2020年4月8日(水)にMNO版楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)のサービスが正式にスタートしました!
契約最初の1年間は無料・容量無制限(自社回線のみ)で使える、かなりお得なサービスです!
正式サービススタート前に既に申し込んでいた自分の手元にも、楽天モバイルのSIMカードが届きました。
今回はMNO版楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を使うときに必要な、「Rakuten Link」(ラクテンリンク)のアクティベート方法をまとめます!
「Rakuten Link」でアクティベーションしないと、ポイントをもらえないので注意!
また自分の手元にあるスマホで、MNO版楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)が使えるか試しました。
目次
到着物開封&スマホにSIMセット
まずはSIMカードの開封から。
ヤマト運輸から届きましたね。
メール便になるのでしょうか。
大きな封筒です。
SIMカードが入っていますので、対面での受け取りになりますね。
開封すると次の2点が入っています。
・簡易的な説明書
・SIMカード
SIMカードはマルチSIMなので、適するサイズに合わせて自分で切り取ります。
ほとんどのスマホはnanoSIMサイズになるでしょう。
ちなみに楽天モバイルは「eSIM」も使うことができます。
「eSIM」の場合はSIMカードの発送がありません。
次にスマホにSIMをセット。
楽天モバイルのために買った「OPPO A5 2020」にSIMカードを入れます。
関連記事:【開封レビュー】楽天モバイル最安のスマホ「OPPO A5 2020」
「OPPO A5 2020」の電源を入れると自動的に楽天モバイル回線を認識しました。
APN設定は必要ありませんね。
ちなみに「ZenFone6」でも、楽天モバイル回線自動認識(APN設定なし)で楽天モバイルを使うことができました。
「ZenFone6」は2020年1月頃の本体アップデートでMNO版楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)に対応しています。
関連記事:「ZenFone6」を1年間使用した感想「真の全画面、最高!」【ZenFone7発表記念】
アプリ「Rakuten Link」
「Rakuten Link」(ラクテンリンク)は、MNO版楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)で使うことができる、通話・SMSアプリです。
「Rakuten Link」を使うことで、通話・SMS料金が無料になります。
冒頭でも紹介しましたが、最初に「Rakuten Link」でアクティベーション(認証)しないと、還元ポイントがもらえません。
なので必ず行う必要がありますね。
「Rakuten Link」アクティベーション
以下は「Rakuten Link」のアクティベーション手順です。
※Android版
1.「Rakuten Link」アプリ起動
「はじめる」を選択します。
2.位置情報提供協力のお願い
自分は「承認」を選択しました。
3.品質改善と最適な広告配信へのご協力のお願い
自分は「拒否」を選択しました。
「拒否」しても問題ありませんでしたね。
4.楽天アカウントの入力
5.「Rakuten Link」へのアクセス許可
「Rakuten Link」へ次の内容を許可。
・連絡先
・電話の発信と管理
・写真と動画の撮影
・このデバイスの位置情報へのアクセス
・デバイス内の写真、メディア、
ファイルへのアクセス
・音声の録音
6.携帯電話番号の認証
契約している電話番号が表示されていますので「送信する」を選択します。
すると数字6桁記載ののSMSが届きます。
数字は自動入力され、「Rakuten Link」ホーム画面に遷移します。
これで「Rakuten Link」のアクティベーションは完了です。
追記:2020/07/08
iPhone(iOS)版も7月8日にリリースされました!
iOS版はAndroid版と異なり、手順6の「携帯電話番号の認証」がSMSでの認証ではありません。
代わりにSIMが楽天モバイルになっている場合のみ認証されます。
SIMが楽天モバイルになっていない場合は認証できず、楽天アカウントからもログアウトになります▼
アクティベーション確認方法
アクティベーションの状態は「my 楽天モバイル」アプリから確認することができます。
確認方法はホーム右上のメニューより「申し込み履歴」を選択します。
楽天モバイルSIMカードの申込番号の項目が「アクティベーション完了」となっています。
つまりアクティベ-ションされたことがわかりますね。
画像では右のステータスが「完了」になっていますが、開通直後は「準備中」になっているはずです。
通話する際は必ずWi-FiをOFFに
「Rakuten Link」で通話テストをしました。
1つだけ気がかりなことがありました。
Wi-Fiをオンにしていると音声が聞こえない
Wi-Fiにつないでいると「Rakuten Link」で通話ができない問題の詳細はこちらに記載しています。
アンインストールはログアウト後に
「Rakuten Link」アプリをアンインストールするときは必ずログアウトする必要があります。
ログアウトせずに「Rakuten Link」アプリをアンインストールすると、通話機能やSMSの送受信が使用できなくなる場合があるようです。
自分は1回だけ、「Rakuten Link」アプリからログアウトせずにアンインストールしてしまいました
( ̄▽ ̄;)
もう一度「Rakuten Link」アプリをインストールして使ってみましたが、特に問題はありませんでした。
しかし危険なので、アンインストールする際は必ずログアウトするべきですね。
楽天モバイル使用可能なスマホ
自分の手元にあるスマホで楽天モバイルを使うことができるか試してみました。
結果は次の通り。
使える
・OPPO A5 2020
・ZenFone6
使えない
・iPhone7(ドコモ:SIMロック解除済み)
・ZenFone5Z
・XperiaXZ1(au:SIMロック)
・Xperia1(au:SIMロック解除済み)
現状は公式で発表されているスマホしか対応していないようですね。
また「OPPO A5 2020」と「ZenFone6」が自動的に楽天モバイルを認識したため、今回はAPN設定をしていません。
使えないスマホの中でも、APN設定することで楽天モバイルが使えるようになるかもしれません。
MNO版楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)のAPNは次の通りです。
・APN名:楽天(rakuten.jp)
・APN:rakuten.jp
・MCC:440
・MNC:11
・APNタイプ:default,supl
・APNプロトコル:IPv4/IPv6
・APNローミングプロトコル:IPv4/IPv6
・PDPタイプ:IPv4/IPv6
参考:開通手続き時にインターネットに接続できない、APN設定をしたい
「iPhone7」では圏外になりましたね。
そもそもiOSでは「Rakuten Link」アプリがありませんので、楽天モバイルのアクティベーションもできません。
追記:2020年7月8日にiOS版「Rakuten Link」アプリも配信されました。
追記:2021年4月22日 iPhoneが正式にサポートされるようになりました。
しかし「eSIM」を使用する場合は、iPhoneでも楽天モバイルが使えるようですね。
ただし動作保証はないとのこと。
参考:楽天モバイルのeSIMが「iPhone」「Pixel 4」に対応 動作保証はなし
ちなみに自分は当初、楽天モバイルを「OPPO A5 2020」で使おうと考えていました。
「ZenFone6」でも楽天モバイルを使ってみると、わずかに「ZenFone6」の方が通信が安定しているように感じました。
性能差によるものでしょうか?
なので「ZenFone6」で楽天モバイルを使おうと思います。
「OPPO A5 2020」が余ってしまいましたねw
追記:2020/11/17
正式サポートされていませんが、「iPhone 12 mini」で通信することができましたね。
関連記事:【4G通信は可能】「iPhone 12 mini」で楽天モバイルを使うにはVoLTEを設定
追記:2021/04/22
iPhoneが正式にサポートされました!
以下のiPhoneが対象ですね。
・iPhone 6s以降
・iOS14.4以降
関連記事:【アップデートで自動設定】楽天モバイルを「iPhone 12 mini」で使う方法
さらにiPhone 12シリーズ、iPhone SE(第2世代)の取り扱いも開始しましたね(2021年4月23日予約開始)。
参考:楽天モバイル、iPhone 12 や AirTag などの取り扱いを発表
参考:速度は、まずまず
最後に楽天モバイルの速度を紹介します。
ちなみに測定場所は名古屋市某所です。
6回測定した結果、平均すると次の通りです。
下り:約26Mbps
上り:約9Mbps
速度は決して遅くありませんが、速くもありませんね。
速度測定の詳しい結果はこちらに記載しています。
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