【予想外】新品9,980円「Nexus5X」のOSアップデートに2時間!(レビュー)

Nexus5Xの本体裏面スマートフォン本体
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Google謹製のスマホと言えば「Pixel」(ピクセル)シリーズ。
その前、2015年までは「Nexus」(ネクサス)シリーズでした。

そんなNexusシリーズ最後のスマホ「Nexus5X」の新品が先日、9,980円(税込)で売られていました!

安すぎて思わず買ってしまいましたw

せっかくなので今回は「Nexus5X」をレビューします!

アキラ
アキラ

OSアップデートに2時間以上かかるなんて予想外!セキュリティに不安があるけど、まだまだ使えそう!

新品9,980円(税込)の「Nexus5X」

売られていた「Nexus5X」はSIMロック解除済みのドコモ版32GBモデル
新品ですが、通電のため開封済みになっています。
カラーはカーボン(黒)とクォーツ(白)がありましたが、カーボンを買いました。

販売店は安さが売りのイオシスさん。
たまにマニアックなものも激安で売られているのでよく利用しています。

2020年9月30日現在、既に在庫切れ。
Twitterでは「10月になったら12,800円(税込)で売る」と書かれていましたが、そんな心配ありませんでしたねw

ちなみに発売当初の値段は9万円超え!
10分の1の値段で買ったことになりますね。
これはドコモ版の値段。
GoogleStore販売のSIMフリー版は68,472円(税込)でした。
※2015年当時の消費税率8%として計算。

アキラ
アキラ

値段が高すぎてドコモで余っていたのかな?

内容物&本体紹介

簡単に内容物を紹介します。
・「Nexus5X」本体
・電源アダプタ
・USBケーブル(Type-C)
・SIMピン
・簡易説明書 等

Nexus5Xの内容物

USBケーブルはNexusシリーズ最初で最後のType-C採用です。
(兄弟機のNexus6PもType-C採用)
「Nexus5X」はGooglePlayMusic90日間トライアルができたようですね。
特典の利用期限は2017年4月18日までの上に、GooglePlayMusicは2020年内終了予定なので、もはや全く意味がない代物です。

Nexus5Xの本体裏面

Nexus5Xの本体表面

外側はプラスチック製です。
しかし当時は6万円以上もしたスマホ。
洗練されたデザインです。
裏面には指紋センサーもありますね。

表面には下にスピーカーがあります。
上もスピーカーのように見えますが、ただの受話口。
(わかりにくい写真で申し訳ない m(_ _)m)
インカメラがなければパッと見、上下がわかりませんね。
背面を見てわかるように「Nexus5X」はLG製です。

あと、本体が軽いですね。
スペックは後で紹介しますが、大きさの割にかなり軽く感じます。

ちなみに最初に起動したら、2つの不明なアプリがありました。
並び方から考えると、一つは「Googleドキュメント」でしょう。
もう一つは何でしょうか?

Nexus5Xのホーム画面

ともあれ、Google謹製のスマホだけありプリインストールされているアプリはGoogle関連ばかり
初期状態では使える容量約24GBの内、約0.85GBしか使われていませんでした。
余分なアプリがなくていいですね。

Nexus5Xのストレージ使用量(初期)

2時間以上かかったOSアップデート

「Nexus5X」の対応OSバージョンはAndroid6.0~Android8.1。
買ったときのバージョンは6.0でした。
セキュリティのサポートは2018年11月までですね。

Nexus5X(Android6.0)

とりあえず公式保証されているAndroid8.1までアップデートしようとしました。

・・・が、予想外にも2時間以上経過!

アキラ
アキラ

OSアップデートに2時間以上使うとは思わなかった・・・

具体的には次の通り。
・6.0 → 8.0 (987.4MB):約30分
・8.0 → 8.1 (894.6MB):約15分
・セキュリティアップデート ×8
  18年4月5日(68.2MB): 約5分
  18年5月5日(49.0MB): 約5分
  18年6月5日(50.5MB): 約5分
  18年7月5日(44.7MB): 約5分
  18年9月5日(49.7MB): 約5分
  18年10月5日(49.8MB): 約5分
  18年11月5日(54.3MB): 約5分
  18年12月5日(43.2MB): 約5分

実際のアップデート時間は約85分でしたが、すぐに更新通知が来ないこともあり、気づいたら2時間を超えていました
Σ( ̄ロ ̄lll)

100%まで充電した電池も半分の50%に。
本体はアチアチでしたw

Nexus5X(Android8.1)

特にセキュリティアップデートが8回とかなりの量!
しっかりサポートされていただけあります。

話が戻ってしまいますが、OSアップデートする前、Android6.0の時点でアプリも最新にしました。
アプリの更新にも約30分かかりましたね。
アプリアップデート前の電池残量は14%。
各アプリをアップデートするには、Google開発者サービスのアップデートが必要だったようですが、なぜかアップデートできずに苦戦しました
( ̄▽ ̄;)
少し充電したらGoogle開発者サービスをアップデートできましたので、OSの更新だけでなく、アプリの更新でも電池残量は重要なようですね。

軽くも重くもない動作感

「Nexus5X」は当時のハイエンドCPU・Snapdragon808が搭載されています。

最新のハイエンドスマートフォンと比べるとさすがに見劣りしますが、結構サクサク動きますね。

これはAndroid6.0から8.1へアップデートしても同じです。
ブラウザ(Chrome)・マップ・ストアアプリなどを開いて動きを確かめてみました。
さすがGoogle謹製のスマホです。
OS(ソフト)と端末(ハード)の相性がいいですね。

ただマップだけはAndroid8.1では読み込みが少し遅く感じました。

OSアップデートで追加される新機能

「Nexus5X」をAndroid6.0から8.1にアップデートして追加される新機能を紹介します。
Android7.0(7.1)とAndroid8.0(8.1)の新機能をすべて使うことができます。

●Android7.0/7.1の主な新機能
・マルチウィンドウが可能に
・データセーバー機能追加
・通知領域の機能変更
  Wi-Fiなどが簡単に使用可能に
  メッセージの返信ができる

●Android8.0/8.1の主な新機能
・通知領域などが白背景に
・ステータスバーに電池残量(%)表示
・ピクチャ・イン・ピクチャ追加
・提供元不明アプリ設定がなくなり、
 各アプリで許可するように変更
・パスワードが次回から自動入力可能に
・アプリアイコン長押しでショートカット
 メニュー表示
・設定アプリからファイル管理可能に

今では当たり前の機能ばかりですね。

下の画像はAndroid6.0とAndroid8.1の通知領域の変化です。

Android6のNexus5Xの通知領域

Android6.0

Android8のNexus5Xの通知領域

Android8.1

性能は当時のハイエンドそのもの

最後に「Nexus5X」のスペックを紹介します。

機種名Nexus5X
OSAndroid 6(→8.1)
CPUSnapdragon 808
メモリ2GB
ストレージ32GB
メインカメラ約1,235万画素
フロントカメラ約500万画素
バッテリー容量約2,700mAh
画面解像度1,920×1,080(フルHD)
画面サイズ約5.2インチ
サイズ
(高さ×幅×厚さ)
約147㎜×約72.6㎜×約7.9㎜
重さ約136g
その他イヤホンジャック あり
USB Type-C
microSD非対応
防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ なし

発売は2015年です。
搭載されているCPUはSnapdragon808
2020年現在ではミドルレンジ相当の性能です。
処理性能は「AQUOS sense3」や「Xperia 8」に近いですね。
ゲームなどをしないなら、今でも十分使える性能でしょう。

ただすでにサポートが終了している端末なのでセキュリティに不安が残りますね。

さらに今のスマートフォンと比べると、デザインなどが古く感じます。
画面のアスペクト比は16:9、カメラも単眼です。
おサイフケータイや防水・防塵などの日本仕様にも対応していませんので、使いどころが限られそうですね。

「Nexus5X」・まとめ

新品9,980円で買ったGoogle謹製スマホ「Nexus5X」。
OSアップデートが2時間以上と予想外に時間がかかりました。
すでにサポート終了なのでセキュリティに不安がありますが、2015年当時のハイエンドスマートフォンだけあって、2020年現在もまだ使うことができそうです。

ちなみに「Nexus5X」は有志の方々の手によって非公式ながら、Android9、Android10とバージョンアップできる模様。
時間があったら試してみたいと思っています。

▼実際に開封している動画▼

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