2021年8月20日、ASUS(エイスース)フラッグシップスマートフォン「Zenfone 8」が発売されました。
「ZenFone」シリーズは2014年から展開しているSIMフリースマホとしては老舗中の老舗。
今回はそんなZenFoneシリーズの3代目「ZenFone 3」と、5年の月日を経て登場した「Zenfone 8」の本体サイズや処理性能がどのくらい変わったか比較します。
本体サイズはほぼ同じでも、画面サイズ・処理性能は桁違い。
なお「ZenFone 3」は5.2インチ版(ZE520KL)です。
本体サイズはほぼ同じ
まずは本体サイズを比べてみますね。
左が「Zenfone 8」、右が「ZenFone 3」(ZE520KL)です。
ほぼ同じサイズですね。
2機種を重ねてみるとよくわかります。
上が「Zenfone 8」、下が「ZenFone 3」(ZE520KL)です。
むしろ幅はわずかながら「ZenFone 3」の方が大きいですね。
サイズが大型化している今、「Zenfone 8」がこのサイズ感なのが、逆にすごい!
厚さを比べるとこんな感じ。
「Zenfone 8」の方が厚いですね。
「ZenFone 3」に比べて機能モリモリですし、これは仕方ないでしょう。
でも画面サイズは桁違い
本体サイズはほぼ同じでも、画面サイズは桁違いに変わりました。
両者比較するとこんな感じ。
「ZenFone 3」時代はこのような上下に太いベゼルが一般的でしたね。
それから5年経った今では、「Zenfone 8」のような全画面化が一般的。
横のベゼルも細くなりました。
ちなみに画面サイズはそれぞれ次の通り。
・5.9インチ(有機EL)
・5.2インチ(液晶)
0.7インチも差があります。
この差は大きいですね。
本体サイズがほぼ同じでも、画面の見やすさは本当に変わりましたね。
それに今では「ZenFone 3」のような画面では古臭く感じてしまいます。
桁違いの処理性能/ミドルからハイに
冒頭で紹介したように、「Zenfone 8」と「ZenFone 3」の発売時期の差は約5年。
当然処理性能も大きく上がりましたね。
アプリの起動を比較してみました。
Chrome・Playストア・Googleマップ・Twitterを起動してみると、「Zenfone 8」の方が桁違いに速い!
そもそもCPUのグレードが違いますからね。
さらに違いを感じてしまいます。
※詳しい性能の違いは最後に紹介。
5年前のZenFoneシリーズはフラッグシップ機にミドル性能のCPUを搭載していました。
それが今ではハイエンド性能。
処理性能も桁違いに変わってきますね。
ただ比例して値段も上昇。
・Zenfone 8:79,800円(税込)
※最安モデル
・ZenFone 3:42,984円(税込)
※発売当時
ZenFone(Zenfone)シリーズは今では約2倍の値段になってしまいましたね。
本体サイズ&処理性能比較・まとめ
今回は「ZenFone 3」と、5年の月日を経て登場した「Zenfone 8」の本体サイズや処理性能がどのくらい変わったか比較しました。
本体サイズはほぼ同じ。
むしろ今の時代に「Zenfone 8」がほぼ同じサイズなのがすごいことですね。
ですが画面サイズはかなり大きくなり見やすくなりました。
処理性能も桁違いに上昇。
しかし同時に値段も上昇してしまいましたね。
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参考:スペック比較
機種名 | Zenfone 8 | ZenFone 3 |
OS | Android 11 (ZenUI) | Android 6 |
CPU | Snapdragon 888 | Snapdragon 625 |
メモリ | 8GB / 16GB | 3GB |
ストレージ | 128GB / 256GB | 32GB |
メインカメラ | 約6,400万画素 +約1,200万画素 (広角+超広角) | 約1,600万画素 |
フロントカメラ | 約1,200万画素(広角) ※パンチホール | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 4,000mAh | 2,650mAh |
画面解像度 | 2,400×1,080(フルHD+) ※120Hz駆動 | 1,920×1,080(フルHD) |
画面サイズ | 約5.9インチ(有機EL) | 約5.2インチ(液晶) |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約148㎜×約68.5㎜×約8.9㎜ | 約146.8㎜×約73.9㎜×約7.69㎜ |
重さ | 約169g | 約144g |
色 | オブシディアンブラック / ホライゾンシルバー / ムーンライトホワイト | サファイアブラック / パールホワイト / クリスタルゴールド |
その他 | おサイフケータイ(Felica):○ 防水防塵(IP68):○ ワンセグ/フルセグ:× イヤホンジャック:○ microSD:× デュアルSIM対応(DSDV) ※4G:ドコモ・au・ ソフトバンク・楽天モバイル ※5G:sub6のみ | おサイフケータイ(Felica):× 防水防塵:× ワンセグ/フルセグ:× イヤホンジャック:○ microSD:○ デュアルSIM対応(DSDS) ※4G:ドコモ・au・ソフトバンク ※nanoSIM+microSIM |
価格(税込) ※発売日の値段 | メモリ8GB・ストレージ128GB:79,800円 メモリ8GB・ストレージ256GB:92,800円 メモリ16GB・ストレージ256GB:108,800円 | 42,984円 |
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