない!】携帯型ゲーミングPC:ASUS「ROG Ally」レビュー!
しかしレビューに時間がかかり、そうこうしている内に在庫切れに。
「ROG Ally Travel Case」を貰うことができませんでした・・・
現在の「ROG Slash Multi-use Drawstring Bag」でも良いのですが、やはり「ROG Ally」をピッタリ収納できるケースがほしいところ。
ということで「ROG Ally」用の収納ケースをAmazonで探してみることにしました。
「ROG Ally」は「Steam Deck」より小さい
Amazonで「ROG Ally」用の収納ケースを探すと、それなりにヒットします。
が、価格が高いんですよね(後述)。
と同時に、同じ携帯型ゲーミングPCの「Steam Deck」(スチーム・デック)用の収納ケースも表示されます。
まあ携帯型ゲーミングPCが広まったのは「Steam Deck」の存在が大きいですからね。
自分は「Steam Deck」を持っていませんので実際のサイズ感はわかりませんが、公表されているサイズは次の通り。
「ROG Ally」についても載せます。
比較してみるとわかるでしょう。
「ROG Ally」は「Steam Deck」よりわずかに小さいんですよね。
ということは「Steam Deck」の収納ケースが使えるのでは?
この考えはアタリでした。
ちなみにこのようなコントローラー付きゲーム機の火付け役であったであろう「ニンテンドースイッチ」と実際のサイズ感を比較するとこの通り。
「ニンテンドースイッチ」は初期型モデルです。
「ROG Ally」の方が圧倒的に大きいですね。
これだけでは厚さがわかりませんが、そこも結構違います。
そのため「ニンテンドースイッチ」用の収納ケースは「ROG Ally」に使えませんね。
Amazonで「Steam Deck」用ケースを買う
ということで購入した「Steam Deck」用の収納ケースがコレ。
Amazonにて、なんと999円(税込)で買うことができました。
まあよくある無名な中国製の安物と思われますが、それにしてはかなりの安さです。
外側の材質はエチレン酢酸ビニル(EVA)。
そのため耐衝撃となっており頑丈。
防水防塵にも対応していますね。
内部はパイル地です。
実際の外観はこんな感じ。
簡単に持ち運べる取っ手も付いていますね。
中を開けるとこんな感じ。
Amazonでのイメージと若干異なりますが、まあ基本的には同じです。
実際に「ROG Ally」を入れてみるとこんな感じ。
結構ピッタリです。
蓋側には付属スタンドを入れられますね。
ACアダプターなども入れることができるでしょう。
内部はコントローラー部分がちょうど溝になっていますのでフィットしやすい感じ。
ただやはり「Steam Deck」用なのでピッタリとまではいきません。
「ROG Ally」には背面に「マクロボタン」がありますが、ちょうどその部分にも溝があるためいいケースですね。
ただ実際に置いてみるとこの溝、微妙に「マクロボタン」の位置には合いません。
溝がもう少し上側ならフィットしそうなんですけれどね。
・・・しかし中央の長いベルトは何に使うのでしょうか。
それだけが不明です。
小さなベルトは裏がマジックテープになっており、画面カバー部分とくっ付けることで「ROG Ally」を固定することが可能。
ただこれも微妙にフィットせず、「ROG Ally」を入れると画面カバー部分は浮いてしまいます。
画面カバー部分も手などで抑えないと、すぐにペタンと倒れてきますね。
まあ元々「Steam Deck」用ですので仕方ないですね。
見た目は頑丈そうですし、「ROG Ally」に結構フィット。
何より価格も1,000円以内と安かったため、全体的に満足です。
ただ気になる点は「匂い」。
化学材質特有の匂いが結構キツイですね。
結構キツめの自動車の車内のような匂いがします。
購入してまだ2日程ですが、あまり匂いが取れていない印象。
もうしばらく放置していたらある程度匂いがなくなるかもしれませんが・・・
まあ格安のでこの辺りも仕方ないですね。
この収納ケース、Amazonのレビューではコメントなしの評価1となっています(レビュー件数も1件のみ)。
もしかしたらこの匂いが原因かもしれませんね。
エレコム製は諦めた(スティック怪しい)
Amazonにある「Steam Deck」用の収納ケースは、見た感じほとんど無名の中国製。
まあこういうものは大抵そんな感じです。
しかし中には日本製も紛れていたり。
エレコムも「Steam Deck」用の収納ケースを販売していますね。
外観は自分が買った収納ケースとあまり変わらないのでこちらも良さそう、と始めは思いました。
が、諦めました。
理由は「機器本体をかたどった構造」だから。
出典元:エレコム Steam Deck ケース(Amazon)
・・・内部は完全に「Steam Deck」用です。
特にスティックの位置は「ROG Ally」と異なりますので、エレコムの「Steam Deck」用収納ケースは「ROG Ally」には使えませんね。
なので「Steam Deck」用の収納ケースを「ROG Ally」でも使うには、基本的に無名の中国製を買うしかないでしょう。
自分が買ったものと同じようなものは結構あったりします。
まあ1,000円以内と破格で買える収納ケースはほとんど見つかりませんけれどね。
「ROG Ally」用は高/「Steam Deck」用は安
実は、始めはしっかりとした「ROG Ally」用の収納ケースを買おうと思っていました。
しかし先程チラッと紹介しましたが、「ROG Ally」用の収納ケースって価格が結構高いんですよね。
人気とはいえ、携帯型ゲーミングPCがニッチな存在なので「ROG Ally」はマイナーな存在。
しかも発売からまだ約1ヶ月です。
全体的なボリュームが少ないんですよね。
Amazon出荷のもの(理由は後述)に限ると、4,000円~5,000円のものばかり。
例えば以下1つ目は約5,000円ですし、2つ目は約4,000円。
他も同じような感じです。
しかし中には約2,500円と結構安めの収納ケースもありますね。
こちらは自分が購入した後に登場したようです。
本記事を書くにあたり、再度検索した際に見つけました。
「Amazon出荷のもの」限定で選んでいる理由は、自分がマーケットプレイスからの出荷をあまり信用していないから。
ネットで検索すると、その辺りでトラブルになっている人も結構いますからね。
ましてや無名の中国製はその代表格だったりしますし。
なので自分は何かをAmazonで購入するとき、基本的に「出荷がAmazon」のものしか買わないようにしています。
まあマーケットプレイスでも、有名どころで信用できそうな場合は購入することがありますけれどね。
まとめ:ケースは「Steam Deck」用でもOK
今回は「ROG Ally」の収納ケースを買った話をまとめました。
購入した収納ケースは「Steam Deck」用のもの。
しかし「ROG Ally」は「Steam Deck」よりもわずかに小さいだけですので、「Steam Deck」用の収納ケースが使えます。
「ROG Ally」用の収納ケースは価格が結構高め。
「Steam Deck」用の収納ケースは比較的安く買えますので選択肢の一つとして良いでしょう。
ただエレコムの収納ケースのように、内部が「Steam Deck」用に調整されている場合もありますので注意ですね。
コメント