先日「Pixel 6a」を買いました。
上位モデルと同じCPU搭載で何をするにもサクサク動作。
「廉価版」扱いですが、それを遥かに超える性能を持っています!
ということで、今回は「Pixel 6a」と「Pixel 6」の本体サイズと処理性能を比較していきますね。
「Pixel 6a」の方がコンパクト。
カメラレンズの出っ張りも「Pixel 6a」なら許容範囲!
同じCPUだから処理性能はほぼ同じ。
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「Pixel 6a」の方がコンパクトサイズ
2021年10月28日に発売された「Pixel 6」。
前モデルから一新された、何もかも新体験ができるハイエンドスマートフォンです。
その廉価版に当たる「Pixel 6a」が先月の2022年7月28日に発売されましたね。
「Pixel 6a」(左)と「Pixel 6」(右)を並べてみるとこんな感じ。
「Pixel 6a」の方がコンパクトサイズ。
カラーは違いますが基本的なデザインはほぼ同じとなっています。
賛否両論ある帯状のカメラレンズを隔てたツートンカラー。
そのためこのように並べてみると兄弟のような感じですね。
表側、画面はこんな感じ。
こちらも基本デザインは同じで兄弟のような感じですね。
フロントカメラはどちらも中央のパンチホール式となっています。
それぞれの本体サイズ等の仕様は次の通り。
カタログスペックを比べても、「Pixel 6a」のコンパクトさがわかるでしょう。
特に重さは約30gも異なります。
実際に持ってみるとかなり感覚が違いますね。
「Pixel 6」は重めですが、「Pixel 6a」は軽く感じます。
持ち歩くにはコンパクトな「Pixel 6a」の方がラクですね。
カメラの出っ張り:2mm差
「Pixel 6」シリーズのデザイン上の最大の特徴は、先程も紹介したように特徴的な帯状のカメラ。
このカメラレンズの出っ張りが「Pixel 6a」と「Pixel 6」ではかなり違うんですよね。
本体厚さは全く同じ。
しかしカメラレンズの出っ張りはこんなにも違います。
実際に測ってみると次の通り。
2mmも違います。
数字にしてみるとかなり小さく感じますが、実際にはこんなに違うんですよね。
そのため「Pixel 6」はポケット等に入れたりすると変な厚みを感じてしまいます。
「Pixel 6a」はそのように感じません。
他のスマートフォンと同様な感じなので、かなり許容範囲になった印象ですね。
ほとんど同じ処理性能
冒頭でも紹介しましたが、「Pixel 6a」と「Pixel 6」は同じCPUを搭載。
「Tensor」(テンサー)と呼ばれる、Googleが新たに作り出したハイエンドなオリジナルCPUです。
スマホの頭脳となるCPUが同じものであるため処理性能も同じ。
双方でアプリの起動比較をしてみるとこんな感じ。
動画内では次の5種のアプリを比較しています。
・Playストア
・Googleマップ
・YouTube
わずかな起動差はあるものの、ほとんど気になりません。
誤差の範囲ですね。
どちらもキビキビ・サクサクです。
この誤差はメモリの差かもしれませんね。
メモリは「Pixel 6a」では6GB、「Pixel 6」では8GB。
約1.3倍の差がありますからね。
ただTwitterを激しくスクロールさせると、「Pixel 6a」ではカクカクします。
理由は画面動作を滑らかにするリフレッシュレートの差でしょう。
リフレッシュレートは「Pixel 6a」では60Hz、「Pixel 6」では90Hz。
1.5倍の差があります。
そのため「Pixel 6」では画面動作がかなり滑らか。
対して「Pixel 6a」はカクカクしてしまうわけです。
メモリと同様に、「Pixel 6a」の廉価版要素ですね。
AnTuTu:62万点と66万点
性能を可視化する「AnTuTuベンチマーク」で、それぞれベンチマークテストをしてみるとどうでしょう。
結果は次の通りでしたね。
・623,888
・664,508
「Pixel 6a」では約62万点。
「Pixel 6」では約66万点。
CPUが同じであるため、ベンチマークスコアもほとんど変わりませんでした。
約4万点差はやはりメモリによるものが大きいですね。
本体サイズ&処理性能比較・まとめ
今回は「Pixel 6a」と「Pixel 6」の本体サイズと処理性能を比較しました。
「Pixel 6a」の方がサイズはコンパクト。
出っ張っているカメラレンズも許容範囲の厚さなので、「Pixel 6」よりも持ち歩きがラクですね。
処理性能については同じCPUを搭載しているためほとんど変わりません。
ですがメモリ差や画面リフレッシュレート差があるため、やはり「Pixel 6」の方が若干性能は上ですね。
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参考:スペック比較
機種名 | Pixel 6a | Pixel 6 |
メーカー | ||
発売日 | 2022年7月28日 | 2021年10月28日 |
OS | Android 12~ | Android 12~ |
CPU | Google Tensor | Google Tensor |
メモリ | 6GB | 8GB |
ストレージ | 128GB | 128GB / 256GB |
メインカメラ | 約1,220万画素(広角) +約1,200万画素(超広角) | 約5,000万画素(広角) +約1,200万画素(超広角) |
フロントカメラ | 約800万画素 ※パンチホール | 約800万画素 ※パンチホール |
バッテリー容量 | 約4,410mAh | 4,614mAh |
画面解像度 | 2,400×1,080(有機EL) ※60Hz駆動 ※アスペクト比20:9 | 2,400×1,080(有機EL) ※90Hz駆動 ※アスペクト比:20:9 |
画面サイズ | 約6.1インチ | 約6.4インチ |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約152.2㎜×約71.8㎜×約8.9㎜ | 約158.6㎜×約74.8㎜×約8.9㎜ |
重さ | 約178g | 約207g |
色 | Sage / Chalk / Charcoal | Sorta Seafoam / Kinda Coral / Stormy Black |
ネットワーク | 4G・5G(sub6) 全キャリア(au・ソフトバンク・ ドコモ・楽天モバイル)対応 | 4G・5G(sub6) 全キャリア(au・ソフトバンク・ ドコモ・楽天モバイル)対応 |
SIM | デュアルSIM(nanoSIM・eSIM)対応 | デュアルSIM(nanoSIM・eSIM)対応 |
その他 | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水防塵:対応(IP67) microSD:非対応 ワイヤレス充電:非対応 OS保証(セキュリティ5年間 ・OSアップグレード3年間) イヤホンジャックなし | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水防塵:対応(IP68) microSD:非対応 ワイヤレス充電:対応 OS保証(セキュリティ5年間 ・OSアップグレード3年間) イヤホンジャックなし |
価格(税込) ※一括の場合 | Google Store:53,900円 ソフトバンク:67,680円 au:53,270円 | Google Store 128GBモデル:74,800円 256GBモデル:85,800円 ソフトバンク 128GBモデル:85,680円 256GBモデル:99,360円 au 128GBモデル:82,695円 |
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