ソニーはデジタル一眼カメラ「α」シリーズを販売しています。
プロのカメラマンも愛用されている有名なシリーズです。
そのカメラ技術はソニーのスマホ「Xperia」シリーズにも採用されています。
しかしカメラ性能を調査する「DxOMark」によると、実際には他のハイエンドスマホ(Galaxy、Huawei、iPhoneなど)と比べると性能は低い結果になっています。
先日、自分は「Xperia 1」を購入しました。
「Xperia 1」はXperiaシリーズ初の3眼レンズを搭載しています。
今回は自分が今まで使用していました単眼の「Xperia XZ1」と比較して、「Xperia 1」のカメラがどの程度進化しているのか検証しました。
カメラは確実に進化している！
・インスタ映えする写真
・屋内写真は明るく白っぽい
・屋外写真は落ち着いた印象
・特に夜景写真が圧倒的に良い
目次
左：｢Xperia XZ1｣・右：｢Xperia 1｣
次の内容の写真を比較します。
・PlayStation4コントローラー
・食パン
・昼間の屋外の建物
・夜間の屋外の建物
・カフェ内の飲食物
どの写真も左が「Xperia XZ1」、右が「Xperia 1」となっています。
ただ自分には撮影技術がありません。
写真写りは悪いかもしれません m(_ _)m
なお条件は同じにしてあります。
・画像サイズは4:3の12MP
・HDRはON
・シャッタースピード(SS)、ISO感度、ホワイトバランスなどはAUTO
※ブログ上に載せるために実際の写真より写真サイズを小さくしています。
そのため実際の写真とブログに載せてある写真は見え方が異なる場合があります。
PlayStation4コントローラー
まずは小物写真の比較です。
位置の問題もあるかもしれませんが、全体的に「Xperia 1」では明るくなっています。
食パン(食べ物)
食パンを撮影しました。
こちらも「Xperia 1」では全体的に明るくなっています。
またPlayStation4コントローラーではわかりにくくなっていましたが、「Xperia 1」では奥の方や背景の「ぼかし」が表現できています。
これはやはり三眼だからこそです！
昼間の屋外の建物
名古屋市のシンボル、テレビ塔とオアシス21です。
「Xperia 1」では「Xperia XZ1」より全体的に線がはっきりしています。
またPlayStation4コントローラーや食パンと異なり、「Xperia 1」では「Xperia XZ1」に比べ全体的に暗めになっており落ち着いた印象があります。
夜間の屋外の建物
夜間も昼間と同じ場所で撮影しました。
昼間と同様に「Xperia 1」では「Xperia XZ1」より全体的に暗めで線がはっきりしており、落ち着いた印象があります。
右側の電光看板の文字は、「Xperia 1」も見にくいですが、それ以上に「Xperia XZ1」の方が白飛びしてしまい全く見えません。
夜景撮影は「Xperia XZ1」に比べ、とても写りが良くなっているのではないでしょうか。
カフェ内の飲食物
ドトールコーヒーでの写真です。
・・・すみません。
食べ始めてから「Xperia 1」で撮ることを忘れていることに気づきました
(￣▽￣;)
全体的に「Xperia 1」が「Xperia XZ1」に比べ明るいですが、微妙にタイミングが違うためカメラの性能によるものかわかりません。
ですが上で比較しているPlayStation4コントローラーや食パンは屋内で撮影していますので、やはり「Xperia 1」は「Xperia XZ1」に比べ写真が全体的に明るくなるのではないでしょうか。
また食パンを撮影した場合と同様に、「Xperia 1」では奥の方や背景の「ぼかし」があります。
単眼｢Xperia XZ1｣・3眼｢Xperia 1｣
左が「Xperia XZ1」、右が「Xperia 1」です。
スペックは以下の通りです。
・約1,920万画素
「Xperia 1」では以前より画素数は落とされています。
ですが単眼から3眼になっており、「ぼかし」の表現がしやすくなっていますね。
見やすくなった｢Xperia 1｣の写真
「Xperia 1」ではシリーズ初の三眼レンズが搭載され、ぼかしの表現ができるようになりました。
撮影して比較すると、写真で表現できる範囲が広くなっていることがよくわかります。
また「Xperia 1」では「Xperia XZ1」に比べ、屋内では全体的に白っぽく明るくなります。
反対に屋外では「Xperia 1」では「Xperia XZ1」に比べ、全体的に暗くなり、物の線もはっきりするため落ち着いた印象になります。
そのため特に夜景は「Xperia 1」での写真がとても見やすくなっています。
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