「Jabra Elite 4 Active」と「Soundcore Liberty Air 2 Pro」比較【使いやすいJabraだが、Soundcoreの方が好み】

「Jabra Elite 4 Active」と「Soundcore Liberty Air 2 Pro」ガジェットetc.
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最近は、コードが全くない左右分離型の完全ワイヤレスイヤホンを使うことが当たり前になりましたね。
しかし同時にイヤホンのデザイン・サイズや対応機能も数多く登場しました。

先日自分は「Jabra Elite 4 Active」を手に入れましたので、今回はJabra Elite 4 Active」と「Soundcore Liberty Air 2 Pro」を比較します。

アキラ
アキラ

全体的に使いやすいのは「Jabra」だが、自由に操作内容を設定できるから自分は「Soundcore」の方が好き。
音質は「Jabra」の方がイイように感じるが同じくらいかも。

比較する2つのワイヤレスイヤホン

冒頭でも紹介しましたが、改めて比較する2つのワイヤレスイヤホンを紹介しますね。

Jabra Elite 4 Active」と「Soundcore Liberty Air 2 Proです。

Jabra Elite 4 Active」はデンマークの老舗企業「GN」が販売しているワイヤレスイヤホン。
価格はAmazonでは11,500円(税込/2023年1月19日現在)となっています。

実はヨドバシカメラの福袋「2023年 夢のお年玉箱」の「海外メーカーフルワイヤレスイヤホンの夢」に当選したものだったりします(購入価格:8,000円(税込))。

「Jabra Elite 4 Active」の詳細は以下の記事で紹介しています。

そしてこれと比較したものが、自分が普段使っているSoundcore Liberty Air 2 Pro」。
モバイルバッテリーや充電器でお馴染みの「Anker」が販売しているワイヤレスイヤホンです。
価格はAmazonでは12,980円(税込/2023年1月19日現在)となっています。

自分は約1年半前(2021年6月)にセールで購入しましたね(購入価格:9,980円(税込))。

「Soundcore Liberty Air 2 Pro」の詳細は以下の記事で紹介しています。

価格こそ同じくらいですが、冒頭でも紹介したようにデザインやサイズ、対応機能も違いますね。

使用シーンの想定も微妙に違いますので両者比較に需要があるかわかりませんが、せっかく自分が持っていますので比較してみようと思います。

大きいサイズの「Soundcore」

まずはデザイン&サイズの比較。
それぞれの写真を見ていただいた方がわかりやすいですね。
左が「Jabra Elite 4 Active」、右が「Soundcore Liberty Air 2 Proです。

「Jabra Elite 4 Active」と「Soundcore Liberty Air 2 Pro」「Jabra Elite 4 Active」と「Soundcore Liberty Air 2 Pro」「Jabra Elite 4 Active」と「Soundcore Liberty Air 2 Pro」

サイズについてはケースもイヤホン本体も「Soundcore Liberty Air 2 Pro」の方が大きめ。
重量も「Jabra Elite 4 Active」は合計48g、「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は合計62gなので、Soundcore Liberty Air 2 Pro」の方が重めです。

イヤホン本体のデザインについては、どちらも耳の中に入れ込む「カナル型」。
しかしJabra Elite 4 Active」は耳の穴に収まるデザインですが、「Soundcore Liberty Air 2 Pro」はいわゆる「うどん型」です。

ケースのデザインは大きく違いますね。
開け方は、「Jabra Elite 4 Active」は上をパカッと開ける方式(ケースの写真はわかりやすいように横置きにしています)。
左右分離型ワイヤレスイヤホンでよく見る方式ですね。

対して「Soundcore Liberty Air 2 Pro」はスライドして開ける方式です。
「Soundcore Liberty Air 2 Pro」のケースは、ワイヤレス充電対応。
ワイヤレス充電しやすいようにこのような平たい形なのかもしれません。
※「Jabra Elite 4 Active」はワイヤレス充電非対応。

ちなみにどちらのケースも充電端子はUSB Type-C。
どちらとも電源の仕様は同じで、ケースからイヤホン本体を取り出すと自動的に電源オン。
ペアリング設定をしてあれば自動的に接続しますし、ケースに戻すと自動的に電源オフ。
また、片耳での使用も可能ですね。

またイヤーピースは、「Jabra Elite 4 Active」は3種類(S/M/L)、「Soundcore Liberty Air 2 Pro」はなんと9種類(XXS/XS/S/S+/M/M+/L/L+/XL+)から選択可能。
「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は自分の耳のサイズに合ったイヤーピースを見つけやすくなっていますね。

ボタンの「Jabra」・タッチの「Soundcore」

機能面の比較もしますね。

イヤホンを実際に使う際によく使う機能が、音楽の再生・一時停止や電話の応答などの「操作」でしょう。

どちらも操作機能はイヤホン本体のみで使えます。
ただその操作方法は微妙に違いますね。

「Jabra Elite 4 Active」はそのデザインからわかりにくいですが、側面は「物理ボタン」になっています。
対して「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は側面タッチ操作で使用可能。

この違いは利用想定シーンの違いからでしょう。
Jabra Elite 4 Active」はスポーツなどの激しい動作にも耐えられる仕様になっています。
するとタッチ操作では誤作動が起きる可能性がありますからね。

対して「Soundcore Liberty Air 2 Pro」はスポーツシーンは想定していません。
そのためスマートな操作方法であるタッチ方式になっていますね。

実際に使ってみて感じたことは次の通り。

アキラ
アキラ

ボタン操作の「Jabra Elite 4 Active」は手袋でも操作可能だから使いやすい。

スポーツ関係なく、冬に外で使っている場合は手袋をしている場合があると思います。
特に自分の場合、手が氷のように冷たくなることが多いので手袋は欠かせません。

タッチ操作は手袋を付けた状態では使えませんね。
するとボタン操作可能な「Jabra Elite 4 Active」が使いやすかったりします。

しかし操作内容の自由度が違うので、結局のところ自分は「Soundcore Liberty Air 2 Pro」の方が好みですね。

Jabra Elite 4 Active」はボタン操作の内容が決まっています。
例えば音楽再生の場合は右側1回押しで再生・一時停止となっています(詳しい操作内容はこちら)。

Soundcore Liberty Air 2 Pro」の場合はなんと公式アプリである「Soundcore」から自由に操作内容を設定できます。

「Soundcore Liberty Air 2 Pro」のタッチコントロール(「Soundcore」アプリより)「Soundcore Liberty Air 2 Pro」のタッチコントロール(「Soundcore」アプリより)

シングルタップ・ダブルタップ・2秒間長押し。
これを左右両方で設定できますので、計6操作ですね(詳しくはこちら)。

片耳モードでも左右それぞれ設定可能。
その際はダブルタップ・2秒間長押しの2操作だけです。

自由に操作方法をカスタマイズできることはかなり便利ですね。
自分としては手袋で操作できない不便さより、自由にカスタマイズできる操作内容の方がメリットでした。

機能は同じだが「Jabra」が使いやすい

このように操作内容の違いはありますが、Jabra Elite 4 Active」も「Soundcore Liberty Air 2 Pro」も、メイン機能は同じです。

どちらともノイズキャンセリング機能に対応。
外から聞こえてくる騒音を打ち消す機能ですね。
イヤホンからの音のクリアさが増します。
ただどちらとも比較的小さな騒音しか打ち消されません。
大きめの音は聞こえますね。

反対に外の音を聞こえるようにする機能も、どちらとも搭載されています。
どちらもイコライザーもありますので、基本的な音楽機能も同じでしょう。

これらはアプリから設定・変更可能ですね。

■「Jabra Elite 4 Active」の場合

Jabra Sound+
Jabra Sound+
開発元:GN Audio AS
無料
posted withアプリーチ

■「Soundcore Liberty Air 2 Pro」の場合

Soundcore
Soundcore
開発元:Power Mobile Life LLC
無料
posted withアプリーチ

ただ「Jabra Elite 4 Active」にはワンタッチで「Spotify」が使えたりするなど、便利機能には微妙な違いもあったりします。

大きな違いと言えば、防水防塵機能でしょうか。

「Jabra Elite 4 Active」は水も塵も防ぐことができます。
しかし「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は水しか防ぐことができません。
その防水性能も「Jabra Elite 4 Active」には劣りますね。

「Jabra Elite 4 Active」は先程紹介したように、スポーツなどの激しい動作も想定していますのでこのような仕様なのでしょう。
普段使いとしても雨を防ぐことができる「Jabra Elite 4 Active」の方が使いやすさは上かもしれませんね。

ちなみにイヤホン単体の再生時間は、どちらも最大7時間と同じ。
ただケース充電と合わせると、「Jabra Elite 4 Active」の方がわずかに長めです(Jabra Elite 4 Active:28時間、Soundcore Liberty Air 2 Pro:26時間)

また電池残量は「Jabra Elite 4 Active」の方が見やすいですね。
アプリからも本体設定からも、詳しくバッテリー残量を確認することができます。
左右別々に、さらにケースのバッテリー残量も確認できますので便利ですね。
※本体はAndroidの設定(Android12)。

「Jabra Sound+」ホーム画面「Jabra Elite 4 Active」のバッテリー残量(本体設定から)

対してSoundcore Liberty Air 2 Pro」はアプリからはおよその残量。
本体からはイヤホン全体のバッテリー残量しか確認できません。
※本体はAndroidの設定(Android12)。

「Soundcore」アプリのメニュー「Soundcore Liberty Air 2 Pro」AndroidのBluetooth設定

ケースのバッテリー残量はケースを開けたときなどに、ケース本体のLEDを見るしかありませんね。

「Soundcore Liberty Air 2 Pro」をワイヤレス充電
▲ワイヤレス充電中

と、このようにメイン機能は同じですが、全体的に使いやすいのは「Jabra Elite 4 Active」の方ですね。

音質は「Jabra」がイイ(気がする)

イヤホンなので一番重要なものが「音質」でしょう。

ただ自分は音にこだわりがなく詳しくありません。
素人目線の感想になっています m(_ _)m

Jabra Elite 4 Active」も「Soundcore Liberty Air 2 Pro」もどちらとも音質はイイですね。
実際に音楽を聴いてみると、クリアで臨場感があります。

ただ傾向としては次の違いがあるように感じました。

Jabra Elite 4 Active
 :低中音域が響く
Soundcore Liberty Air 2 Pro
 :高音が聞きやすい

どちらかというと、「Jabra Elite 4 Active」の方がキレイに聞こえるような感じがします

この違いおそらくイヤホンの閉塞感でしょうか。
Jabra Elite 4 Active」はスポーツなどの激しい動作も想定しているためか、落ちないように耳にピッタリフィットします。
そのためイヤホンからの音も響きやすいように感じます。

対してSoundcore Liberty Air 2 Pro」は、耳に入れ込むというより、「耳に引っ掛ける」ような感じ。
そのためスキマが若干あるのか、音を軽く感じるんですよね。

結果「Jabra Elite 4 Active」の方が音質がイイように感じました。
まあでも素人目の感想なので正直大きな違いがわかりませんね
m(_ _)m

まとめ

今回は「Jabra Elite 4 Active」と「Soundcore Liberty Air 2 Pro」を比較しました。

Jabra Elite 4 Active
・全てのサイズが小さめ
・側面ボタン操作
・操作内容は固定
・防水防塵
・バッテリー残量がわかりやすい
・音は低中音域が響く(と思う)
・価格:Amazon 11,500円(税込)
※スポーツ等激しい動作向け
Soundcore Liberty Air 2 Pro
・全てのサイズが大きめ
・側面タッチ操作
・操作内容は自由にカスタマイズ可能
・防水
・バッテリー残量はおよそ
・音は高音が聞きやすい(と思う)
・価格:Amazon 12,980円(税込)
※移動中等でスマートに使用したい向け

まとめるとこんな感じでしょうか。

またどちらもノイズキャンセリング・イコライザーなどの基本機能は、ほぼ同じだったりしますね。

全体的には「Jabra Elite 4 Active」の方が使いやすいですが、自分は「操作内容は自由にカスタマイズ可能」の一点のみで、「Soundcore Liberty Air 2 Pro」の方が好みです。

参考:仕様比較

 Jabra Elite 4 ActiveSoundcore Liberty Air 2 Pro
オーディオ機能等アクティブノイズキャンセリング(ANC)、
ヒアスルー、片耳モード、自動電源ON/OFF
ウルトラノイズキャンセリング、
外音取り込み、片耳モード、自動電源ON/OFF
スピーカー帯域幅音楽モード:20Hz ~ 20000Hz
通話モード:100Hz ~ 8000Hz
20Hz~20000Hz
対応コーデックQualcomm aptX、SBCSBC / AAC / LDAC(※ファームウェアアップデート)
ソフトウェア&アプリJabra Sound+ ※公式アプリ
・Google Fast Pair(Androidのみ)
・ワンタッチのSpotify再生(Androidのみ)
・音声アシスタント:Alexa、Siri、Google Assistant
Soundcore ※公式アプリ
・音声アシスタント
接続規格Bluetooth5.2Bluetooth5
BluetoothプロファイルA2DP v1.3、AVRCP v1.6、HFP v1.7、HSP v1.2A2DP、AVRCP、HFP、HSP
動作範囲最大10m最大10m
ペアリング台数最大6台まで (不明)
防水防塵IP57IPX4(防水のみ)
再生時間最長7時間(イヤホン)
 ※ケースの充電10分で、最長1時間使用可能
最長28時間(イヤホンと充電ケース)
・通常モード:最大7時間(イヤホン本体のみ)
       /最大26時間(充電ケース使用時)
  ※ケースの充電15分で、3時間使用可能
・ノイズキャンセリングモード:最大6時間(イヤホン本体のみ)
               /最大21時間(充電ケース使用時)
・外音取り込みモード:最大6.5時間(イヤホン本体のみ)
           /最大23時間(充電ケース使用時)
待受時間最大275日間 (不明)
充電時間最大180分約1時間(イヤホン)
/約1.5時間(充電ケース) ※USBケーブル使用時
/約2.5時間(充電ケース) ※ワイヤレス充電器使用時
充電端子USB Type-CUSB Type-C
※ワイヤレス充電も可能
サイズ(幅×高さ×奥行)イヤホン:20.85mm×20.49mm×27.3mm
ケース:28.4mm×38.9mm×64mm
6.18 x 5.95 x 2.97 cm
重量イヤホン:5g ※1個当たり
ケース:37.5g
約62g (充電ケース含む)
内容物イヤホン、イヤージェル3セット(L・M・S)、充電ケース、
USB-C to USB-A ケーブル(0.2m)、保証 & 警告リーフレット
イヤホン、充電ケース、
イヤーチップ(XXS / XS / S / S+ / M / M+ / L / L+ / XL+)、
USB-C & USB-Aケーブル、クイックスタートガイド、
安全マニュアル、カスタマーサポート
保証2年間(防塵・防水) ※要Jabra Sound+ アプリでの登録18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後)

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