【実機比較】｢Galaxy A23 5G｣と｢Galaxy A22 5G｣の本体サイズ＆処理性能

老舗スマホブランドの「Galaxy」シリーズで最安・最新モデルがこの「Galaxy A23 5G」。

前世代「Galaxy A22 5G」からどのくらい進化したのか気になるところでしょう。

ということで今回は「Galaxy A23 5G」と「Galaxy A22 5G 」の本体サイズと処理性能を比較していきます。

アキラ

サイズもデザインもほぼ同じだが、極微妙に違う。
処理性能は全く同じ。

サイズもデザインも同じ、でも極微違

「Galaxy A23 5G」の発売は2022年10月27日。
そして「Galaxy A22 5G 」の発売は2021年12月2日。
その差は約10ヶ月ですね。

何が変化したか、まずは本体サイズの違いを見ていきます。
背面はこんな感じ。
左が「Galaxy A23 5G」で右が「Galaxy A22 5G 」です。

全く変わっていませんね。
サイズ感もデザインも何もかも同じ。

しかし実際のところは、「Galaxy A23 5G」が「Galaxy A22 5G 」よりも、0.2mm高くて、0.3mm太いようです(厚さは同じ)。
まあ誤差の範囲かもしれませんが、ピッタリした保護ケースを使う場合は影響がありそうですね。

デザイン面では全く同じものの、よく見ると左上のカメラレンズのサイズが結構違ったりしますね。

画面(前面)はこんな感じ。

まあこちらもほぼ同じですね。

先程チラッと紹介した厚さを実際に比べてみるとこのような感じ。

・・・「Galaxy A22 5G」は一回思いっきり地面に落としてしまい、左側が大きく凹んでしまっていますが、気にしないでください
m(_ _)m

本体の厚さは先述の通り全く同じ。
しかし「Galaxy A22 5G」では全くなかったカメラレンズの出っ張りが、「Galaxy A23 5G」ではわずかに出現してしまいました。
「Galaxy A23 5G」ではカメラ性能が大きく向上していますからね。
その影響でしょう。

それぞれの本体サイズ等の仕様は次の通りです。

Galaxy A23 5G
サイズ：約149.9㎜×約71.3㎜×約8.9㎜
重さ：約168g
画面サイズ：5.8インチ
画面解像度：1,560×720

Galaxy A22 5G
サイズ：約149.7㎜×約71.0㎜×約8.9㎜
重さ：約168g
画面サイズ：5.8インチ
画面解像度：1,560×720

体感・処理性能もほぼ同じ

「Galaxy A23 5G」と「Galaxy A22 5G」の処理性能を比較するために、アプリ起動の比較をしてみました。
以下はその動画です。

比較したアプリは次の5種。

多少の差はありますが、どちらもほぼ同じくらいですね。
少しだけ「Galaxy A22 5G」の方が遅いかもしれません。
おそらくこれは初期搭載OSの差かもしれませんね。
アップデートを重ねている「Galaxy A22 5G」は、最適化が難しいでしょうから。

主な性能スペックを比較すると次の通り。

Galaxy A23 5G
・CPU：MediaTek Dimensity 700
・メモリ：4GB

Galaxy A22 5G
・CPU：MediaTek MT6833V
　　　　(=Dimensity 700)
・メモリ：4GB

※詳しい性能の違いは最後に紹介。

CPUはそれぞれ公式表示では違いますが、実際の物は同じ「Dimensity 700」。
これは近年の低性能なスマホによく搭載されているものですね。

AnTuTu：37万点と37万点

性能を可視化する「AnTuTuベンチマーク」でそれぞれベンチマークテストをしてみると次の通り(V10.1.6)。

Galaxy A23 5G
367,324

Galaxy A22 5G
370,731

「Galaxy A23 5G」では約37万点。
「Galaxy A22 5G」では約37万点。

どちらもほぼ同じですね。
まあ同じCPU・メモリですからね。
当然の結果です。
極わずかに前世代「Galaxy A22 5G」の方が高めですが、誤差の範囲でしょう。

本体サイズ＆処理性能比較・まとめ

今回は「Galaxy A23 5G」と「Galaxy A22 5G 」の本体サイズと処理性能を比較しました。

本体サイズ・デザインは全く同じ。
ように見えて、実際は極わずかに違ったりしますね。

しかし処理性能面は全く同じです。
ただアップデートを繰り返している「Galaxy A22 5G」の方が最適化されていないのか、感覚的にはわずかに遅くなっていましたね。

参考：スペック比較