パソコンを使うなら「マウス」は必須。
ですがBluetoothで接続できるマウスなら、ケーブルはありませんしUSBレシーバーも要りません。
さらに充電式なら乾電池も要りませんね。
シンプルでストレスフリーなマウスです。
今回はそんなワイヤレスBluetoothマウスであるサンワサプライ(サンワダイレクト)の「400-MA120W」を買いましたのでレビューしますね。
充電式だから外出時の荷物が減らせる。
実は電池残量が表示されなかった「Surface Laptop 4」のために購入!
目次
Bluetoothマウス「400-MA120W」
冒頭でも紹介したように、購入したワイヤレスBluetoothマウスはサンワサプライ(サンワダイレクト)製の「400-MA120W」。
Amazonで購入しました。
購入価格は1,980円(税込)。
タイムセール祭り(2022年9月24日~27日)を開催していましたので少しだけ安く買えましたね。
ワイヤレスBluetoothマウスとしては結構安めでしょう。
箱はこんな感じ。
Amazon販売だからかシンプルですね。
詳細仕様が書いてありますが、本記事最後に改めて載せますね。
内容物は次の通り。
・マウス(400-MA120W)本体
・microUSBケーブル
・取扱説明書
内容物もシンプルですね。
薄型で軽い&3ボタン式
「400-MA120W」のデザインはこんな感じ。
超薄いですね。
なんとその高さは約1.8cm!
詳細サイズは次の通りです。
自分が家で使っているBUFFALO製のワイヤレスマウス「BSMBW325」と大きさを比べてみるとこんな感じ。
広さはあるものの、その薄さがよくわかりますね。
「400-MA120W」は持ち運びに便利なサイズ感です。
まあこれは「400-MA120W」を買った理由の一つでもありますね。
重さは実測で58g。
かなり軽くもあります。
実際に手に持ってみるとその軽さがよくわかりますね。
しかしこれは使用していないとき(電源オフ)の状態。
電源は中央を曲げることでオンになります。
その姿がこんな感じ。
電源オンの状態では一般的なマウスと同じくらいのサイズ感になりますね。
ボタン数はご覧のように「3ボタン式」。
左ボタン・右ボタン・スクロールボタン。
ちなみに、戻るボタン・進むボタンを含めた「5ボタン式」もありますね(型番:400-MABT1205W)。
こちらの場合、3ボタン式の「400-MA120W」よりも約700円ぐらい高めになっています。
充電式&Bluetooth5.0対応
「薄い・軽い」だけが「400-MA120W」の特徴ではありません。
ワイヤレスマウスと言えば、多くは乾電池で動く方式。
しかし意外とこの乾電池って困りものなんですよね。
肝心な時に電池切れだったり。
しかし「400-MA120W」はそんな悩みもなし。
なぜなら「充電式」ですから!
まあこれは自分が「400-MA120W」を買った決め手の一つでもあります。
既に内容物や本体画像を載せてしまっていますので、それはよくわかるでしょう。
本体にはmicroUSB端子があるのでそこから充電できます。
端子が「microUSB」というところは少々残念ですが、乾電池要らずであることはメリットですね。
本体が軽いのも充電式ならでは。
公称では1回の充電で次の時間利用できますね。
・連続待機時間:約4320時間
・使用可能時間:約87日
乾電池式ワイヤレスマウスの場合に比べると使える時間が少し短めな印象です。
しかし「400-MA120W」はどこでも充電できますからね。
使い勝手は悪くないでしょう。
読み取り方式も工夫されていて、赤外線センサー(IR LED)が使われています。
これにより電池消費が少なく済むようです。
また接続方式は、Bluetooth5.0に対応。
Bluetooth5.0に対応している機種なら何でも使えますね。
Windows・MacにChromebookなどのパソコンはもちろんのこと、スマートフォンやタブレット(Android・iOS・iPadOS)でも利用できます。
しかも3台までの同時ペアリングにも対応。
複数台で使用したいときにわざわざ接続し直す必要がない、便利なBluetoothマウスですね。
ちなみにBluetooth5.0に対応していることも、自分が「400-MA120W」を買った決め手の一つです。
理由は次で紹介しますね。
「Surface Laptop 4」のために購入
これまで主に仕様や第一印象をまとめてきましたが、ここで自分が「400-MA120W」を買った理由を紹介しますね。
と言っても書いてある通り。
「Surface Laptop 4」で使うためです。
約3ヶ月前に、外出時に使う用で買った高性能Windowsノートパソコンです。
実はマウスは、これ以前に購入したエレコム製のBluetoothマウス「M-FBL3BBS」を使用していました。
が、こちらは乾電池式。
またある問題で少し不便に感じていました(理由は次で紹介)。
そのため新たに「400-MA120W」を買ったわけです。
関連記事
・「Surface Laptop 4」(13.5インチ/Ryzen)レビュー!2022年2月発売のWindows11モデル!
・【持ち運び最適】レシーバーなし小型Bluetoothマウス「M-FBL3BBS」(エレコム製)
ペアリング/電池残量がわかる
「Surface Laptop 4」で「400-MA120W」を初めて使うには、ペアリング(接続)設定が必要。
まあBluetoothマウスですからね。
当然です。
ペアリング方法は「取扱説明書」に記載されていますが、公式取り扱いの「Windows 10/8.1/8」のペアリング方法しか記載されていません。
自分の「Surface Laptop 4」は「Windows 11」。
しかし方法は「Windows 10」と全く同じ。
使用も問題なくできましたね。
■ペアリング方法
1.【400-MA120W】本体裏にある「接続切替えスイッチ」を選択。
少し見にくいですが、これですね。
今回は「1」を選択しています。
2.【400-MA120W】本体の電源をオン。
先程紹介したように本体の中央を曲げます。
3.【パソコン】「設定」→「Bluetoothとデバイス」→「デバイスの追加」を選択。
4.【パソコン】「Bluetooth」を選択。
6.【パソコン】表示された「MA-BTIR116」を選択。
これでペアリング完了。
2回目以降は「400-MA120W」の電源をオンにするだけで自動接続されます。
電池残量が表示されていますね。
実はこれが不便だったある問題。
使っていたエレコム製のBluetoothマウス「M-FBL3BBS」では「Surface Laptop 4」に電池残量が表示されませんでしたからね。
理由は「Bluetoothの規格」。
「Surface Laptop 4」の場合、Bluetoothマウスの電池残量は「Bluetooth 4.0以降」でないと表示されないようです。
「M-FBL3BBS」は「Bluetooth 3.0」でしたので表示できませんでした。
外出時には電池残量がわからないと少々不便です。
まあ「M-FBL3BBS」の連続動作時間は公称で約137時間なので電池切れになることは少ないでしょうが、肝心なときに電池がなくなると困りますからね。
対策として予備の電池を持っていく方法もありますが、それでは荷物が多くなってしまいます。
そこでこのサンワサプライ製充電式ワイヤレスBluetoothマウス「400-MA120W」を新たに購入したわけです。
「Bluetooth 5.0」なので電池残量もわかりますし、充電式なので外出時に電池が少なくなっても普段持ち歩いているモバイルバッテリーから充電できますからね。
ちなみにお互いのサイズ差はこんな感じ。
エレコム製「M-FBL3BBS」は小型のため、本体の広さはかなり小さめ。
ただ乾電池を入れる厚さが要らない分、サンワサプライ製「400-MA120W」の方が薄いですね。
どちらも持ち運びに適していますが、「400-MA120W」の方が全体的な利便性は高いでしょう。
軽くて静音だから使いやすい!
さて実際の使用感ですが、まずは動きが軽い!
先程紹介したように「400-MA120W」の重さは実測で58g。
他のマウスより重さが軽いのでスラスラ動かせますね。
上部と下部だけという、接地面が少ないのも理由の一つでしょう。
エレコム製のBluetoothマウス「M-FBL3BBS」をはじめ、一般的なマウスは裏全体が接地面となりますからね。
「400-MA120W」は移動摩擦が小さめです。
もしカーソルの速度が遅いな、と思ったらスクロールボタンの下にある「カウント切り替えボタン」(DPIボタン)で変更。
800・1200・1600カウントと3段階の切り替えができますね。
またマウスと言えば、気になるものが「クリック音」。
「400-MA120W」はクリック音は静音構造。
スクロールボタンは少々大きめの音ですが、左右ボタンのクリック音は小さいですね。
静かな場所でも問題なく使えます。
全体的に「400-MA120W」は使いやすい構造をしていますね。
気になる点と言えば、耐用年数でしょうか。
充電式なので、充電すればするほど内蔵電池は劣化していってしまいますからね。
まあ1回の充電で連続85時間も持ちますし、充電する頻度はかなり少ないので比較的長持ちするはずですが。
あとマウスでよくあることが、ボタンをクリックしても反応しなくなったり、スクロールが効かなくなること。
要は故障ですね。
自分の場合、過去に何回かマウスが故障することがありました。
「400-MA120W」はその耐用度がどのくらいか気になるところですね。
まあこればかりは長く使ってみないとわかりません。
「Galaxy Z Fold3 5G」でも使用可能
「400-MA120W」を購入した理由は、実はもう1台接続するためでもあります。
それが自身初のフォルダブルスマートフォン「Galaxy Z Fold3 5G」。
先日ドコモオンラインショップで安く購入したものです(それでも約16万円!)。
もし「Surface Laptop 4」がないときは、「Galaxy Z Fold3 5G」をパソコン代わりにしようと考えたためです。
(まあそのような状況はほとんどないと思いますが。)
「Galaxy Z Fold3 5G」のOSは「Android 12」。
公式取り扱いは「Android 7~10」となっていますが、もちろん「Android 12」でも利用できますね。
ペアリング方法は、先程の「Surface Laptop 4」とほぼ同じです。
違いは本体設定箇所ぐらいですね。
「設定」→「接続」→「Bluetooth」を選びます。
「接続切替えスイッチ」は「2」を選択。
これで「1」のときは「Surface Laptop 4」に、「2」のときは「Galaxy Z Fold3 5G」に自動でつながります。
便利ですね。
まとめ
今回はサンワサプライ(サンワダイレクト)のワイヤレスBluetoothマウス「400-MA120W」を買いましたのでレビューしました。
電源オフ時は超薄型。
そのため持ち運びにかなり適しています。
そして充電式!
ワイヤレスマウスで多い乾電池式ではないので、本体は軽いですね。
外出時に電池がなくなってもモバイルバッテリー等があれば充電して使うことができて便利です。
接続方法はBluetoothでバージョンは5.0。
そのためWindowsノートパソコン「Surface Laptop 4」では、接続時に電池残量を見ることができます。
元々自分が使っていたエレコム製のBluetoothマウス「M-FBL3BBS」ではできなかったことです。
実際の使用感は、「動きも軽い」!
マウス自体が軽いですからね。
クリック音も静音構造なので、さまざまな場所で使えるマウスとなっています。
気になる点と言えば、耐用年数ですね。
充電式なので内蔵電池の劣化が心配。
あとはマウス自身の故障率ですね。
マウスのボタンは壊れることがありますから。
まあこの辺りは実際に長い間使ってみないとわかりませんね。
参考:仕様
400-MA120W | ||
サイズ(横×縦×高さ) | OFF時:58.1mm×119.2mm×17.4mm ON時:58.1mm×109mm×30mm | |
重さ | 55g | |
ボタン | 2ボタン、 ホイール(スクロール)ボタン、 カウント切り替えボタン | |
通信 | 適合規格 | Bluetooth Ver.5.0(BLE) Class2 |
周波数帯域 | 2.402GHz~2.480GHz | |
プロファイル | HOGP (HID Over GATT Profile) | |
通信範囲 | 半径約10m:木製天板(非磁性体) 半径約2m:スチール机(磁性体) | |
読み取り方式 | 光学センサー方式(IR LED) | |
使用時間 | 連続作動時間 | 約85時間 |
連続待機時間 | 約4320時間 | |
使用可能時間 | 約87日 (1日8時間パソコンを使用中に、 マウス操作を5%割り当てた場合) | |
対応OS・機種 | ・Windows(8~8.1、10) ・macOS(10.14~10.15) ・iOS、iPadOS(13.4~14) ・Chrome OS ・Android(7~10) ※公表対応バージョンのみ記載 ※非対応バージョンでもBluetooth5.0に 対応しているなら使用可能 | |
付属品 | 充電ケーブル(ケーブル長:約79.5cm) |
コメント