超小さなスマホと言えば「Rakuten Mini」が真っ先に思い浮かぶでしょう。
1円で買うことができる・対応バンドが違った問題など、他にもいろいろ話題になりましたから
( ̄▽ ̄;)
しかしその「Rakuten Mini」より小さなスマホが「Jelly Pro」(ジェリープロ)です。
超小型スマホの元祖と言うべき存在ですね。
そんな「Jelly Pro」が、なんと新品5,980円(税込)で売られていたので買ってしまいました!
今回は「Jelly Pro」をレビューしていきます。
最近は大きなスマホばかり使っていたから新鮮!でも使いにくい要素もある・・・
目次
新品5,980円(税込)の「Jelly Pro」
購入した「Jelly Pro」は「じゃんぱら」さんで売られていたものです。
出典:じゃんぱら
未使用どころか未開封!
本体カラーはブルーです。
450台程ありましたが、2020年10月4日現在ではすでに完売しています。
追記:2020/10/17 入荷されました!全体で900台程あります Σ( ̄ロ ̄lll)
どこにこんなにも在庫があったの?
簡単に「Jelly Pro」の歴史を紹介しておきます。
「Jelly Pro」の発売は3年前の2017年。
中国のメーカー「Unihertz」(ユニハーツ)製です。
当時の「世界最小のLTEスマートフォン」でした。
日本では2年前の2018年にAmazonで正式に販売されましたね。
内容物&本体紹介
内容物を紹介します。
・「Jelly Pro」本体
・USBケーブル(microUSB)
・画面フィルム
・カバー開けピック
・説明書
外側はプラスチック製。
デザインは少々安っぽいですね。
発売当時の値段は約1万3千円でしたので、安っぽくても仕方ありません。
ちなみに始めは「カバー開けピック」を何に使うかわかりませんでした
( ̄▽ ̄;)
ただのオプション品と思っていましたねw
後で詳しく紹介しますが、本体カバーを開けるために使用するものです。
カバーを開けるとバッテリーが袋に入っていました。
新品の「Jelly Pro」は、バッテリーが本体の中に袋詰めで入っているので注意!
・・・このようになっているとは知らずに、最初は「電源が入らない!」と何回も電源ボタンを押したり充電したりを繰り返していましたw
バカですねw
画面フィルムにもトラップがありましたね。
フィルムについていたシール部分が、結構ベタベタします。
・・・頑張ってべたつきを取り除きましたw
ちなみにOSはAndroid8.1。
「Jelly Pro」の初期搭載OSはAndroid7.0ですのでアップデートされた状態です。
Androidのセキュリティパッチレベルも最終サポートの2019年9月5日なので、割と最近出荷されたものなのでしょうか。
スクリーンショットを見てもわかるように、「Jelly Pro」は本当に小さいですね。
小さすぎる!iPhoneと比較
「Jelly Pro」どのくらい小さいか、iPhoneと並べてみました。
右が「Jelly Pro」、左が「iPhone7」です。
「Jelly Pro」は「iPhone7」に比べて2回りぐらい小さいですね。
ただ「Jelly Pro」は本体に厚さがあります。
「iPhone4S」と比べても1回りぐらい大きさが違います。
いかに「Jelly Pro」が小さいかがわかりますね。
右が「Jelly Pro」、左が「iPhone4S」です。
使いにくかった3つの要素
ここからは実際に「Jelly Pro」を使って感じた、使いにくかった3つの要素を紹介します。
カバーが固すぎて開けにくい
先程簡単に紹介しましたが、「Jelly Pro」のカバーの開け方はピックを使います。
「こじ開ける」と表現した方がいいかもしれません。
かなり固いです。
自分は最初、爪だけで開けようとしていました。
爪が割れる、と思うほど固かったですね。
どうやってカバーを外そう?と思っていたときに目に付いたものがこのピックでした。
ピックを使っても相当固く、「Jelly Pro」が壊れるのではないかと思うくらい力を入れてカバーを開けました。
ちなみにカバーとバッテリーを取ると、microSDとnanoSIM2つを入れることができます。
文字が入力しにくい
前のスクリーンショットを見てわかるように「Jelly Pro」の画面はかなり小さいですね。
大きさは2.45インチ。
何をするにも小さいと感じますが、一番デメリットになる要素が、文字の入力。
適当に入力すると必ず誤字になります。
しかし、画面をしっかり見て入力すると誤タップすることがなく文字を入力できました。
外見に似合わず、精度はしっかりしていて意外でしたね。
バッテリー減少が激速
本体サイズが小さいと、比例してバッテリー容量も少なくなってしまうことがスマホの性。
「Jelly Pro」のバッテリー容量は950mAhしかありません。
まさかの3桁です。
そのため全然電池が持ちませんね。
最初起動したときは電池残量が51%でしたが、14個のアプリを更新しただけで0%に!
約30分の出来事でしたw
ネット閲覧など普通に使っていても、感覚的に1分で1%ぐらい減っていますね。
「Jelly Pro」は燃費が悪いです。
優れた携帯性&最低限の性能
最後に「Jelly Pro」のスペックを紹介します。
機種名 | Jelly Pro |
OS | Android 7.0(→8.1) |
CPU | MT6737T(MediaTek) |
メモリ | 2GB |
ストレージ | 16GB |
メインカメラ | 約800万画素 |
フロントカメラ | 約200万画素 |
バッテリー容量 | 約950mAh |
画面解像度 | 432×240 |
画面サイズ | 約2.45インチ |
サイズ (高さ×幅×厚さ) | 約92.4㎜×約43㎜×約13㎜ |
重さ | 約60.4g |
その他 | microSD対応 デュアルnanoSIM 防水・防塵、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ なし |
「Jelly Pro」は画面サイズや重さなどあらゆるものから小ささを感じますね。
表には載せませんでしたが、対応バンドも多いので、あらゆるところでつながります。
まさに高機能「携帯」電話ですね。
さらに小さくてもスマートフォンとして最低限の機能はそろっています。
動作も重くありません。
むしろサクサク動いているかもしれません。
しかしあくまで最低限使える程度の性能ですね。
これほど小さな画面でやる人はいないと思いますが、重いゲームはできないでしょう。
ちなみに下の写真は「Jelly Pro」で撮ったもの。
結構キレイに映っています。
※ブログに載せるため画像を圧縮しています。実際の写真とは見え方が異なるかもしれません。
「Jelly Pro」・まとめ
今回は新品5,980円(税込)で買った「Jelly Pro」を紹介しました。
小さくても最低限使える性能を持っています。
最近は画面が6インチ前後のスマホが多いため、新鮮でした。
しかし本体が小さいからこそ使いにくい要素もあるので注意が必要ですね。
関連記事:【特徴的】営業時間内のみ受付の「じゃんぱら」ネット販売はお店で買っているような感覚だった
▼実際に開封している動画▼
コメント