2021年9月21日2:00頃、「iPadOS 15」の配信が始まりましたね。
早速、自分が持っている「iPad(第5世代)」を「iPadOS 15」にアップデートしました!
今回は、その変化をまとめます!
使いやすくなったマルチタスキングで作業が捗る!
iOS先行の自由なウィジェットにも対応でホーム画面も便利に!
目次
アップデートは約45分
「iPadOS 15」のアップデート対象は「iPad Air 2」以降と、「iPadOS 14」にアップデートできた機種はすべて対象。
なんと「iPad Air 2」は7年も対象となっています!
長いですね!
ということで自分が持っている対象内の「iPad(第5世代)」(2017年発売)を「iPadOS 15」にアップデート。
アップデートするには約45分かかりましたね。
ダウンロード・アップデート準備に約30分、インストールに約15分です。
容量は2.44GB。
なかなかの容量です。
いつものように「設定」→「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を開いて開始。
今回(iPadOS 15)からは、今までの最終バージョンにアップデートするか、次世代バージョンにアップグレードできるか選べるようになりましたね。
ちなみにこのときの「iPad(第5世代)」は「iPadOS 14.5」。
OSのアップデート(アップグレード)は、使いたいアプリが使えなくなるなどのトラブルもありますので、この選択肢はうれしいですね。
しかし自分は迷わず「iPadOS 15」にアップグレード。
そしてインストール。
「iPadOS 15」になりました。
ちなみに「iPad Pro (2020)」(11インチ)も持っている自分。
現在はこちらをよく使っていますので、影響が全くない「iPad(第5世代)」を迷わず「iPadOS 15」にアップグレードしたわけです。
「iPad Pro(2020)」(11インチ)の場合は、アップデート容量が2.84GBもありますね。
さらに多い容量です。
iPadOS 14→iPadOS 15:重くない
iPadOS(iOS)をアップデートすると、動きが今までより鈍くなることがあります。
特に古い機種では多い現象ですね。
「iPad(第5世代)」を「iPadOS 15」にアップデートして少し触っていますが、今のところ動作にモッサリ感はありませんね。
「iPadOS 14」の頃と変わらない感じです。
もし必ず使いたいアプリがある場合は「iPadOS 15」にアップデートすることを、とりあえず控えた方がいいでしょう。
対象のアプリが「iPadOS 15」では動かないかもしれませんので。
これも毎年恒例ですね。
ここからは「iPadOS 15」への主な変化をまとめます。
使いやすくなったマルチタスキング
一番大きな変化は、マルチタスキング機能が使いやすくなったことでしょう。
「Split View」・「Slide Over」がしやすくなりました。
今まではなかなか思い通りにできなかったり、ふとした時に勝手になってしまったりと使いにくかったですからね。
使い方は、アプリ上部にある「・・・」を選択するだけ。
左が全画面、中央が「Split View」、右が「Slide Over」ですね。
作業捗る「クイックメモ」の登場
「メモ」アプリも使いやすくなりました。
画面右下縁から左上方向にスワイプすると、「クイックメモ」が使えるようになりましたね。
どんなときでも即座にメモを取れるので、使いやすくなったマルチタスキング機能と合わせて、便利になりましたね。
一新された「Safari」のデザイン
マルチタスキングの画像を見てもらえればわかりますが、「Safari」のデザインも変わりましたね。
新たにタブグループも作れるようになりました。
タブグループはたくさんタブを開く人にとってはうれしい機能でしょう(自分のように)。
ついに使える「機能拡張」
「Safari」が便利になる新たな機能が「機能拡張」。
「App Store」から追加して「Safari」をカスタマイズできます。
macOSでは使うことができた「機能拡張」がついに使えるようになりましたね。
ウィジェット&Appライブラリ
先程から画像で示しているように、「iPadOS 15」ではiOS 14で先行していた「自由なウィジェット」と「Appライブラリ」が使えるようになりましたね。
「Appライブラリ」はホーム画面を一番右までスワイプすることでも表示できますが、Dockの一番右をタップすることでも開くことができます。
これでiPhone(iOS)と同様に、ホーム画面の使い方が広がりましたね。
その他の変化
「iPadOS 15」のその他の変化も簡単にまとめますね。
「マップ」のデザインも変更
「マップ」も全体的に変わりましたね。
建物・地形などの3D表示もできるようになりましたが、この機能の対象はCPUが「A12 Bionic」以上を搭載した「iPad」が対象。
「iPad(第5世代)」のCPUは「A9」なのでこの機能は使えませんね。
もちろん「iPad(第5世代)」でも使える新機能はありますが、パッと見はUI(ユーザーインターフェイス)が変わったくらいですね。
「集中モード」で通知制限
「iPadOS 15」で新たに搭載されたモードが、この「集中モード」。
コントロールセンターからアクセスできます。
元々あった「おやすみモード」の他にも、状況によって通知制限が使い分けられるようになりましたね。
「FaceTime」強化など
これは今のところ自分が使っていませんので紹介だけになりますね。
「iPadOS 15」の目玉機能の一つがビデオ通話アプリ「FaceTime」の強化。
「Share Play」で画面内容を簡単に共有、「FaceTimeリンク」でWindows端末やAndroid端末を使っている人とも「FaceTime」を使えるようになりました。
「iPad 2」から登場して以来あまり変化がなかった「FaceTime」ですが、「iPadOS 15」でついに大きく変わりましたね。
昨今の世界情勢のためにAppleも「これが必要」と判断したのでしょう。
他にも「iPadOS 15」の新機能はありますが、自分が感じた主な変化はこんなところですね。
「iPad(第5世代)」iPadOS 15・まとめ
今回は「iPad(第5世代)」を「iPadOS 15」にアップデートした変化をまとめました。
今のところ動作は重くなく快適。
「iPadOS 15」は使いやすくなったマルチタスキング機能をはじめ、作業が捗る機能が充実しましたね。
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