「原神」は無料で遊べるオープンワールドアクションRPGですね。
自分は登場以来「原神」がずっと気になっていたものの、ずっとプレイしていませんでした。
しかし、ついに「原神」を初プレイ!
まあ重い腰を上げて始めた理由はいろいろありますが、「デバイス」を手に入れたことが最大の理由ですね。
ということで今回は異なる3種類のデバイス(端末)で「原神」をプレイした結果、どうだったのかまとめます。
ゲームコントローラー有無は大きい。
やっぱりゲーム専用機「PS5」が一番快適!
PlayStation5が一番快適!
2023年7月現在の「原神」対応デバイス(端末)は次の通り。
・PS5 (ゲーム機)
・PS4 (ゲーム機)
・Windows (PC)
・Android (スマホ)
・iOS (スマホ)
とこのように「原神」はさまざまなデバイスでプレイできますね。
「ニンテンドースイッチ」でもリリースが計画されています。
しかしこちらは長いこと音沙汰なし。
既にプレイしている方ならわかると思いますが、「原神」は結構重めのゲーム。
そのため「ニンテンドースイッチ」ではスペック不足でリリースできないのでしょう。
少し話が逸れてしまいましたが、ご覧のようにゲーム機・PC・スマホと3種類のデバイスからプレイ可能な「原神」。
今回自分はいずれの機種でもプレイしてみました。
その結果「PlayStation5」(PS5)が一番快適!
さすがゲーム専用機だけあって本当に超快適です。
理由を以降で紹介します。
ちなみに「原神」は「miHoYo通行証」で連携することで、PS5/PS4・PC・スマホ(Android/iOS)で共通のデータを使うことができますね。
PlayStation5でのプレイ感想
まずは一番快適だと思った「PlayStation5」(PS5)でのプレイ感想。
・超高性能だからヌルヌル動作
・大画面だから没入感が半端ない
箇条書きにするとこんな感じでしょうか。
何かと言われている「PS5」ですが、ゲーム機としてはやっぱり超一流。
ゲーミングPCにも劣らない高性能さなので、キャラは超ヌルヌル動きます。
コントローラー(DualSense)での操作になりますので、「原神」のようなアクション系のゲームはプレイしやすいですね。
それに映像出力先はテレビやモニターなので大画面。
オープンワールドの没入感も半端ないですね。
そのため「PS5」でのプレイは快適そのものです。
ただマイナス面もあり、ダウンロードデータ容量がそうでしょうか。
なんと75GB以上もありましたね。
また「据え置きゲーム」なので、腰を据えてプレイするスタイル。
快適ですが手軽ではありませんね。
携帯型PC(ROG Ally)でのプレイ感想
2つ目はWindows PC。
といっても少々変わったPCです。
2023年6月14日に発売された、携帯型ゲーミングPC「ROG Ally」(アールオージー・エイライ)です。
ご覧のように、コントローラー一体型のPC。
「ニンテンドースイッチ」のような形ですね。
ただしコントローラーは分離できません。
この「ROG Ally」でプレイした感想がこんな感じ。
・高性能だからヌルヌル動作
・携帯機で手軽にできる素晴らしさ
「PS5」と同様にコントローラー操作なので、プレイしやすいですね。
ただこのコントローラーは「Xbox」と同じ配置になっています。
まあ「ROG Ally」に関わらず、PCに対応したゲームパッドはほとんど「Xbox」形式でしょう。
基本的な操作は「PS5」と同じですが、同時に使用していると特にA/B/X/Yボタンの意味が混乱してしまいますね。
「ROG Ally」は「原神」をプレイしても十分ヌルヌル動く性能。
簡単に処理性能をまとめると次の通り。
・メモリ:16GB
「Ryzen Z1 Extreme」は携帯型ゲーミングPC用に登場した新CPU。
メモリも含めて一般的なゲーミングPCにも劣らない高性能さです。
最大パフォーマンスでの処理性能は「PS4 Pro 以上、PS5 以下」と言われています。
「原神」が、手軽に携帯型デバイスでプレイできる「ROG Ally」は素晴らしいですね。
「PS5」の次に快適でした。
ただデメリットもあり、「PS5」同様にダウンロードデータ容量が多め。
60GB以上あります。
また携帯型デバイスなので、電池を気にしなければなりません。
デフォルトの設定では、充電なしでのプレイは約1時間半が限界になりそうでした(100%~0%まで)。
出力が大きい分、電池持ちはかなり悪いですね。
ちなみにPC版「原神」のシステム要件は次の通り。
・OS:Windows 7 SP1 / 8.1 / 10
・CPU:Intel Core i5(第4世代)または同等以上
・GPU:NVIDIA GeForce GT 1030以上
・メモリ:8GB
・ストレージ:300GB
・DirectX:11
・OS:Windows 7 SP1 / 8.1 / 10
・CPU:Intel Core i7(第4世代)または同等以上
・GPU:NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB以上
・メモリ:16GB
・ストレージ:300GB
・DirectX:11
これはリリース当時の2020年9月のものなので、2023年7月現在はもう少し性能が必要かもしれません。
OSに関しては「ROG Ally」は「Windows 11」ですが、問題なくプレイできましたね。
PC版「原神」は、公式サイトまたは「Epic Games」からダウンロードすることになります。
自分は「Epic Games」からダウンロードしています。
スマホ(Xperia 5 III)でのプレイ感想
3つ目はスマートフォンでのプレイ感想。
使用したスマホはAndroid「Xperia 5 III」です。
まあiPhoneでも基本的には同じ感覚でしょう。
箇条書きにするとこんな感じでしょうか。
・画面が小さい
・「Xperia 5 III」の性能ならヌルヌル(要設定)
・超手軽にプレイ
スマートフォンなのでタッチ操作が基本。
「原神」のようなアクション性の高いゲームでは、タッチ操作では正直プレイしにくいですね。
自分は、アクション系ゲームは「PS5」などの専用コントローラーがあるプレイスタイルに慣れていますので、よりそのように感じました。
加えて「PS5」などより圧倒的に画面が小さめ。
その影響からか、1時間程プレイしたら頭が痛くなってしまいました・・・
ただ超手軽にプレイできるのはメリットですね。
「原神」はデイリーボーナスがあるので、それらを得るためにわざわざ「PS5」などを起動するのは面倒。
スマホならばそんな億劫さもありません。
今回の「Xperia 5 III」は「ハイエンド」(高性能)に分類されるスマホであるため性能も十分。
簡単に処理性能をまとめると次の通り。
・メモリ:8GB
「原神」側の画質は「中」がデフォルトでした。
画面が比較的小さめのスマホなので、「最高画質」にしてもあまり変わりませんね。
それよりも「フレームレート」を変更すると快適さは全然違います。
デフォルトでは30fpsですが、60fpsにするとヌルヌルになりますね。
ダウンロードデータ容量は23GB以上。
「PS5」「PC」に比べると少なめですが、やはりかなりの容量を占有します。
また電池も結構減りますね。
1時間プレイで約15%減少。
この辺りもマイナス面と言えそうです。
ちなみにスマホ版「原神」のシステム要件は次の通り(公式ページ)。
●対応可能デバイス
・CPU等:Arm v8a 64bit
PowerVR系以外のGPU
・メモリ:4GB以上
・ストレージ:30GB以上
・OS:Android 8.0以上
●推奨デバイス
・CPU:Snapdragon 845、Kirin 820以上
・メモリ:6GB以上
・ストレージ:30GB以上
・iPhone 8 Plus / X
iPhone XS / XS Max/ XR以降のiPhone
・iPad Air(第3世代)以降
iPad mini(第5世代)以降
iPad Pro(2017年モデル)以降
iPad(第8世代)以降
・OS:iOS/iPadOS 11.0以降
・ストレージ:20GB以上
Androidはハイスペックさが求められるものの、iOSはそこまでのスペックが必要ありません。
まあ快適にプレイするには、iOSデバイスでもやはりそれなりの性能が必要ですけれどね。
「原神」リリースと同年発売の「iPhone 12」以降なら快適でしょう。
まとめ:さすがゲーム専用機
今回は「原神」を異なる3種類のデバイス(端末)でプレイした結果、どうだったのかまとめました。
使用したデバイスは次の通り。
そして快適さは次の通り。
2. 携帯型PC(ROG Ally)
3. Androidスマホ(Xperia 5 III)
「PlayStation5」(PS5)が一番快適でしたね。
最大の理由はゲームコントローラーの有無。
アクション性の高い「原神」では、スマホのタッチ操作は少々厳しいですね。
「PS5」は性能もピカイチ。
さすがゲーム専用機です。
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