最近は価格が安くても快適な性能を誇る、いわゆる「高コスパ」のスマートフォンも多いですね。
その中でも異彩を放っているスマホがOPPOの「Reno」シリーズ。
名前が「リノ」であるためシリーズ登場以来、同じ名前の元AKB48・指原莉乃さんがイメージキャラクターとなっていますね。
そんな「Reno」シリーズ最新作「OPPO Reno5 A」が、安くなってきましたので購入。
なので今回は「OPPO Reno5 A」をレビューします。
さらに買いやすくなった高コスパスマホ!何も不自由がなく快適!
目次
「OPPO Reno5 A」/高コスパが買いやすく
今回購入したものはワイモバイル(Y!mobile)版の「OPPO Reno5 A」(A101OP)。
新品未開封品です。
楽天市場(電子問屋ワールドいち)で購入。
価格は24,978円(税込)でした。
発売は2021年6月3日なので約8ヶ月前。
当時の値段は39,600円(税込・一括)。
2022年1月29日現在では、約40%オフで買うことができますね。
楽天市場での購入なのでさらにポイントもプラス。
自分の場合は1,500ポイント程度の進呈がありました。
「OPPO Reno5 A」はワイモバイル版以外にSIMフリー版もありますね。
こちらの値段は43,800円(税込)。
微妙な違いがあるため少々割高です。
→ワイモバイル版はシングルSIM へ
「OPPO Reno5 A」はあとで紹介するように、十分な性能を誇っているため何不自由なく快適。
発売当時から「高コスパスマートフォン」の代名詞だけあって、人気もありましたね。
しかし2週間程前からさらに人気に火が付いたようです。
値段が安くなってきていることも一つの理由ですが、お笑い芸人でありYouTuberでもあるオリエンタルラジオ・中田敦彦さんがiPhoneからの機種変更先に「OPPO Reno5 A」を選んだこともあるでしょう。
中田さんがOPPOデビュー!ご紹介いただきありがとうございます🥺
— OPPO Japan (@OPPOJapan) January 11, 2022
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実際の動画はこちらです。https://t.co/aoQKNdCzqm pic.twitter.com/lSJZOL5l01
ちなみにワイモバイルで回線契約を含めて購入すると、本体は10,080円で買うことができますね。
回線なし単体購入は他に、じゃんぱら(26,800円)やイオシス(25,800円)でも買うことができます。
※2022年2月4日現在の値段。すべて税込。
開封&内容物:充電関連なし
少し前置きが長くなってしまいましたね
( ̄▽ ̄;)
「OPPO Reno5 A」を開封していきます。
購入したカラーはアイスブルー。
他にもシルバーブラックがありますね。
内容物は次の通り。
・「OPPO Reno5 A」本体
※保護フィルム貼付済み
・保護ケース
・SIMピン
・説明書
コード・ACアダプタなどの充電関連はありません。
あとで紹介するように「OPPO Reno5 A」の充電端子はUSB Type-C。
中田さんはMacBookやiPadをお持ちのようですので問題ありませんが、iPhoneからの機種変更の場合はUSB Type-Cケーブルが新たに必要になりますね。
保護ケースは簡単に曲げることができるソフトクリアケース。
自分が好きなタイプの保護ケースですね。
完全にスマホを守ってくれる安心感がありますし、何より透明なのでいつもスマホのデザインを楽しむことができますから。
SIMピンはこんな感じ。
説明書は「お願いとご注意」と「クイックスタート」があります。
「お願いとご注意」はいわゆる普通の説明書。
「クイックスタート」は基本的な使い方が簡単にまとめられていますね。
本体デザイン:シンプル
「OPPO Reno5 A」の本体デザインを見ていきますね。
背面はこんな感じ。
シンプルな印象です。
素材はプラスチック製。
カメラの他に、指紋認証センサーがあります。
現在の世界情勢に不可欠な生体認証です。
指紋認証は即座に反応しますので精度もいいですね。
生体認証は他にも顔認証にも対応しています。
側面は全て金属加工されています。
下側には左からスピーカー・USB Type-C端子・マイク・イヤホン端子。
左側には上からSIMスロット・音量ボタン。
上側にはマイク(サブ)があり、右側には電源ボタンがありますね。
側面もシンプルです。
ただ見てわかると思いますが、カメラレンズがかなり出っ張っています。
正面はこんな感じですね。
インカメラは左側にあるパンチホール式。
レンズのサイズは普通といったところでしょうか。
Galaxyシリーズと比べると大きい印象です。
またインカメラの段差を見てもらえればわかるでしょう。
このように画面保護フィルムは始めから貼付済みです。
なので保護フィルムを貼る手間がなくてラクだったりしますね。
重さは実測で183g。
保護ケースを取り付けると201g。
ただ見た目の大きさに対して軽いように感じました。
ちなみに保護ケースの取り付けは結構固かったですね。
ソフトケースのはずなのに。
始め上側を入れてその後下側を入れる方法が比較的ラクだと思われますが、なかなか最後の角が入れられませんね。
最後はかなり力を込めて入れ込むしかありません。
また箱を開けるときもなかなか開けられませんでした。
ピッタリと箱のフタが閉まっているようでしたから。
「OPPO Reno5 A」はいろいろとガチガチです
(´・ω・`)
快適なミドルハイスマートフォン
はじめに紹介したように「OPPO Reno5 A」は、値段が安くて高性能(=高コスパ)で人気なスマートフォン。
不便さは感じないでしょう。
少し使っただけでもこのように感じました。
「ColorOS 11」(Android 11ベース)
「OPPO Reno5 A」には「ColorOS 11」が搭載されています。
OPPOのスマートフォンを使ったことある人ならお馴染みのOSですね。
ColorOSと呼ばれる独自のOSですが、中身はAndroid OS。
Androidをカスタマイズして作られたOSです。
「ColorOS 11」は「Android 11」とほぼ同じです。
なのでGoogle Playが使えます。
ホーム画面はこんな感じ。
下にあるナビゲーションは、デフォルトでは戻る・ホーム・タスクの3ボタン式ですね。
もちろん設定から変更することでジェスチャーナビゲーション(Android 10以降の機能・iPhone X以降とほぼ同じ操作)も使用可能です。
(設定→便利なツール→ナビゲーション)
通知部分などはこんな感じ。
設定画面はこんな感じ。
電源を切るときは、もちろん電源ボタン長押し。
ただデフォルトでは0.5秒長押しでGoogleアシスタント起動。
3秒長押しで電源オフ・再起動選択可能となっていますね。
「ColorOS」の特徴である、ゲームモードである「ゲームスペース」、どこからでもアプリや機能を呼び出せる「スマートサイドバー」も健在。
▲スマートサイドバー
※デフォルトではオフ(設定→便利なツール→スマートサイドバー でオン)
同じアプリを複数使える「アプリクローン」もありますね。
また3本指で上にスワイプするとスクリーンショットを撮ることができる機能なんていうものもあったりします。
他にも「フレックスドロップ(FlexDrop)」と呼ばれる小窓タイプのマルチタスクもできたりしますね。
この小窓は自由に移動させられます。
(タスク→フローティング…)
2世代前の「ColorOS 6」(Android 9ベース)の頃はiOSに近いデザインでした。
前世代の「ColorOS 7」(Android 10ベース)以降は、元のOS(Android)に結構近くなりましたね。
ちなみに2022年1月29日現在では既に2回のアップデートが配信されていました。
主にセキュリティの更新ですね。
また「OPPO Reno5 A」は次世代の「ColorOS 12」(Android 12)のアップデート対象となっています。
ただ自分の購入モデルはワイモバイル版なのでアップデートされるか不透明な部分がありますね。
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追記:Android 12にアップデート
(2022/6/7 追記)
ワイモバイル版「OPPO Reno5 A」にもAndroid 12が配信されましたのでアップデートしました。
以下の記事では変化等の詳細を紹介しています。
何も不自由がない快適な性能
「OPPO Reno5 A」の処理性能は簡単に紹介すると次の通り。
・メモリ:6GB
・ストレージ:128GB(microSD対応)
グレードは「ミドルハイ」と呼ばれるもの。
Googleの廉価スマートフォン「Pixel 5a(5G)」などと同じ処理性能です。
また数ヶ月前に自分が購入した「Galaxy A51 5G」とも全く同じ。
なので基本的に何をするにも困ることがない性能となっています。
Chromeによるネット閲覧・Twitterへの閲覧投稿・ポケモンGOのプレイなどをしてみましたが、どれもサクサク動作。
ハイエンドスマートフォンに比べても遜色ないレベルですね。
画面は6.5インチなので結構な大画面。
ただし液晶です。
発色のいい有機ELと比べると劣るように感じますが、自分が使ってみた限りではほとんど変わらないように感じます。
画面の輝度を低くしても十分明るいことが一つの理由かもしれません。
以前「OPPO A5 2020」を使ったときにも感じましたが、OPPOのスマートフォンは画面輝度を低くしてもかなり明るいですね。
その他にも画面は90Hzのリフレッシュレートに対応。
サクサク動作するだけでなく、ヌルヌル動きます。
なので高性能必須のゲームも快適。
先程紹介したように「ポケモンGO」もストレスフリーですね。
ただ音は下側のスピーカーからしか出ないモノラル仕様となっています。
最上級の環境でゲームをプレイしたい場合は満足できないかもしれませんね。
バッテリー容量は4,000mAhを搭載。
ここ最近のAndroidスマートフォンでは標準的な容量でしょうか。
とりあえずネット閲覧を1日3時間程しましたが、丸1日経っても約20%しか減っていませんでした。
電池持ちも十分な快適さですね。
その他、日本では不可欠なおサイフケータイ(FeliCa)や防水防塵(IP68)にも対応。
日常生活で不自由なことは何もないでしょう。
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まあまあキレイな4眼カメラ
スマートフォンのメイン機能の一つがカメラ。
「OPPO Reno5 A」のアウトカメラは4眼構造となっています。
性能は次の通り。
・約800万画素(超広角) f/2.2絞り値
・約200万画素(モノクロ) f/2.4絞り値
・約200万画素(マクロ) f/2.4絞り値
いくつか写真を撮ってみました。
同じ場所で広角撮影するとこんな感じ。
なんと最大20倍までズームできます。
花を撮るとこんな感じ。
夜はこんな感じですね。
室内のぬいぐるみを撮るとこんな感じ。
すべてデフォルトの設定で撮っています。
ズーム写真は荒っぽいですね。
夜の写真では少しだけ白飛び・黒つぶれしているようにも感じます。
ですが基本的にはまあまあキレイな写真が撮れるのではないでしょうか。
※ブログ上に載せるために実際の写真より写真サイズを小さくしています。
そのため実際の写真とブログに載せてある写真は見え方が異なる場合があります。
ちなみにインカメラは約1,600万画素となっています。
全キャリア4G・5G(sub6)対応
この購入した「OPPO Reno5 A」。
ワイモバイル版なので、ワイモバイル回線(ソフトバンク回線)しか使えない、と思うかもしれませんが、他のキャリア(ドコモ・au・楽天モバイル)でも使用可能。
つまりどのキャリア回線でも使用可能です。
またはじめからSIMロックが解除された状態で販売されています。
なので他の携帯通信会社を使うために手続きすることは何もありませんね。
※ワイモバイルは2021年5月12日からどのスマホもSIMロック解除した状態で販売。
通信回線は4Gの他に5Gにも対応。
ただし5Gはsub6のみです。
具体的な対応周波数帯(バンド)は次のようになっていますね。
4G (TD-LTE): band 38/39/40/41/42
4G (LTE FDD): band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/26/28
5G: n3/n28/n77/n78
ワイモバイル版はシングルSIM
ここからはワイモバイル版とSIMフリー版の違いを紹介しますね。
最大の違いはワイモバイル版はSIMスロットが1つだけ。
SIMスロットを開けるとこんな感じですね。
写真ではわかりにくいですが、枠に文字が掘られています。
隣はmicroSDスロットになっていますね。
SIMフリー版では、このmicroSDスロットにはSIMを入れることも可能。
つまりデュアルSIM(DSDV)対応です。
またSIMフリー版ではeSIMにも対応。
ただしeSIMを使う場合、使える物理SIMは1つだけになるようです。
Yahoo系アプリ削除不可
もう一つのワイモバイル版とSIMフリー版の違いが、プリインストールアプリの量。
キャリア製であるワイモバイル版ではYahoo関連のアプリがプリインストールされています。
アプリ一覧はこんな感じですね。
「Yahoo!」や「PayPay」など、いくつかYahooアプリがありますね。
しかもどれもアンインストール不可。
気になる人は気になってしまうかもしれませんね。
「OPPO Reno5 A」・まとめ
今回は「OPPO Reno5 A」をレビューしました。
元々安めのスマートフォンがさらに安くなって買いやすくなりました。
高性能でもあるため、何も不自由はありません。
快適そのものですね。
余談ですが「OPPO Reno5 A」の壁紙について。
既視感あると感じていましたが、Windows11に似ていますね。
みなさんはどう思いますか?
※Windows11の画像出典元:Windows11
【YouTube】「OPPO Reno5 A」開封
参考:「OPPO Reno5 A」のスペック
機種名 | OPPO Reno5 A |
メーカー | OPPO(オウガ・ジャパン) |
発売日 | 2021年6月3日:ワイモバイル ※2021年6月11日:SIMフリー |
OS | ColorOS 11 (Android 11 ベース) |
CPU | Snapdragon 765G |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
メインカメラ | 約6,400万画素(メイン) +約800万画素(超広角) +約200万画素(モノクロ) +約200万画素(マクロ) |
フロントカメラ | 約1,600万画素 ※パンチホール |
バッテリー容量 | 約4,000mAh |
画面解像度 | 2,400×1,080(フルHD+) |
画面サイズ | 約6.5インチ(液晶) |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約162㎜×約74.6㎜×約8.2㎜ |
重さ | 約182g |
色 | アイスブルー / シルバーブラック |
ネットワーク | 4G・5G(sub6) 全キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天)対応 |
SIM | ワイモバイル:nanoSIM SIMフリー:nanoSIM×2 + eSIM (DSDV) ※eSIM使用の場合、使えるnanoSIMは1つ |
その他 | おサイフケータイ(FeliCa):対応 防水防塵(IP68):対応 microSD:対応 ワイヤレス充電:非対応 イヤホンジャック:あり |
価格(税込) | 発売当時:ワイモバイル:39,600円(一括) SIMフリー:43,800円(一括) 2022年2月4日現在:約25,000円(楽天市場) ※じゃんぱら(26,800円)・イオシス(25,800円)でも販売中 |
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