日本初上陸の「Redmi」(読み方:レドミ)シリーズ!
世界のスマホ売上第4位の中国の会社「Xiaomi」(読み方:シャオミ)のサブブランドスマートフォンです。
「Xiaomi」は他のメーカーより「高性能で激安」なスマホを販売しています。
特に「Redmi」シリーズは高コスパで有名。
そんな「Redmi」シリーズの「Redmi Note 9S」は日本でも発売されることが発表されました。
自分は「日本では高くなる・安くても3万円以上」と思っていました。
しかしその予想は裏切られ(いい意味で)、最安モデルで24,800円(税込)!
安すぎる!
これは欲しい!
・・・と思わず買ってしまいましたw
今回は「Redmi Note 9S」の開封と実際に触って気になったこと3点を紹介します!
気になった3つのことは
・本体が大きいこと
・ノッチを隠しても気になった影
・タスクの終わらせ方が独特
目次
購入先により性能が違うので注意
スペックの詳細は後ほど紹介しますが、「Redmi Note 9S」には2モデル存在します。
・メモリ4GB/ストレージ64GB
24,800円(税込)
・メモリ6GB/ストレージ128GB
29,800円(税込)
それぞれ取り扱っている販売店が異なりますので注意が必要です。
・4GB/64GBモデル
→ Amazon、各MVNO
・6GB/128GBモデル
→ ビックカメラなどの家電量販店
※2020年6月13現在
追記:2020年9月現在、Amazonや一部のMVNOでも6GB/128GBモデルが販売されています。
ちなみに自分は「楽天ビック」(楽天のビックカメラ)で「Redmi Note 9S」を購入しました。
なので今回紹介している「Redmi Note 9S」は6GB/128GBモデルになります。
色はオーロラブルーです。
楽天では当時は先着1,000名にXiaomiスマホが1,000円OFFになるクーポン配っていましたので、実質28,800円(税込)で買いました!
なお1,000円OFFクーポンは既に配布が終了しているようです。
開封&本体紹介
前置きが長くなりましたが、「Redmi Note 9S」の開封と本体紹介をします。
内容物
以下の物が同梱してあります。
・「Redmi Note 9S」本体
(保護シール貼り付け済み)
・ソフトケース
・アダプタ
・USB Type-Cケーブル
・ユーザーガイド/保証書
・SIMピン
保護シールやソフトケースが付属していますので、本体だけ買っても他にそろえる必要がありません。
「OPPO A5 2020」も本体にシール貼り付け済み・ケース付きでした。
中華スマホは付属品が優秀です ( ̄▽ ̄)
SIMピンは新鮮ですね。
針金で作ったようなSIMピンは初めて見ました。
ちなみにソフトケースの充電端子部分はカバー状になっていますので、充電端子を保護することができます。
「Redmi Note 9S」本体のデザイン
裏面は光沢があって美しいですね。
下側にはシンプルに「Redmi」だけの文字。
上側には4眼のカメラレンズが正方形に並んでいます。
ディスプレイ側を正面とした場合、左側にはSIMトレイ、右側には音量ボタンと電源ボタン兼指紋認証センサーがあります。
「Redmi Note 9S」では側面指紋認証になっています。
側面指紋認証は「Xperiaシリーズ」でおなじみですね。
最新の「Xperia1 II」では電源ボタンと一体型になっていますが、自分が使っている「Xperia1」では指紋認証センサーと電源ボタンがバラバラ。
指紋認証と電源ボタンが一体化している感覚は「XperiaXZ1」以来ですので懐かしく感じました。
上側には左から、赤外線ブラスター、マイクがあります。
今どき赤外線があるスマホは珍しいですね。
Xiaomiは生活家電も販売していますので、家電に使うリモコン用としてスマホに赤外線ブラスターを搭載しているようです。
下側には左から、スピーカー、マイク、充電端子(USB Type-C)、イヤホンジャックがあります。
また側面から見るとよくわかりますが、カメラレンズの出っ張りが目立ちます。
ちなみに初期設定は次の通りです。
画面の指示通り進めば問題ありません。
なおSIMなしで設定しています。
・言語/地域の選択
・Wi-Fiの設定
・利用規約同意
・アップデートの確認/インストール
・データの引継設定
・Googleアカウントログイン
・Miアカウントサインイン(スキップOK)
・本体パスワード設定
・その他追加設定(スキップOK)
また文字入力はGoogleの「Gboard」が使われていました。
初期状態ではGoogleとXiaomi関連のアプリしかインストールされていませんので無駄なアプリがありません。
安い価格の対して高い性能を誇る
機種名 | Redmi Note 9S |
OS | Android 10 (MIUI 11) |
CPU | Snapdragon 720G |
メモリ | 6GB (または4GB) |
ストレージ | 128GB (または64GB) |
外部接続端子 | USB Type-C |
背面カメラ | 約4,800万画素 +約800万画素(超広角) +約500万画素(マクロ) +約200万画素(深度) |
前面カメラ | 約1,600万画素 |
バッテリー容量 | 約5,020mAh |
画面解像度 | 2,400×1,080(FHD+) |
画面サイズ | 約6.67インチ |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約165.75㎜×約76.68㎜×約8.8㎜ |
重さ | 約209g |
その他 | デュアルSIM対応(nanoSIM×2) microSD対応 イヤホンジャックあり 側面指紋認証、顔認証 ※非対応:おサイフケータイ、ワンセグ |
「Redmi Note 9S」で一番特徴的なものが4眼カメラでしょうか。
しかも約4,800万画素もあり高画質です。
インスタ映えしそうです ( ̄▽ ̄)
またバッテリー容量は約5,020mAhと大容量です。
でも20mAhの端数が気になる・・・
関連記事:5,000mAhのバッテリーを持つスマホ3機種を使って、YouTubeとポケモンGOによる電池持ち時間を測定!→モバイルバッテリーがいらない!?
重さは大容量バッテリーの影響でしょうか。
200g超えと重量級です。
またCPUは「Snapdragon 720G」とミドルハイクラス。
高解像度の3Dゲームなどは難しいかもしれませんが、簡易的なゲームやネット閲覧する程度なら十分すぎるスペックです。
・・・これでおサイフケータイがついていたら完璧でした。
仮におサイフケータイに対応していたら、同じく高コスパの「OPPO Reno A」を排除しそうです
( ̄▽ ̄;)
ちなみに回線はドコモ・au・ソフトバンク・楽天と4キャリアをサポート。
MNO版楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)のSIMを差しても、APNを入力することなく自動で認識しました。
触って気になったこと3点
ここからは実際に「Redmi Note 9S」を触って気になったことを3つ紹介します。
本体が大きい
まずは本体の大きさが大きいこと。
左から「ZenFone6」、「OPPO A5 2020」、「Redmi Note 9S」です。
「ZenFone6」、「OPPO A5 2020」も本体サイズが大きい機種ですが、「Redmi Note 9S」はさらに大きいです。
「iPhone7」と比較すると次のようになります。
「iPhone7」が子供のように小さく見えます
Σ( ̄ロ ̄lll)
またカメラレンズも大きい。
本体のデザイン紹介でも触れましたが、カメラレンズは出っ張りが目立ちます。
付属のソフトケースに入れても1mmぐらい出っ張ります。
ソフトケースのカメラレンズ部分も1mmぐらい出っ張るように作られていますので、ソフトケースに入れた状態で机の上に置いても若干の傾きが発生します。
ちなみに自分はソフトケースなしで「Redmi Note 9S」を机の縁に置いていたところ、3回程すべり落ちました
( ̄▽ ̄;)
ノッチを隠しても気になった影
「Redmi Note 9S」は前面カメラがパンチホールになっています。
ただ設定よりノッチを隠すことができます。
↓
ですが妙な違和感が・・・
パンチホールの上下に微妙な影のようなものがあり、ノッチを隠してもレンズの下部分に影が見えます。
これはノッチを隠しても気になります。
タスクの終わらせ方が独特
「Redmi Note 9S」はタスクの終わらせ方が独特です。
↓
Android 10でのタスクの終わらせ方は
・横方向に起動中のタスクが並んでいる
・縦方向にスワイプすることで終了
になっていますが、「Redmi Note 9S」は
・縦方向(2アプリ毎)にタスクが並んでいる
・横方向にスワイプする
になっています。
初めて見ると少し迷いますね。
これには慣れが必要です。
ちなみに初期状態のシステムナビゲーションは左から、「タスク」・「ホーム」・「戻る」になっています。
一般的なAndroidスマホと比べ、タスクボタンと戻るボタンが反対になっていますね。
しかしこれは設定より左から「戻る」・「ホーム」・「タスク」の順番に変更することができます。
変更方法は「追加設定」→「全画面表示」から「ミラーボタン」を無効にします。
↓
また「フルスクリーンジェスチャー」はAndroid 10のジェスチャーナビゲーションに当たる機能です。
ナビゲーションバーは存在しません。
クセがあるが値段以上に活躍できるスマホ
「Redmi Note 9S」は大きさ・ノッチ・UIなど気になる点もあります。
ですが
・美しい本体
・インスタ映えする写真が撮れそうなカメラ
・簡単なゲームやネット閲覧するには
十分すぎるCPUとメモリ
・バッテリー長持ち
に加え、本体価格24,800円(税込)からと性能に比例しない激安での購入が可能になっています。
今後は今回も少し触れたXiaomiの「MIUI」についてや、「Redmi Note 9S」で撮った写真を他の機種と比較してみたいと思っています。
▼実際に開封している動画▼
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